ヤングアニマルに掲載されているあそびあそばせ 126話のネタバレ、感想です。
前回、125話の記事はこちらです。美術部のミュウミュウが大食いにチャレンジします。
コウイチと鈴掛美才との関係、泥沼へ
コウイチ君と鈴掛がデート
第105話でコウイチ君に口説かれた鈴掛美才ですが、その後も連絡を取り合っていたようで、今回は鈴掛美才とコウイチ君がデートをしています。鈴掛は華子の事が気になるようですが、コウイチ君は、華ちゃんの話は…よそうぜ…、と言ってごまかします。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
一方、華子は新聞部で躑躅となずなのお手伝いをしています。オリヴィアや香純はもう帰宅しているから自分も早く帰ろうと思っていたのに、となずなに話していると、華子のスマホに前多からメールが届きます。そのメールは、コウイチ君のジゴロモードに関する報告書でした。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
突然ジゴロモードの報告書が届いて驚く華子、すぐに前多に電話をして確認しようとしますが、前田は、……誤送信ですので削除してください、とだけ言ってすぐに電話を切ってしまいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
華子が戸惑っていると、新聞部の部室にシャネルが入ってきます。シャネルはコウイチ君の事を聞くとコウイチ君やジゴロモードに興味を持ち、二人の居場所を聞いて二人に会いに行こうとします。一方、デートをしている鈴掛とコウイチ君ですが、鈴掛はコウイチ君に、私と本田さん…、どっちが好き?と、質問をします。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
コウイチ君は頭の中で、キュルキュル、と計算をした後、お前だけだって、と鈴掛に答えます。その光景を華子達四人は少し離れた場所から見ています。華子はジゴロモードになっているコウイチ君に、嫉妬して怒っています。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
私のコウイチ君を何としたいという華子に、なずなは良い案があると言い出し、あなたがあの二人の間に割って入るのはどう?と、華子に提案します。華子は、最っ低な案だな!!!と、怒りなずなの案を拒否します。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
そんな修羅場は嫌です、と華子は拒否しますが、コウイチ君は華子がどんな醜態を晒してもきっと華子を選ぶはず…、試しに鼻に爆竹を詰めてライター握りしめながら、あそこに飛び出してみるのどう?と、なずなはとんでもない事を華子に言い出します。華子はなずなが鉄仮面でマッドな事しか言わない、と怒ると、それを聞いていたシャネルが思い出し笑いをします。どうも、昔なずなは副部長になる時に、鬼の副部長になりたいと言ったことがあったようで、その時の事をシャネルは思い出して笑ったようです。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
華子は二人の所に割って入る
華子は結局、鈴掛とコウイチ君の所に行く決心をしたようで、二人の所に行き、もしかしてコウイチ君とられちゃった?ちょー ショックゥー、とショックな演技をしますが、なずなから大根役者と言われてしまいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
さらに修羅場へ
そしてなずなはシャネルに華子のサポートをするように言うと、華子達三人の所に向かわせます。そして、シャネルはなずなに言われた通り華子のサポートをしますが、そのサポートとはコウイチ君の幼馴染の振りをするというものでした。しかしこのサポートは余計にめんどくさい事態になってしまい、鈴掛はコウイチ君が三股をしていると疑いだし、コウイチ君は混乱し始めます。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
さらに躑躅は、今のお気持ちは?という芸能レポーターような事がしたかったと、突然言い出します。そして、躑躅となずなはコウイチ君の所まで行くと、今のお気持ちは?と、言ってコウイチ君に質問を投げかけます。この状況にアンドロイドとしての頭脳が耐えられなかったのか、問題が発生したので再起動します、とコウイチ君はつぶやくと、いきなり再起動します。再起動後は、コウイチ君は全員の事が分からないようで、君達全員誰?と、突然コウイチ君は言い出してしまいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
華子は心の中で、ジゴロモード最低だな、とつぶやきますが、コウイチ君は頭を打った衝撃で記憶喪失になったみたい、と言い始め、華子をさらに怒らせます。記憶喪失だからみんなが分からない、と言うコウイチ君に、鈴掛は戸惑いその場は大混乱となってしまいます。すると鈴掛は、コ…コウイチ君は…本田さんの…彼氏だよ…、と言うと、涙目になりながら、走ってその場から逃げ出してしまいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
華子はコウイチ君に、鈴掛を追いかけるように言いますが、コウイチ君は無理だよと拒否します。華子がなんで?と理由を聞くと、だって俺…華ちゃんも好きだから…、とジゴロモードのようなセリフを言います。恋愛経験がほとんどない華子はこのセリフにキュンと来てしまい、そんなの言われたらなんでも許しちゃう、と無条件でコウイチ君を許してしまいます。その後、コウイチ君はメンテがあると言い、先に帰ってしまいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
三角関係モードに移行します
一方、逃げ出してしまった鈴掛はたかしに偶然、出会います。たかしに泣いている所を見られ、鈴掛は少し動揺したように見えますが、その場面をコウイチ君に目撃されてしまいます。コウイチ君は、三角関係モードに移行します、とつぶやき三角関係モードが発動してしまいます。華子は上手く収まったと思っていますが、今後この関係はさらに泥沼化しそうです。
© 涼川りん あそびあそばせ 126話より
まとめ
第105話でジゴロモードを発動して鈴掛美才を口説いたコウイチ君ですが、その後も関係は続いていたようで、冒頭でデートをしています。
さらに新聞部の躑躅となずな、美術部のシャネルも関わってきて、華子、鈴掛、コウイチ君の関係は大混乱となってしまいます。途中、アンドロイドのコウイチ君は再起動して、皆の事が分からなくなってしまいますが、結局鈴掛が、コ…コウイチ君は…本田さんの…彼氏だよ…、と言って逃げて、一応その場の混乱は収まります。しかし、鈴掛とたかしがあっている所をコウイチ君が目撃、三角関係モードを発動してしまいます。今後、華子、鈴掛、コウイチ君の関係にたかしも入って、恋愛の泥沼化が止まりそうにありません。
次回、美術部と新聞部の前部長が登場します。
最新刊、あそびあそばせ 13巻です。
発売中のコミック13巻のネタバレ、感想も書いています。
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