【ネタバレ】ワールドトリガー 190話「弓場隊③」あらすじ、ネタバレ

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ジャンプSQ 2020年2月号に掲載されているワールドトリガー 190話のあらすじと感想です。

 

前回の記事はこちらです。複数の敵に囲まれ、ヒュースが緊急脱出(ベイルアウト)されてしまいます。

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一気に動き始める戦局

今回は、TVアニメ新シーズン制作決定という事もあり、巻頭カラーです。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

観戦している烏丸と木虎、出水

前回、活動限界を迎えて緊急脱出(ベイルアウト)となってしまったヒュースですが、緊急脱出した後に三雲と空閑をたのむ、とヒュースは雨取に二人をたくします。

一方、観戦している烏丸の所に出水が話しかけて来ます。大駒のヒュースが落とされて、困ってんじゃねーか?と出水は烏丸に尋ねます。烏丸はヒュースが落とされても作戦を色々と考えてたんで、大丈夫だと思うと答えます。そして、どっちかって言うと心配なのは…、と烏丸はモニターの雨取を見ながら話し、雨取の心配をする素振りを見せます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

弓場と帯島、二手に分かれる

場面変わって、弓場隊の弓場と帯島が生駒隊の南沢を追い詰めています。南沢は弓場と帯島、二人から狙撃され片腕を落とされてしまいます。このまま南沢を落として点にしたいところですが、二宮隊の犬飼がフリーになっておりこのまま逃がすと二宮隊が無傷で揃う事を弓場は懸念します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

 

弓場が犬飼を追うか考えていると、帯島が南沢は自分が倒すので弓場に犬飼を追うように言ってきます。帯島の言葉に弓場は犬飼を追う決断をし、すぐに犬飼を追い始めます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

 

すぐに犬飼に追いついた弓場は、距離を一気に縮めると短距離から犬飼を撃ちます。短距離での撃ち合いは弓場の方が有利で、犬飼はシールドを貫かれてダメージを負ってしまいます。撃ち合いは厳しいと判断した犬飼は逃げに徹して、弓場からの逃げ切りを狙います。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

 

一方、ヒュースを落とされた玉狛第2は、三雲が南沢の方を狙う作戦を雨取と話しています。誘爆の危険があるメテオラを今は使わず、代わりにハウンドで相手を崩して空閑と三雲で仕留める動きをする事を、三雲は雨取に伝えます。しかし、それを監視していた弓場隊のスナイパー、外岡が雨取を狙撃しようと狙います。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

 

ハウンドを撃とうとしている雨取を外岡は狙撃しますが、それを察知していた雨取はシールドで狙撃を防ぎ、外岡の居場所を特定します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

 

雨取は攻撃対象を外岡へ切り替えて外岡を攻撃します。ぎりぎりの所で雨取の攻撃をかわす外岡ですが、今度は別の場所にいた生駒隊の隠岐から狙撃されてしまいます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

 

隠岐からの狙撃の直撃をくらい、外岡は緊急脱出となってしまいます。外岡が緊急脱出したのを見て、雨取は自分の攻撃が当たったのだと一瞬 勘違いし動揺してしまいます。三雲から自分の攻撃でなく生駒隊の攻撃が当たった事を知らされ、ホッと安心してしまいますが、すぐにそんな考えでは駄目だと思い直し、次はちゃんと当てると決意し直します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

二宮隊、初得点

外岡を緊急脱出させた隠岐は、次は帯島に追われている南沢のフォローに行こうとしますが、別の場所から攻撃を受けます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

 

最初はハウンドだと思った隠岐は、攻撃を引き付けてから逆方向に逃げようとします。逆方向に回避する隠岐ですが、全弾が隠岐を追尾し続け、隠岐はこの攻撃がハウンドでなく合成弾だと分かり焦ります。何とかシールドで攻撃を防いだ隠岐はすぐにバッグワームを装備して身を隠そうとします。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

 

しかし、そこに二宮隊の辻による弧月での攻撃が隠岐に決まり、隠岐は体を真っ二つにされてしまいます。完全に辻の攻撃は想定外だったのか、隠岐はうそやん、と呟きますが、その後活動限界となり緊急脱出させられてしまいます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

 

これは二宮が合成弾を撃つ時は、常に辻か犬飼のどちらかがガードに入っている多くの人に会ったようで、隠岐も辻が二宮のガードに入っていると思い込んでいてノーマークだったようです。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

 

そして逆サイドでは、帯島と南沢の所に空閑が現れ、三つ巴の状況になります。しかし、南沢は空閑が姿を見せたので、三雲もどこかに潜んでいる可能性を考えます。帯島もその可能性はあると考え、その場合玉狛第2は二人となり数的に有利となります。単独2位に向けてあと3点が欲しい空閑は、帯島と南沢の二人に襲いかかります。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

空閑 vs 帯島

が、ここで状況的に帯島と南沢が共闘する感じでしたが、ノールック射撃で帯島が南沢にトドメを刺し南沢を落とします。南沢から抗議を受ける帯島ですが、点が欲しいッスと南沢に謝り、弓場との約束(南沢は自分が倒すッス!)をまずは優先します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

 

そして、点が欲しいチーム同士、空閑と帯島は改めて戦闘に入ろうとします。

© 葦原大介 ワールドトリガー 190話より

まとめ

今回は弓場隊の弓場が犬飼を、そして帯島が南沢をそれぞれ追い詰めます。そこに玉狛第2が南沢を狙おうとしますが、これは弓場隊のスナイパー 外岡を誘い出す罠で、罠にかかった外岡を雨取が攻撃します。結局、雨取の攻撃は外岡に飼わされ、生駒隊のスナイパー 隠岐に外岡は落とされてしまいますが、その隠岐も二宮隊の辻に弧月で落とされてしまいます。その後、南沢は帯島に落とされて、空閑と帯島が1対1の状況となりました。

これで、玉狛第2は一人、弓場隊は一人落とされて、生駒隊は全滅、二宮隊は全員生存といった状況です。二宮隊が有利な状況ですが、犬飼が弓場に追われているので、来週あたりピンチになるかもしれません。

 

次回、空閑と帯島の1対1の戦いに決着がつきます。

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