週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第204話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。脹相は九十九に、一人で羂索と戦わせくれ、と頼みます。
羂索が呪霊操術以外の術式を使用
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
壊相、血塗、虎杖に背中を押され…
脹相は心の中で壊相、血塗、虎杖に背中を押され、頑張れと声をかけてもらった事で再び戦闘が可能な状態に復活、穿血を羂索に向かって放ちます。
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
しかし羂索は、穿血は初速がトップスピードで、一度躱してしまえば、その後どう軌道修正しようともそこまで怖くない、と言い、脹相の穿血をかすりつつもかわすと、穿血の軌道を確認します。すると、穿血が追尾するように羂索に向かっていき、羂索は呪霊を呼び出して穿血を防ごうとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
壊相の「翅王」で羂索に反撃
追尾するような穿血の軌道を見て羂索は、これは壊相の……、と心の中でつぶやきます。改めて脹相を見ると、脹相は壊相の「翅王」を使用しながら、羂索に近づいていました。
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
脹相は羂索と近接戦闘をしつつ、翅王で羂索を攻撃しますが、羂索は呪霊を身代わりにして脹相の攻撃を避けます。脹相の翅王を、壊相の真似事と羂索は言うと、身代わりにした呪霊の消失反応を目眩ましにして、羂索は新たな呪霊の群れを脹相にぶつけます。
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
“追尾”を付与した所で「穿血」ほどの速度のない技、と羂索は言い、脹相の翅王での攻撃を意味がないと言わんばかりの口調で、羂索は脹相を見下します。しかし、壊相のように……優雅にっ、血塗のように!!自由に!!!と、脹相はつぶやくと、腕を自分で羂索の方に飛ばします。
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
脹相の腕は血液で繋がった状態で羂索の胸ぐらを掴み、羂索を地面へと叩きつけます。そして、悠仁のように!!と脹相は叫ぶと、胸ぐらを掴んだまま羂索を自分の方に引き寄せます。
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
弟パワーで連続攻撃するも、羂索には届かず
そして、脹相は叫び声を上げながら、パワフルに!!!と、叫ぶと、羂索の顔面を全力で殴ります。しかし、脹相の全力のパンチも低級呪霊によって防がれてしまい、不発に終わってしまいます。
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
それでも脹相は再び翅王で羂索を攻撃、脹相の血液が羂索を追尾します。羂索にとってこの攻撃も問題にはならないようで、だからそれじゃ速度も威力も、と言いながら、脹相の攻撃を避けようとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
脹相の圧縮した血液が羂索に近づくと、追尾する それは“運河”だ、圧縮した血液をオマエの近くに運ぶための……!!と、脹相はつぶやきます。
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
次の瞬間、脹相は超新星を使用し、脹相の圧縮した血液が血の散弾のように飛び散ります。血の散弾が羂索に当たったかに見えましたが…。
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
羂索に術式を使用させる
超新星による攻撃は羂索に当たることなく、羂索の周囲に落とされてしまいます。脹相は不発かと一瞬思いましたが、羂索が悔しがっている様子を見て、羂索が呪霊操術以外の術式を使用したと確信します。
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
特級呪術師・九十九由基が参戦
そして、そこに九十九由基が登場、私は一人っ子だけどさぁ、最高だぜ お兄ちゃん!!と、九十九は脹相に言います。
© 芥見下々 呪術廻戦 204話より
まとめ
前回、羂索に圧倒されて一撃も入れられなかった脹相ですが、今回は弟パワーで怒涛の連続攻撃を行い、超新星を使って羂索に術式を使用させることに成功しました。呪霊操術以外の術式がどんな術式なのか、今はまだ分かりませんが、血の散弾を落としている描写から、重力絡みの術式のように見えます。
そして、九十九由基の登場です。九十九も特級呪術師なのでかなりの実力者だと思いますが、どんな術式を使うのか、どんな戦い方をするのか、今から次回以降が楽しみです。
次回、九十九が術式「星の怒り(ボンバイエ)」を使用し、羂索を攻撃します。
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