ヤングアニマルに掲載されているあそびあそばせ 62話のネタバレ、感想です。
前回、61話の記事はこちらです。
人狼ゲームみたいなやつ
心理戦ゲーム
華子から3人ぐらいでできる人狼ゲームみたいなやつないかなと、オリヴィアと香純に尋ねています。オリヴィアは思いつかなかったのか、自分たちで作ってしまえば?と提案します。ここでオリヴィアが提案した心理ゲームが、「お兄ちゃんをつくろうゲーム」です。もう嫌な予感しかしません。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
オリヴィアから「お兄ちゃんをつくろうゲーム」のルールが説明されます。自分の兄をいきなりバラバラにしています。バラバラにしたパーツをカプセルに入れて、最初に3枚ずつ取り出した後、箱から順番に取り出していくルールみたいです。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
後、物々交換するターンも作って、最初にお兄ちゃんを完成できた人が優勝です。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
華子が最初に取り出した3枚は、頭と左足と右手です。そして最初に取り出した体のパーツは、二体目の頭です。頭のパーツだけは最初に1個だけ除外しているので、華子が頭のパーツを独占してしまいました。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
物々交換タイム
物々交換するターンで、邪悪な華子がいきなり頭パーツを独占し始めようとします。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
香純は香純で、必要な頭パーツが持っていないオリヴィアに露骨に交換を拒否します。あそ研の顧問、樋口があそ研メンバーの不穏な雰囲気に戸惑います。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
結局交換不成立でそれぞれ、もう一回箱から体のパーツを取り出します。香純は体のパーツは順調に集まっていますが、頭のパーツがありません。そして華子はパーツが超かぶってしまいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
そして邪悪な華子はとうとう妨害を優先し始めます。右手のパーツを独占すべく、邪悪な笑顔で右手のパーツを持っていないか皆に聞きます。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
オリヴィアが右手のパーツを持っていましたが、当然オリヴィアは1個しか持っていないので、交換を拒否します。ここで華子はやっとルールを理解できます。さらに香純が心理ゲームらしく、持っていないパーツを公表するという、駆け引きを行います。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
持っていないパーツを公表すると頭のパーツを持っている事がばれるので、即座に拒否する華子です。が、まんまと駆け引きにひっかかる華子です。さすがアホの華子です。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
ゲームは進み華子があと股間のパーツだけの状態になり、股間のパーツを持っている人がいないか探ります。オリヴィアが持っていましたが、香純に止められてしまいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
足を引っ張り合うゲームに
そして香純も華子の足を引っ張って、絶対に完成させないように妨害する作戦に出ます。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
ここで華子はオリヴィアに頭と股間とのパーツ交換を提案します。こうすると頭を二つ持っている華子があがってしまい、香純は絶対に頭を手にいれる事が出来ずあがれません。珍しく華子が頭を使っています。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
結局、華子が最後のパーツ、股間を手にいれて一番になりました。この醜い足の引っ張り合いを顧問の樋口は「トランプ・ディール」と名付けます。
© 涼川りん あそびあそばせ 62話より
まとめ
「トランプ・ディール」とはトランプ大統領はよく使う言葉で、ディール=ビジネスにおける「取引」という意味のようです。トランプ大統領のように自分の国の利益を優先して、足を引っ張る感じが似ているという事でしょう。
しかしオリヴィアはただのアホだけあって、オリヴィアだけ駆け引きとかしていないです。それに比べて、華子と香純は。
次回、オリヴィアが呪われている事が判明します。
最新刊、6巻の記事です。
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