湯神くんには友達がいない12巻には第57話から第61話まで掲載されています。湯神とちひろの絶交編と、体育祭編のエピソードが主に収録されています。
12巻の収録内容
第57話 湯神くんは涙をさそう
湯神はちひろから絶交を告げられますが、湯神からそもそも切るほどの縁もないだろうとつぶやかれます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 12巻より
ちひろは湯神に絶交と言った手前、湯神にどんな顔で接すればいいか分かりません。この辺は、ちひろが親の都合で転校続きなので密接な交友関係を築いてこられなかったことが関係しています。湯神が仲直りの仕方を分からないのと同様に、実はちひろも仲直りの方法をわかっていません。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 12巻より
第58話 湯神くんは見つけてしまった
ちひろは久住から湯神と絶交している事を確認されます。肯定するちひろですが、百瀬から迷惑しかかけてこない湯神と絶交で来てハッピーだと言われますが、ちひろは納得できません。
場面変わって、湯神は野球部で練習投球していますが特にちひろと確執ないように見えます。しかし、正捕手の門田曰く調子がおかしいと言います。マネージャーの久住には別にオカシイところは無いと思うと言いますが、門田はやはり湯神の調子がオカシイと言い続けます。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 12巻より
第59話 湯神くんは同行される
湯神の貴重な休日のお話です。湯神がオフ日に満喫している自分だけの時間が語られています。
湯神が帰宅すると、従姉の鈴音がいます。鈴音は最近、頻繁に湯神家を訪ねていますがその理由が実は大学での新生活になじめておらず、孤独を感じているためでした。
そんな鈴音は湯神からひとりぼっちでの楽しみ方を教えてもらおうと、オフ日の湯神の跡をつけます。
第60話 藤沢さんは乗り越えたい
1年生当時の体育祭準備の時に、湯神にペンキ塗りを手伝ってもらった時に勘違いして湯神に恋をしてしまった、藤沢の話です。
藤沢と友達になったちひろは、一緒に勉強をしていますが藤沢はちひろと同じ大学を選ぼうとします。しかし藤沢の成績からするともっと上の大学を選べるので、ちひろは考え直すよう言います。
第61話 湯神くんは失念に気づく
ちひろが体育祭の実行委員になり、毎日忙しくしています。第60話で同じく体育祭の実行委員になった藤沢と体育祭の準備を頑張っています。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 12巻より
一方、湯神は体育祭には興味が無いようで門田はこのままやる気が無い状態で体育祭をケガが無いようにのりきりたいと考えます。そんななかで運動会では、湯神は久住と二人三脚の競技に出場しますが、何故かちひろとも二人三脚をする事になります。
©佐倉準 湯神くんには友達がいない 12巻より
まとめ
11巻ではチーム内での対立から後輩がのめりこんだ占いに、真っ向から反論します。反論された当の本人、野上は涙をながすくらい感動しました、ちひろは勘違いして湯神と絶交します。
絶交したものの、ちひろの人付き合いの少なさによって絶交を言ってしまった事によって、右往左往するちひろが可愛いです。
前巻、12巻のまとめ記事です。
次巻、13巻のまとめ記事です。
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