週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第182話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。東京第2結界(コロニー)編、開始です。
秤金次の領域展開
シャルル・ベルナールのG戦杖
シャルル・ベルナールはG戦杖というペンで、秤金次を攻撃します。
© 芥見下々 呪術廻戦 182話より
シャルルはG戦杖で秤を攻撃しつつ、お気に入り著者近影、星野桂氏のコメントを突然、読み上げ始めます。そして、私の現実(リアル)には呪術(フィクション)が降りてきてしまった、とシャルルは言うと、さらにG戦杖で秤をさらに攻撃します。
© 芥見下々 呪術廻戦 182話より
秤が、これ ペン先だろ?いいのか?漫画家がペンで人を傷つけて、と質問しますがシャルルは鼻で笑い、大空 翼も蹴りで神田の頭を砕いた!!!と、シャルルは言い、お構いなしに秤を攻撃します。
© 芥見下々 呪術廻戦 182話より
そして、シャルルのG戦杖のペン先が、秤の顔を傷つけると、シャルルは条件(インク)は満たされた!!と、秤に告げます。次の瞬間、シャルルはG戦杖で秤の体に漫画の“コマ”を刻み、発動させます。
© 芥見下々 呪術廻戦 182話より
秤は自分の体に現れた漫画の“コマ”を無視して、シャルルに蹴りを入れようとしますが、シャルルは難なく蹴りをかわします。秤はシャルルが反射で蹴りを避けたというより、あらかじめ蹴りが来ることを予測して避けたように見えたと感じます。すると、シャルルは秤の体に現れたのは、現実より数コマ先の漫画の“コマ”だと秤に自分の術式を説明します。
© 芥見下々 呪術廻戦 182話より
未来を見通す術式
この術式によってシャルルは約1秒先の未来が視えていて、さらに戦いが続きG戦杖のインクが溜まれば、より先の未来まで視通すことが出来る、とシャルルは言います。
© 芥見下々 呪術廻戦 182話より
シャルルの説明に、未来が視える……ね、とつぶやいた後、一気に距離を詰めて秤はシャルルを攻撃しようとします。しかし、シャルルはG戦杖の効力で未来が視えているので、攻撃を避けることが出来ますが、秤の動きはシャルルの予想以上に速く、もしG戦杖の効力が発動前なら、ここで終わっていた、とシャルルは心の中でつぶやきます。
© 芥見下々 呪術廻戦 182話より
死角から攻撃し、シャルルを圧倒
秤は、でもそれだけじゃなぁ、と言うと、シャルルの死角から攻撃し、この秤の攻撃をシャルルはくらってしまいます。だったら常にオマエの死角からつめりゃいいだけだ、と秤は言うと、シャルルのG戦杖を避けてさらに攻撃します。
© 芥見下々 呪術廻戦 182話より
シャルルは秤の呪力がヤスリのようにザラザラと痛いことに驚きますが、死角から秤の攻撃が来ると分かっていれば自分の攻撃も当てられると、G戦杖で攻撃します。
© 芥見下々 呪術廻戦 182話より
しかしその考えも秤は読んでいて、シャルルのG戦杖を受け止めると、さらにシャルルの背中を攻撃します。オマエみたいなオタクは、軽くシメてもまた理屈をこねて自分のために攻撃する、だから折る、とことん!!と、秤は言うと、連続でシャルルを攻撃します。
© 芥見下々 呪術廻戦 182話より
しかし、シャルルもさらにG戦杖で秤を攻撃し、その攻撃が当たるとペン先にさらにインクが溜まります。秤の2秒先の動きが視えるようになり、今の私は2秒先の君の未来が視える!!未来の死角で君を待ってみせる!!と、シャルルは言うと秤の未来を視ようとします。しかし秤の2秒先の未来を視たシャルルは、なんだその構えはぁ!!?と、叫びます。
© 芥見下々 呪術廻戦 182話より
「坐殺博徒」を展開
先ほどのシャルルの言っていた構えとは、秤が領域展開を繰り出そうとしている構えの事でした。秤が領域展開「坐殺博徒」を使用すると、必中効果により秤の領域と術式のルールがシャルルの脳内に開示されます。
© 芥見下々 呪術廻戦 182話より
まとめ
今回から、秤金次対シャルル・ベルナールのバトルが始まります。シャルルの術式は、G戦杖での攻撃が当たるとペン先に条件(インク)が溜まり、相手の少し先の未来が視えるようになる、というものです。これは戦いが続いて、G戦杖にインクが溜まれば溜まるほどシャルルに有利になりそうですが、これに対して秤は、バトル開始すぐの段階で領域展開を使用します。「坐殺博徒」という名前からギャンブルが関係しそう、と予想できますがどんな能力なのか、楽しみです。
次号、秤の術式と領域のルールが判明、その内容にシャルルが激怒します。
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