ジャンプSQ 2020年1月号に掲載されているワールドトリガー 188話のあらすじと感想です。1月号は、一挙2話掲載です。
前回の記事はこちらです。MAP東側で、ヒュースがいきなり4人に狙われます。
ヒュース、絶体絶命
炸裂弾(メテオラ)、失敗
炸裂弾(メテオラ)で一網打尽を狙った玉狛第2ですが、弓場隊の外岡に狙撃され炸裂弾(メテオラ)は爆発してしまいます。なんとか雨取の「固定シールド」で死ぬのを免れた二人は、三雲と合流します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 188話より
炸裂弾(メテオラ)が暴発してしまった事に責任を感じる雨取ですが、三雲は二人とも無傷で済んだのは雨取のおかげだと雨取をフォローします。一方、玉狛第2を追って、再び狙撃をしようとする外岡です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 188話より
三雲は外岡を倒せないか空閑に聞きますが、今は居場所が分からず空閑でも厳しいようです。三雲は外岡がこのまま姿を晦まし続けたら、その間空閑が戦いに参加できなくなると判断し、ヒュースと合流する事を優先します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 188話より
囲まれて、追い詰められたヒュース
二宮隊に注意しつつ合流を急ぐ三雲達、一方で片足を失ったうえ生駒隊と弓場隊、犬飼に囲まれたヒュースは、守りにトリオンを集中しなくてはならず反撃する隙がなく厳しい状況です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 188話より
小南は囲んでいる側も敵同士で、生駒隊、弓場隊、犬飼の考えもバラバラのだから、まだ付け入るスキはあるはずと言います。しかし、王子はそれでヒュースを取り逃がすほどB級上位は甘くないと、小南の考えを否定します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 188話より
ヒュースはエスクードとアステロイドで周囲を牽制し包囲網の突破を図りますが、中射程組にきっちり足止めされてしまい、再び包囲されてしまいます。ヒュースは片足を失っている事もあり、機動力の差も響いています。
© 葦原大介 ワールドトリガー 188話より
解説席でやきもきする小南はつい、ヒュースの「隠し玉」変化弾(バイパー)の事を口走ってしまい、まわりから突っ込まれてしまいます。何とかごまかす小南ですが、実際に戦っている犬飼も「隠し玉」について何となく気付いているようです。178話で小南と犬飼との会話の中で、ヒュースのトリオンの大きさの割に通常弾(アステロイド)の威力が低い気がすると話していたので、この時から弾の仕掛けに何かないか考えていたようです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 188話より
弓場隊の弓場と帯島の二人から攻撃され、さらに生駒隊のアタッカー 南沢に踏み込まれ防戦一方のヒュースを、生駒が旋空弧月で攻撃しようとします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 188話より
エスクードカタパルトで脱出を図る
それを見たヒュースは生駒の股の間にエスクードを出現され、生駒を上空に飛ばします。突然エスクードを出されて、生駒が宙を回転しながら舞っています。
© 葦原大介 ワールドトリガー 188話より
囲みから離脱するチャンスが出来たヒュースはエスクードを足場に大ジャンプで、脱出をしようとしますが宙に飛ばされた状態で生駒は旋空弧月を出し、ヒュースを攻撃します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 188話より
アクロバティックな状態での生駒旋空でも、生駒はきちんとヒュースに攻撃を当てます。が、さすがに着地はうまくいかなかったようです。ヒュースは残った右足を失い、大ダメージを受けてしまいます。犬飼は今の大ジャンプ用のエスクードの角度から、ヒュースが脱出した先の狙いが二宮だと見抜きます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 188話より
ヒュースの「隠し玉」バイパーは二宮用で、二宮を倒すつもりだったと見抜いた犬飼はリスクを可能な限り排除しようと、ヒュースを狙います。一方、両足を失ったヒュースにトリオン漏出甚大の警告が出ます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 188話より
まとめ
雨取の炸裂弾(メテオラ)で狙撃してもらい、ヒュースを包囲している敵を一気に片付けるつもりでしたが炸裂弾(メテオラ)が暴発、ヒュースは包囲から抜け出せません。6人から攻撃された上アクロバティックな生駒旋空も決まり、ヒュースはとうとう両足を失い戦闘体にも亀裂が入ります。「隠し玉」バイパーをまだ使っていませんが、ヒュースはどのタイミングで使用するのでしょうか。
次回、両足を失ったヒュースに対して包囲の陣がさらに狭まります。
テレビアニメ の新シーズンとなる第2期が制作されることが決定しました。詳しい内容は、以下の記事にまとめました。
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