【ネタバレ】呪術廻戦 21巻 東京第二結界-豪運- のネタバレ、感想

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週刊少年ジャンプで連載中の呪術廻戦の21巻 東京第二結界-豪運- の感想、ネタバレです。

21巻は、第181話から第190話まで掲載されています。

 

前巻、20巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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21巻の表紙は、鹿紫雲 一です。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

第181東京第2結界(コロニー)①

烏鷺と石流を撃破した乙骨は、総則10・プレイヤー間のポイント譲渡のルール追加を待って、ポイントを二人から譲渡してもらい、総ポイント190点を獲得します。

一方、漫画家志望のプレイヤー、シャルル・ベルナールは、集英社に漫画を持ち込みますが、編集者からいくつもダメだしされ怒って集英社の建物を飛び出してしまいます。そして11月12日、シャルル・ベルナールは秤金次と対峙しますが、死滅回游で戦う理由がネガティブだ、と言う理由で、戦う気になれないでいました。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

第182東京第2結界(コロニー)②

シャルルはG戦杖というペンのような武器で、秤を攻撃してきます。そして、G戦杖のペン先に相手の血が溜まれば、相手の少し先の未来が見えるようになり、この術式で秤を追い詰めようとしますが、秤は領域展開「坐殺博徒」を使用してシャルルの術式に対抗します。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

第183東京第2結界(コロニー)③

秤は領域展開「坐殺博徒」の必中効果で、領域と術式のルールがシャルルの脳内に開示されます。これによって「坐殺博徒」がパンチこのようなルールで、攻撃・予告演出からリーチがかかり、秤が大当たりを引けば自分が負ける、という事をシャルルは理解します。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

 

シャルルは秤が“CR私鉄純愛列車”と言う作品を、ギャンブルのコンテンツとして消費している事に怒ります。そして、秤が大当たりを引く前に倒そうと攻撃し続けますが、秤は期待度80%越えの華金終電リーチを引きます。これで向かいのホームにいる夢が終電に乗らなければ大当たりですが、ホームに夢の姿はなく、夢は終電に乗って帰ったとシャルルは思い勝利を確信します。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

第184東京第2結界(コロニー)④

秤と一緒に東京第2結界(コロニー)に入ったものの、パンダは結界入場時のランダム転送で秤と離れ離れとなってしまいます。濃い血の匂いがする状況から手練れの呪術師がいる可能性が高いとパンダは推測し、この場所を離れようとしますが、あっさりと鹿紫雲一と遭遇してしまいます。鹿紫雲一はパンダがプレイヤーと分かると、いきなり近接戦闘を仕掛けてきます。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

第185バイバイ

電気の呪力を持つ鹿紫雲一に一方的にやられてしまったパンダは、「お兄ちゃん」核と「お姉ちゃん」核をやられてしまいます。2つの魂の情報を失ってしまったパンダは、パンダの心の中の世界でお兄ちゃんとお姉ちゃん、2人を見送る経験をします。そして、現実ではパンダは体を引き裂かれてしまい絶体絶命のピンチに陥りますが、そこに秤が参戦します。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

第186東京第2結界(コロニー)⑤

パンダの絶体絶命のピンチに現れた秤は、大当たりを引いた状態、4分11秒間の無敵状態で鹿紫雲一と戦い始めます。無制限に呪力が溢れ続ける秤は、鹿紫雲一相手に互角以上の戦いをしますが、それでも鹿紫雲一の稲妻攻撃で左腕を吹き飛ばされます。しかし、無限に溢れる呪力で秤自身が壊れぬように、肉体が反射で反転術式を行い左腕はすぐに復活します。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

第187東京第2結界(コロニー)⑥

再び領域展開「坐殺博徒」を使用し、さらに確変に突入した秤は大当たりを引き当て、またも4分11秒間の無敵モードとなります。本来なら4分11秒間の無敵モードをいなして、秤が無敵モードでなくなった時を鹿紫雲一は狙うべきですが、それは雑魚の思考だ、と心の中でつぶやくと、4分11秒の間に不死身の秤を殺そうと怒涛の攻撃を始めます。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

第188東京第2結界(コロニー)⑦

秤と鹿紫雲一はコンテナを挟んで激しい殴り合いを行い、コンテナが壊れた後は、秤が大きく振りかぶって鹿紫雲一を殴ろうとします。しかし、鹿紫雲一は秤のパンチを避けると、コンテナの一部で秤の顔面を強打、秤は顔面の皮膚がめくれる重傷を負います。さらに、一撃で頭を潰せばどんな強力な反転術式使いでも死ぬ、と頭の中でつぶやくと、鹿紫雲一は稲妻を秤の頭で炸裂させようとします。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

第189東京第2結界(コロニー)⑧

稲妻攻撃が秤の脇腹に直撃し、秤は致命傷を負います。秤はその状態でさらに領域展開「坐殺博徒」を使用しますが、鹿紫雲一は苦しまぎれの領域展開で、秤は何もできないと思い、料理を確信します。しかし、秤は時短潜伏(見かけは時短だが、確変に入っている状態)からの突発大当たりを引き、再び無敵モードとなります。秤は正に豪運の持ち主でした。その後、秤が結界の座標をズラし海上へと移動、鹿紫雲一を海中へと蹴り落とします。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

第190東京第2結界(コロニー)⑨

鹿紫雲一の水蒸気爆発をしのいだ秤は、鹿紫雲一に取引を持ちかけて仲間に引き込みます。宿儺と戦わせるという条件と引き換えに鹿紫雲一を仲間にした秤は、その後シャルル、西宮と合流します。西宮から追加予定のルールの話を聞いた流れで、真希が呪力を完全に持たない怪物に成った事を秤は聞きます。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

おまけ キャプテン翼の例のシーン

キャプテン翼の例のシーン、作者の芥見下々先生は翼が神田の首を蹴り砕いた、と最初は思っていたそうです。ただ、それだと死ぬので、頭を蹴ったと納得していたそうですが、担当からは、肩を抑えながら登場する、と言われて、肩か、そりゃそうだ、と今回納得したそうです。しかしそれでも、頭……!!……っぽいんだ、と芥見下々先生は思っているようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 21巻より

まとめ

21巻では、東京第2結界(コロニー)を舞台に、秤とシャルル・ベルナール、さらにパンダと鹿紫雲一、秤と鹿紫雲一の戦闘が描かれてします。

100点所持プレイヤーの鹿紫雲一を狙って東京第2結界(コロニー)に入った秤とパンダですが、ランダム転送によって離れ離れとなってしまいます。パンダは鹿紫雲一とあっさりと遭遇してしまい、圧倒的力量差によってパンダは瀕死の重量を負います。秤が助けてくれましたが、「お兄ちゃん」核と「お姉ちゃん」核をやられ、2つの魂の情報を失ってしまったパンダがこれからどうなるか?相性の良い魂を2つ見つけて、その魂を宿した核を造れば何とかなるのでしょうか?パンダがどうなるかも今後、注目したいと思います。

 

22巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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