ジャンプSQ 2020年10月号に掲載されているワールドトリガー 200話のネタバレ、感想です。10月号は一挙2話掲載です。
前回の記事はこちらです。B級ランク戦後、それぞれの試合後の様子が描かれています。
迅の言う、会わせたい人とは
陽太郎の姉、忍田瑠花
迅から会っておいてほしい人、と言われて誰の事か分からない三雲と空閑は、翌日の午後に玉狛支部に向かいます。すると、そこに忍田本部長と本部長補佐の沢村が自動車で、玉狛支部に到着するのが見えます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 200話より
さらに自動車から知らない女性が一人、降りてきます。三雲と空閑、林藤支部長の三人は、忍田本部長と本部長補佐の沢村と女性の三人を、玉狛支部で迎えます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 200話より
すると、陽太郎も出てきてその女性を出迎えますが、出迎えるなりお互い抱き合って再会を喜びます。そして林藤支部長から紹介され、その女性は忍田瑠花、陽太郎の姉だと分かります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 200話より
瑠花は三雲と空閑の事は知っていて挨拶してきますが、三雲は瑠花の苗字が忍田というところに引っ掛かります。陽太郎の姉なら、陽太郎と同じ苗字の林藤になるはずですが、そのへんはいろいろと事情があるようです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 200話より
自分の事を説明していない林藤支部長に呆れる瑠花は、三雲と空閑に自分と陽太郎への敬意を忘れないように言います。瑠花に言わせると、ボーダーがここまで大きくなったのは、ほとんどが私達の存在と、唐沢の尽力に由るものという事だそうです。三雲はその態度、その尊大な感じから、唯我に通じるものがあると感じます。忍田本部長と本部長補佐の沢村は、瑠花を林藤支部長に任せた後、自動車で帰っていきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 200話より
忍田本部長と沢村が帰った後、ミカエル・クローニンが出てきて瑠花に挨拶します。すると、陽太郎が新技を瑠花に見せたいと言い、ミカエル・クローニンは怒られると反対しますが、新技を見せる事になります。ミカエル・クローニンが足で陽太郎を回転させる技ですが、何度か回転した後落ちてしまいます。危険な技に悲鳴を上げる瑠花ですが、陽太郎はトリオン体なので大丈夫と言います。
© 葦原大介 ワールドトリガー 200話より
瑠花は大人しくしているように陽太郎を怒り、瑠花と陽太郎は別の部屋に行ってしまいます。三雲は林藤支部長に事情を聞くと、瑠花と陽太郎の両親はネイバー絡みで亡くなっていてその遺産を瑠花が引き継いでいるそうです。そして瑠花は忍田本部長、陽太郎は林藤支部長の親戚という事にして、現在はボーダーで面倒を見ているそうです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 200話より
そんな話をしていると、別の部屋から林太郎の声が聞こえて、行ってみるとミカエル・クローニンがしていたように、瑠花は陽太郎を足で回転させて遊んでいます。三雲と空閑が様子を見に来ると、瑠花は陽太郎が遊びたいって言うから……!と言い訳を2人にしてきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 200話より
会わせたい人は、別に
そこに迅が現れて瑠花はもう来てるか、三雲に聞いてきます。三雲は、迅が『会わせたい人』とは、瑠花のことだったのか質問すると、ちがうよと迅から返事がきます。『会わせたい人』には、今から会いに行くから三雲は普段着のままトリオン体に換装しといて、と三雲に言います。
© 葦原大介 ワールドトリガー 200話より
ガロプラに動きが
場面変わって、ガロプラ遠征艇内でラタとレギーはどこかに出かけようとしています。
© 葦原大介 ワールドトリガー 200話より
まとめ
迅から会っておいてほしい人がいるんだ、と言われ玉狛支部に来ると、陽太郎の姉、忍田瑠花を紹介されます。陽太郎の姉なのに苗字が忍田だったり、唯我先輩に通じるものがあるぐらい尊大な態度だったり、ボーダーが大きくなったことに関係していたりと、色々と訳ありの人のようです。てっきり瑠花が迅の言う、会っておいてほしい人だと三雲は思いますが、別にいるようです。そしてこのタイミングでガロプラが再登場ということで、どうやらガロプラが会わせたい人、と思われます。
次回、ガロプロと交渉する過程で新事実が判明します。
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