【ネタバレ】鬼滅の刃 21巻 古の記憶のネタバレ、感想

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週刊少年ジャンプで2020年24号まで連載していた鬼滅の刃の、21巻 古の記憶の感想、ネタバレです。

21巻は、第179話から第187話まで掲載されています。

 

前巻、20巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

第179兄を想い弟を想い

上弦の壱・黒死牟を倒した悲鳴嶼と不死川ですが、時透と玄弥や力尽きてしまいます。時透は亡くなる直前に兄・有一郎と再会し、生きている時は分かり合えませんでしたが、最後にはお互いの考えを理解し合います。玄弥も亡くなる直前に不死川と仲直り出来て、不死川にありがとうと感謝し、力尽きます。三組の兄弟の内、兄の黒死牟=巌勝は弟の縁壱と最後まで分かり合えないままでしたが、有一郎と無一郎、実弥と玄弥の二組の兄弟は最後は分かり合えていたのが、印象的でした。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

第180恢復

上弦の鬼を全て倒し鬼殺隊の隊士たちも無惨の所に到着します。しかし肉塊の中から復活した無惨は、鬼殺隊の隊士たちを次々と喰っていきます。産屋敷輝利哉は隊士たちを下がらせようとしますが、無惨は第一陣を全員喰ってしまい、さらには珠世も食った後、鬼殺隊を自分が皆殺しにすると断言します。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

第181大災

産屋敷輝利哉は、自分が采配をしくじったせいで隊士たちが喰われて、大勢の人が虐殺されると責任を感じ放心状態となってしまいます。妹・くいなが産屋敷輝利哉をビンタして立ち直らせておかげで、産屋敷輝利哉は我に返り戦力を集結するように指示します。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

 

一方、炭治郎と義勇は鳴女の血鬼術によって復活した無惨と直接対峙します。炭治郎は無惨の自分勝手な物言いに激怒し、無惨は存在してはいけない生き物だと改めて認識させられます。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

第182激怒

無惨は頚を斬っても死なない為、太陽の下へ引きずり出さなければ倒せません。炭治郎と義勇は指令通り、みんなの到着を待ちながら夜が明けて太陽が出るまでの攻略法を探ろうとします。しかし無惨の刃物のような切れ味で収縮する腕に苦戦し、炭治郎は腕の攻撃を避けきれず片目に攻撃を喰らってしまいます。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

第183鬩ぎ合い

鳴女に殺されたと思われていた伊黒と甘露寺ですが、愈史郎が鳴女の脳内に侵入し視覚を操作して無惨に死んだと思わせていただけでした。伊黒と甘露寺も合流し炭治郎達は無惨に攻撃し続け、その裏で愈史郎は鳴女を操作して無惨を無限城から地上へ叩き出そうとします。激怒した無惨は愈史郎に支配されかかっている鳴女を切り捨て、自壊の呪いを発動させます。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

第184戦線離脱

愈史郎の頑張りで無惨と残りの隊員達を無限城の外へ出すことに成功しますが、太陽が出る夜明けまではまだ1時間半あり、その間無惨を足止めするのは至難の業です。炭治郎、義勇、甘露寺、伊黒は少しでも弱体化させようと無惨に攻撃しますが、無惨の再生が速すぎて肉体を切断することが出来ません。炭治郎や柱達は無惨から攻撃されそうになりますが、他の隊員達は肉の壁になって命がけで無惨の攻撃から守ります。しかし、片目を負傷していた炭治郎は無惨の細胞に肉体を破壊され戦線離脱してしまいます。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

第185匂いのない世界

炭治郎が戦線離脱していた頃、禰豆子は兄・炭治郎が危ないことを夢の中で知らされ、急に目覚めると館を飛び出して行ってしまいます。産屋敷輝利哉は追わなければいけないと思いつつも、死んだはずの父親・耀哉から、禰豆子は好きにさせなさい 大丈夫だから、と語りかけられ、禰豆子はおわなくていいと指示します。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

第186古の記憶

意識を失った炭治郎は、先祖である炭吉の記憶を夢の中で見ます。その夢は縁壱が家を訪ねて来て、縁壱が今まで体験してきた事を語り始める場面から始まります。縁壱は母親が病死した後すぐに家を出ますが、出家はせずそのまま目的もなく思いっきり走り出します。走っている途中、山の中で出会った同じ年頃の“うた”という少女と一緒に暮らし始めます。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

第187無垢なる人

鬼殺隊に入った縁壱は間もなく、鬼の始祖・無惨と出会います。縁壱は無惨と戦う中で、無惨には心臓が七つ、脳が五つある事を理解します。そして、その瞬間縁壱の剣技の型は完成し、その剣技で無惨を追い詰めます。縁壱の赫刀は無惨にも効果てきめんで、無惨は自らの肉体を再生出来ずに追い詰められます。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

おまけ かなたとくいな

作中に出て来た産屋敷輝利哉を補佐する、妹のかなたとくいなです。輝利哉した方がくいなで、気が強くて虫とかも素手で平気な子です。かなたの方は、逆に気が弱くて虫が苦手(手の甲を蜘蛛が這っただけで気絶した経験あり)な子です。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

おまけ 鬼殺隊服・縫製係 前田まさお氏(ゲスメガネ)

カナヲのキュロットパンツがどんどん短くなっていっているのも、甘露寺の隊服だけがあんな風にはだけているのもこの人のせいです。この後、不死川を呼ばれた前田まさお氏はどうなったのでしょうか?

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 21巻より

まとめ

上弦の鬼を全て倒し、ようやく無惨と最終決戦です。また、珠世を殺された愈史郎の執念で、厄介だった鳴女を操って無惨を無限城から地上へと叩き出しました。後は、太陽が出る夜明けまで時間を稼げばいいのですが、柱が何人いても無惨には歯が立たず、夜明けまではとても持ちそうにありません。これからどうやって無惨を追い詰めていくのか、今後の話の展開に注目です。

 

22巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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