ワールドトリガー22巻には、第188話から第196話まで掲載されています。
目次
22巻の収録内容
22巻の表紙は雨取 千佳です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 22巻より
第188話 ヒュース⑨
炸裂弾(メテオラ)で一網打尽を狙った玉狛第2ですが、弓場隊のスナイパー、外岡の狙撃によって作戦は失敗してしまいます。雨取、空閑と合流した三雲はまずは移動してヒュースの方に向かいますが、弓場隊のスナイパー、外岡も姿を晦ましたまま玉狛第2を追って、隙を見てもう一回狙撃しようと様子をうかがいます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 22巻より
第189話 雨取 千佳⑧
生駒隊、弓場隊に包囲されて、脱出も阻まれたヒュースは、さらに戦闘体に亀裂が入り絶体絶命です。弓場隊はヒュースを動かして生駒隊を狙わして、生駒隊の隙を狙おうとしますが、ヒュースもエスクードを使って、車を弓場隊に当てて弓場隊の連携を崩します。しかし、二宮隊のヒュースにプレッシャーをかけてきて、ヒュースの包囲網は崩れません。
© 葦原大介 ワールドトリガー 22巻より
第190話 弓場隊③
「隠し玉」を使って生駒を落とせたものの、ヒュースは緊急脱出(ベイルアウト)となってしまいます。一方、一気に2人落とされて一転ピンチの生駒隊の南沢は、弓場隊の弓場と帯島の二人に狙われますが、ここで弓場隊は2人で南沢を追わず、弓場は二宮隊の犬飼を追って、二手に分かれます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 22巻より
第191話 弓場隊④
戦況が大きく動き、生駒隊は全滅、空閑は帯島と1対1の状況になります。玉狛第2は「あと3点」が必要な状況で、ヒュースが落とされて以降点が獲れないまま、どんどん人数が減っていき点を獲る機会が減り苦しい状況です。空閑としては、ここで帯島を落として1点を獲っておきたいところです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 22巻より
第192話 二宮 匡貴③
空閑が新技、投げたブレードがカーブする技と、グラスホッパーでのブレード乱反射(ピンボール)のコンボで1点を獲った事で、弓場隊は弓場隊長1人となり、弓場隊にとっては苦しい状況になります。さらに二宮隊が全員合流し、二宮隊と3対1の状況となってしまいますが、ここでフリーの雨取が炸裂弾(メテオラ)で二宮隊と弓場がいる辺りを爆撃します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 22巻より
第193話 二宮 匡貴④
隊長同士の一騎打ちは二宮に軍配が上がり、残るは二宮隊の3人 対 玉狛第2の3人の直接対決になります。弓場は弾幕を抜けて二宮を間合いに捕らえたと思いましたが、打ち上げた追尾弾(ハウンド)の高度に差をつけて、時間差で弾を降らせて弓場を落としました。
一方、試合の方は玉狛第二がバッグワームで身を隠し、双方距離をとって時間を使う静かな展開となります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 22巻より
第194話 三雲 修⑱
身を潜めていた空閑と三雲が同時に動き出し、B級ランク戦 ROUND8の最後の激突になりそうです。まずは空閑がスコーピオン投げで二宮を攻撃しますが、シールドで二宮に防がれて逆にアステロイドで反撃してきます。二宮のアステロイドに対して空閑は退いて攻撃をかわしますが、二宮は深追いせずかわりに炸裂弾(メテオラ)で玉狛のワイヤー陣や障害物を潰していきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 22巻より
第195話 雨取 千佳⑨
犬飼と辻の2人に狙われた雨取に対して、三雲は鉛弾(レッドバレット)で身を守り、犬飼と辻のどっちか1人でも動きを止めるように言います。二宮隊がチームを分けたことで、三雲と空閑は二宮に対して2対1の状況を作れましたが、二宮隊の狙いは実は三雲で雨取を狙いに行った犬飼が反転して、三雲を背後から奇襲します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 22巻より
第196話 玉狛第2㉔
B級上位、最終戦は試合終了となり、「別案(オプション)」の作戦がうまくはまり玉狛第2が勝利し、生存点2を獲得しました。また雨取が鉛弾(レッドバレット)でなく、アイビスで辻を落としたと聞かされ、三雲は驚きます。これで玉狛第2は42点となり単独2位の目標を達成出来、遠征選抜試験への切符を獲得しました。
© 葦原大介 ワールドトリガー 22巻より
まとめ
三雲は最後、二宮に使うまでは追尾性能を切った追尾弾(ハウンド)を使う事で、通常弾(アステロイド)だと思い込ませ、二宮を落とすことが出来ました。雨取も三雲のピンチだったとはいえ、自分からアイビスで辻を撃つ事が出来て勝利に貢献出来ました。
次はB級中位の最終戦がありますが、その後はいよいよ遠征選抜試験編が来そうですね。
前巻、21巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
次巻、23巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
おまけ
本体・裏表紙の作者のコメントです。宇佐美の裏での雨取へのフォローと優しさは、最後まで徹底していましたね。
そして、上位の最終戦で身内贔屓が徹底していた小南。解説席での玉狛第2に対する、身内贔屓はすごいものがありましたが、作者的には解説の方はやっぱりだめ判定だったようです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 22巻より
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コメント
話題になったので、御存知かもしれませんが今巻のおまけぺーじに唯我が入ってくる前の太刀川隊メンバーがとりまると明かされています。最終戦妙に仲いいなと思ったら!
120ページに載ってますね。部隊エンブレムの三本の刀は、最初は太刀川、出水、烏丸を表していたのですね。
元太刀川隊だから、観客席の出水と烏丸は親し気な感じで接していたんですね。