【ネタバレ】Dr.STONE 20巻のネタバレ、感想

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週刊少年ジャンプで連載中のDr.STONEの20巻の感想、ネタバレです。

20巻は、Z=170からZ=178まで掲載されています。

 

前巻、19巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

【ネタバレ】Dr.STONE 19巻のネタバレ、感想
週刊少年ジャンプで連載中のDr.STONEの19巻の感想、ネタバレです。 19巻は、Z=161からZ=169まで掲載されています。 前巻、18巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。 19巻 © 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE...

 

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20

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

Z=170 同じ月を見て

スタンリーを突破し千空達は海へ逃げ切ることが出来ましたが、スタンリーはフル装備で特殊部隊のメンバーを引き連れ、奪取された空母に乗って千空達を追いかけてきます。それでも千空は、追いかけてくるスタンリーをかわしながら、南米大陸に向かいます。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

 

南米大陸は石化光線の発信源で、Dr.ゼノは月から特大の電波が出ていることにも気付いています。Dr.ゼノと千空は、石化光線と月の秘密について二人で議論をし始めます。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

Z=171 同じ光を見て

千空とDr.ゼノが議論したことによって、石化光線の光の波は地球全土でかなり低く、さらにそもそも石化光線は光ではなかった、と分かりました。さらに、なんらかの発光体が重力で潰れて地表を流れたとすれば、観測事実と合致する、とDr.ゼノは千空とクロムに言います。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

Z=172 叡智の道標

千空とDr.ゼノは二人の知見を出し合うことで、南米大陸の南緯3度7分、西経60度1分、その場所に全ての謎の源があると推測します。千空達はその場所にボートで進もうとしますが、ボートは木炭ガスが燃料で、燃料が尽きるたびに木材を現地補給します。一方、千空達を追いかけるスタンリーの乗る空母は燃料に石油を使っていて、石油は空母に十分積んでおり補給の必要もなく、スピードもボートでは空母に敵いません。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

Z=173 EARTH RACE

Dr.ゼノ達から3年遅れて復活していた、天才地理学者Dr.チェルシーと合流した千空は、目的地までショートカットできる陸路を彼女から教えてもらいます。陸路を移動する手段としてバイクを作ることにした千空は、まずは一番必要な素材、ゴムを採取することにします。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

 

ただし、ゴムを採取するだけで数日かかりますが、スタンリー達は空母のレーダーで千空達の居場所を既に補足していました。スタンリー達の空母のスピードでは夜には追い付かれてしまいそうで、千空達は絶体絶命の状況に追い込まれます。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

Z=174 幻のパナマ運河

凧の帆を利用してボートをスピードアップした千空達ですが、それでもスタンリー達の空母のレーダーを振り切ることは出来ずにいました。そこで、パナマ運河とゴムの木行きの二手に分かれ、パナマ運河の方には囮を出すことにします。パナマ運河は何千年も放置されていて、ほぼ通れないことは分かっていますが、それでもスタンリー達は確認のため、パナマ運河に行って千空達がいないか確かめるしかありません。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

Z=175 南部横断ウルトラレース

囮のおかげでゴムを採取する時間が出来た千空達は、ゴムの木から樹液を採取しゴムを手に入れることに成功します。さらに、ゴムに硫黄と炭素の粉を混ぜて伸ばして、凸凹ゴムを丸型にハメ込みます。焼いて冷ましてタイヤのガワを完成させて、中から膨らますためのゴムチューブを軸の輪っかにホイールに力ずくで巻き、空気を吹き込めばタイヤの完成です。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

Z=176 包囲網突破旋

バイクを完成させた千空達は、スタンリー達の包囲網をバイクで突破しますが、スタンリーは諦めず千空達を狙撃しようとします。しかし、バイクを撃てば巻き込まれてDr.ゼノが死ぬとスタンリーは瞬時に判断し、狙いを千空達の主戦力の司と氷月の腕に絞って狙撃します。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

Z=177 MEDUSA MECHANISM

無事、スタンリー達の包囲網を完全に突破した千空達は、バイクで全ての謎の源があると推測した場所に向かいます。さらに千空は、電池切れですでに動作しない石化装置の分解しようと、リモートワークでコーンシティ建設に残ったメンバーに指示を出します。しかし、石化装置を分解できるメンバーがおらず、精密機器を扱える凄腕の時計職人を石化から復活させることにします。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

Z=178 科学は山を越えて

石化装置の分解、解析をコーンシティに託した千空達は、目的のアマゾン川上流に向かってバイクを走らせます。後は、アンデス山脈を越えればアマゾン熱帯雨林に到達出来るので、バイクで山越えを強行しようとします。まずは体重を揃えて重量を均等にし、体重が重い組が途中で山を登れなくならないようにします。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

おまけ Dr.チェルシーのWORKER FILE

「Z=172 叡智の道標」で合流したDr.チェルシーのWORKER FILEです。10代にして若き天才地理学者だけあって、地理学は★5つです。がお行儀は悪く、独特のしゃべりのクセは、論文とかでもぶちかましているそうです。誰彼構わずこの調子なので、悪意が無くて怒られないそうです。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 20巻より

まとめ

Dr.ゼノを人質に取って、スタンリーから逃げつつ南米を目指す千空達ですが、人質のDr.ゼノと千空はまるで仲間のように石化装置の究明やタイヤ製造で協力し合います。このまま、Dr.ゼノは千空の強力な仲間ポジションになりそうでしたが、Dr.ゼノはスタンリーに瞬きでモールス信号を送っており、やっぱり敵同士と言うスタンスは変わりません。

千空もDr.ゼノが仲間にならないことは織り込み済みなんでしょうが、Dr.ゼノという敵を抱えたままスタンリー達追っ手をかわせるか、この先の物語の展開から目が離せません。

 

21巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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