【ネタバレ】ダンジョン飯 5巻 感想、ネタバレ

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ハルタで連載中のダンジョン飯の5巻が発売されました。

今回は第29話から第35話まで掲載されています。また、おまけ モンスターよもやま話も収録されています。

 

前巻、4巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

【ネタバレ】ダンジョン飯 4巻 感想、ネタバレ
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5巻の表紙はファリンです。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

第29炎竜7

夜中に急に目を覚ましたファリンは、意識を朦朧としたまま外に出て歩き出します。その先には狂乱の魔術師が炎竜の死骸のところにいて、狂乱の魔術師はファリンに話しかけます。一方、立てかけた剣が倒れた音で目を覚ましたライオスは、ファリンがいない事に気付き、ファリンを探しに外に出ていきます。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

 

外にあった炎竜の死骸は白骨化しており、またファリンはデルガル様と、黄金の国の王の名前を呼びながら下を向いていて、ライオスが近づいても気付きません。ライオスがファリンに話しかけていると、狂乱の魔術師はライオスを汚らわしい盗賊呼ばわりして、いきなり襲いかかってきます。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

第30良薬

狂乱の魔術師に壁に閉じ込められ圧死させられそうになりましたが、幽霊たちに助けられオークの住む建物まで何とか移動できました。しかし、今度はオークの集団に拘束されそうになりますが、オークの集団の隊長が第3階層で知り合ったゾン族長の妹だった事もあり、なんとか見逃してもらえます。さらに炎竜を倒した礼として、体を動かせないライオスとマルシルにはオーク特製の調合薬を貰うことが出来ました(口移しで直接…)。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

 

身体を動かせるようになったライオスは、いなくなったファリンをすぐに探しに行こうと無茶をしようとします。しかし、チルチャックはこれ以上の探索は無理で、必ず誰か死ぬ、ここは耐えて地上に戻ってくれ、とライオスを涙ながらに説得します。ライオスもチルチャックの必死の説得に考えを改め、一度地上に引き返すことを受け入れます。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

第31シーサーペント 前編

ライオスが一度地上に引き返す決心をする少し前、第4階層の地底湖で魚人に倒されて死んでいたカブルー一行は、タンスに蘇生してもらい全員無事生き返ることが出来ました。また何者かに食料を盗まれたと思い込んだリンシャとミックベルは、犯人を追いかけようとしますが、カブルーはタンスの一度街へ引き返すことだな、という助言もあり、力不足を認め街へ戻る決心をします。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

第32シーサーペント 後編

死体回収屋の罠を見破り、ならず者たちを湖に沈めたカブルー一行は、軽く食事をとりながら話をしていると、自分達の戦利品や食料を盗んだパーティーの話題になります。トールマン、ドワーフ、ハーフフット、エルフの四人組とカブルーは聞いて、ソワソワしながらある人物達の事をカブルーは頭にうかべます。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

第33ドライアド

地上にいったん戻る決心をしたライオス達ですが、第5階層の城下町で道に迷ってしまい、ろくな食事も出来ず死にかけていました。狂乱の魔術師がライオス達を警戒しているせいか、迷宮が動いて形を変えているため行き止まりの壁がいたるところで、ライオス達の行く手を遮っています。そんな時、チルチャックは花のような香りに気付き、近くに水場があるかもしれないと近場を探索し始めます。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

第34コカトリス

今後の為にもライオスに治療や防御魔法を使えるようになって欲しいと、マルシルは魔術をライオスに教えます。ファリンの兄だけあって素質があるのか、すぐにマルシルの耳の傷の治療に成功しますが、チルチャックはあまり嬉しそうではありません。リーダーであるライオスには人を繋ぎとめる能力、魔術よりも社交術や人を見る目を養って欲しいチルチャックとしては、マルシルと意見が対立します。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

 

始めて魔術で治療したため魔力酔いを起こしたライオスを小屋において、チルチャック達は迷宮の変動に法則性がないか調査しに外へ出かけます。法則性がないか観察していると、足元の地面がせり出してきて慌てて別の場所へ移動すると、そこにはコカトリスの巣がありました。突然現れたコカトリスが襲いかかって来て、チルチャック達は慌てて逃げ出します。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

第35掃除屋

チルチャックは迷宮の変動の法則をいくつか見つけて、その法則をふまえて移動しているとファリンとはぐれた場所に戻って来れました。しかし、ファリンと逸れた場所にあった炎竜の死骸や、血の跡などがなくなっています。ライオスがわずかに残った壁のヒビを調べていると、魔術師の目が来るぞ、と壁のヒビの隙間から幽霊がライオスに話しかけて来ました。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

おまけ モンスターよもやま話-5-

コミックのおまけ、モンスターよもやま話の5です。今回は、

・シーサーペント

・ドライアド

・コカトリス

・ダンジョンクリーナー

のよもやま話が収録されています。

コカトリスの話では、ライオスはコカトリスのすね肉を食べて、念願のバジリスクとコカトリスの食べ比べが出来ましたが、ライオスの表情は浮かない顔です。ちなみに、これがコカトリスのすね肉、アイスバイン風(ドイツ、ベルリン地区の伝統的な料理)。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

 

原因はライオスが小さい頃から愛読していた『迷宮グルメガイド』に、ある疑惑が浮かび上がったからです。その疑惑とは著者は実食をしていないようで、信頼していた愛読書だけにライオスはとても悲しい気持ちになってしまいます。

© 九井諒子 ダンジョン飯 5巻より

まとめ

前巻で妹のかたき、炎竜を倒したライオス達ですが、炎竜を調理してハッピーエンド…、のような単純な展開には当然ならず、炎竜を操っていたこの迷宮の主、狂乱の魔術師が姿を現します。圧倒的な力でライオス達を襲い殺されそうになりますが、よく分からない幽霊に助けてもらい、何とか助かります。ファリンは狂乱の魔術師の所に残ってしまい、この後の展開でファリンの身にどんでもない事が起ります。

カブルー一行もライオス達の存在に気付き、いよいよ本筋の物語が進行し始めた感じです。さらに1巻でライオスのパーティーを抜けたシュローも、物語に絡んできて次巻以降の展開も楽しみです。

 

6巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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ダンジョン飯、5巻 発売中です。

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