【ネタバレ】呪術廻戦第201話「直接会談②」あらすじ、ネタバレ

週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦第201話のネタバレ、感想です。

前回の記事はこちらです。羂索はアメリカ大統領と直接会談し、日本の呪術師を拉致するように言います。

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羂索、アメリカに対して術式を披露
まとめ

羂索、アメリカに対して術式を披露

人体実験を視野に入れた拉致をサイラスは提案

アメリカ大統領は日本国民（呪術師）を拉致するという提案に驚愕し、否定的な態度を見せます。しかし、サイラスはエネルギーの自給自足が実現すればいくつもの問題が解決すると言い、呪術師の脳を研究する必要がある、とアメリカ大統領に説明します。

さらに研究するには多くのサンプルが必要と言いますが、人体実験を視野に入れた拉致という事になり、アメリカ大統領はサイラスの提案を拒否しようとします。しかし、サイラスは代替エネルギーで中国とロシアに後れを取るためにはいかないと言い、この二国以外にも中東諸国、ドイツ、インド、フランス、韓国、トルコ、パキスタンと言った国名を挙げて、多くの国が動き出すと説明します。やがて“呪術師”という限定を超え、全世界をあげた日本人狩りが始まる、とサイラスは警告します。これは“拉致”ではなく日本の呪術師の“保護”だ、とサイラスは言い、他国が介入する前に我々の手で日本の呪術師を“保護”すべきだ、とアメリカ大統領に力説します。

羂索も“保護”するのが人道的だと賛同しますが、アメリカ大統領の側近は羂索が他国と組む可能性について密かに言及します。しかし、羂索は既に中国と組んでいるので、もう組んでいますよ……、と裏梅は心の中でつぶやきます。羂索が中国と交渉していたのは第167話ですが、この場面を見ると羂索は2018年2月頃には既に中国と接触していたように思えます。この時点では、中国とどんな交渉をしていたのでしょうか？

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羂索が、本来マイノリティな存在の呪術師が11月には特定の場所にかなりの人数が集まる、と言い、こんなチャンスは二度とないとアメリカ大統領をけしかけます。アメリカ大統領は、羂索の交渉が他国に及んだ場合を想定して、日本人街の警戒の強化を指示し、日系人を守るように側近に言います。

そして、アメリカ大統領は呪術師の拉致作戦を決意し、統合特殊作戦コマンド（JSOC）司令官のギャリー中将に、どれだけの人員を割くべきかアドバイスを求めます。ギャリー中将は羂索に、五条は呪術師の中でもイレギュラーかどうか確認すると、一個中隊もあれば足りる、と断言します。

ギャリー中将はサイラスに、呪術師は5ダースもあれば満足かな？と、聞くと、サイラスが、充分だ！！と、返事をします。そして、呪術師は所詮訓練を積んでいない素人で、わが軍の敵ではない、とギャリー中将は断言し、“Muscle and bullet”（筋肉と弾丸）が重要だと全員に言います。

拉致作戦には最低でも800人

術師同士の戦いでも最後の勝敗を分けるのは肉体の強度だ、と羂索はギャリー中将に概ね同意します。しかし、呪術師の拉致作戦には最低でも800人、大規模の人員を投入してもらう、と羂索は人数を増やすように言うと、ギャリー中将は羂索を馬鹿にして取り合おうとしません。

ギャリー中将の態度を見た裏梅は、では試してみましょう、と言い、羂索はせっかく術師が二人もいるんだから、と配備されている外のシークレットサービス15人だけでなく、特別行動センター（SAC）の3チーム、30名も含めて、私たちの行動を阻止してみるように言います。

羂索と裏梅は西棟の大統領執務室から東棟に移動するので、シークレットサービスとSACの45名で羂索たちの行動を阻止して、ギャリー中将と羂索たちのどちらの言い分が正しいか、証明することになります。ギャリー中将はSACがどれだけ実力と経験があるかを力説し、羂索の行動を阻止する、とアメリカ大統領に断言します。

一方、SACとシークレットサービスを相手に呪術師の力を見せることになった羂索は、あくびをしながら裏梅の協力の申し出を断り、夏油の術式の方が適任だと言います。

ギャリー中将は、既に非戦闘員は避難済みで銃火器の仕様も許可している、と言い、日本人はおとなしく車とアニメを作っていればいいのです！！と、日本人を馬鹿にしますが、あんまりそういうこと言わないで！！と、アメリカ大統領からたしなめられます。

アメリカが常に欲するのは“圧勝”

ギャリー中将は、アメリカが常に欲するのは“勝利”でなく“圧勝”だ、と言い自信を見せますが、次の瞬間、上空からSACやシークレットサービスの隊員が次々と降ってきます。

呪霊の前に軍人はなす術なし

驚いたギャリー中将が状況を確認しようと建物の外に出ると、外には呪霊がいて、SACやシークレットサービスの隊員を次々と倒していっていました。SACやシークレットサービスの隊員になす術はなく、ただうめき声をあげて倒されていきます。

呪霊の見えないギャリー中将は、眼鏡をかけて呪霊の姿を確認し驚愕します。

SACやシークレットサービスの隊員が呪術師狩りへ

羂索は倒したアメリカ軍人のドッグ・タグをアメリカ大統領達に見せつけると、呪術師狩りの話を詰めましょう、とアメリカ大統領に話しかけます。

まとめ

前回、200話で来栖華のコガネが、800人以上のプレイヤーが結界（コロニー）に侵入している、と言っていましたが、今回羂索が最低でも800人、大規模の人員を投入してもらう、と言っていたので、結界（コロニー）に侵入したのはSACやシークレットサービスの隊員で確定のようですね。しかし、SACやシークレットサービスの隊員を大量投入して、羂索は何を企んでいるんでしょうか？呪術師と非術師を戦わせて、呪術師を殺させて呪いに転じた元呪術師の呪霊を増やそうと考えているのでしょうか…。中国の爆弾がいつ落とされるのかも気になりますが、この状況で虎杖達はどう動くでしょうか？

週刊少年ジャンプ 2022年47号では、休載です。