週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第107話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。剣聖の馴れ馴れしい態度に、チヒロは不快感を覚えます。

座村を圧倒する剣聖
剣聖が踏み入れた本領は20万の命の殲滅
生命を燃焼させて発揮する限界を超えた妖刀の力は、極限まで濃度が高まり黒く染まるそうで、刳雲が死に際にチヒロが鳴・千を使用した時のように、通常では放つことのない輝きを見せたのもこの為のようです。「勾罪」は他者から生命を奪い剣聖に与えるので、剣聖は生命(ソレ)を自らの所有物(モノ)として消費し、もたらす力は常に黒く強いようです。そして、剣聖が足を踏み入れた本領は敵を殺す以上のさらなる威力で、20万の命の殲滅でした。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
剣聖が抜刀した“勾罪”が達した境地は常に周囲の生命を奪い続けていて、チヒロや座村の生命も奪われ、さらに植物も少しずつ枯れていっています。“勾罪”の近くにいるだけで生命を奪われるようですが、座村の雀の力で座村とチヒロだけは活力を維持しているようです。剣聖は座村に人がいないのは半径何メートルかを質問し、座村が250メートルと答えると戦場はその範囲で、場外になったら腹を切れと座村に無茶な事を言います。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
そして、剣聖は蜈を使用して斬撃を二人に放ちます。さらに真打による活性化で剣聖の速度は座村を上回っていて、チヒロは斬りかかってきた剣聖に対応できず斬られてしまいます。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
対応しきれずチヒロは斬られますが、前回剣聖は、千鉱やめておけ、と忠告していたので構わずチヒロをさらに斬ろうとします。そこに座村が割って入ってきてチヒロを守ろうとしますが、剣聖はターゲットを座村に変えて座村の片手を斬り落とし、座村は飛宗を落してしまいます。座村は鴉で自分と羽根の位置を入れ替え、何とか飛宗を拾いますが剣聖は構わず追撃してきます。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
勾罪の弱体化の効果で雀の回復に力を割くことができず
座村は左腕を斬り落とされますが、近くにいるだけで勾罪の効力で活力を奪われるので雀で回復に力を割くことができません。勾罪による自身の強化と敵の弱体化のスケールのデカさに、座村は苦戦します。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
雀の最大火力
それでも座村は雀を最大火力にして剣聖を灼きつつ、自身の腕を再生します。かつて斉廷戦争の時に座村達は五人がかりで剣聖を止めようとしましたが、剣聖を止められず蠱を終えてやっと剣聖が止まった事を座村は思い出し、座村は自分達が不利な状況にある事を自覚します。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
一方、倒れたままのチヒロは動けず何とか淵天に手を伸ばします。座村は、曽我明無良には命滅契約があり殺してしまうと他の妖刀の命滅契約と連動し、自分や他の妖刀契約者が死んでしまうため、明無良は殺せないと考えますが、最大火力の雀によって生み出された火の空間なら致命傷を与えて瀕死で止められると推測します。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
さらに明無良は蜈や蝶の大技を使ったばかりで、大技にはインターバルがあるので片付けるならこの一瞬と、座村は剣聖に居合白禊流で踏み込みます。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
座村は居合で剣聖を斬りつけ、剣聖も居合で対応します。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
座村は剣聖の20万の命を飲み込んだ一振りには敵わず、剣聖に斬られて重傷を負います。勾罪の威力による影響なのかビルは破壊され、ビルの床や瓦礫からは草花が生えています。剣聖は倒れた座村に対して、18年前より腕が上がっている事を称賛し、驚いたと言いますが、それでも自分が真打を持っている限り、あんた達の旗色が良くなることはない、この国を粛正する、…俺が手綱を握る、と言うとまずは座村を粛清しようとします。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
その剣聖の背後から立ち上がったチヒロが近付いてきますが、剣聖はすぐにチヒロに気付き蛛を使用してチヒロを捕えて身動きが取れないようにしようとします。座村の雀の炎はもうなく、剣聖はこのまま無防備のままそこで見ているようにチヒロに言います。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
しかし、チヒロは蛛の効果を無視して歩き続け、死なせない……、誰も…、とつぶやきます。千鉱は座村との戦いを経て淵天の本領への扉を開いていて、全ての生命に干渉する「勾罪」の力を“錦”による加護で妨げていました。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
そしてチヒロは剣聖と刃を交えますが、この距離でも「勾罪」の弱体化の影響を受けていません。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
剣聖は「勾罪」の影響を受けていない事に驚きます。チヒロが妖刀を破壊するために六平国重と“蠱”と向き合い制作された、「勾罪」を否定するための妖刀、その淵天の使命と“本領”は初めて抜刀された妖刀真打を前に、より自覚的にそしてより対「勾罪」へと特化されていきます。
© 外薗健 カグラバチ 107話より
まとめ
第107話では、座村と剣聖が一騎打ちの形になります。座村は蜈や蝶の大技を使ったばかりのインターバルの隙を狙いますが、20万の命を殲滅するほどの本領に足を踏み入れた剣聖の一振りは座村を圧倒し、座村は重傷を負います。座村に止めを刺そうとする剣聖に対して、チヒロはそれを止めようとしますが剣聖は蛛でチヒロの動きを止めようとします。しかし、チヒロは錦の加護で勾罪の力を妨げて蛛の効果を無視し、剣聖に斬りかかります。チヒロと淵天は妖刀真打「勾罪」を折るために、より対「勾罪」に特化して剣聖に挑みます。
圧倒的な力を持つ剣聖と勾罪に座村は倒されてしまいますが、チヒロは淵天をより対「勾罪」に特化して勾罪による弱体化を防ぎ、蛛も無効化しました。このままチヒロが真打を折っちゃいそうな勢いですが、この剣聖はまだ本体ではないしこの戦いが最終決戦になるのはさすがに無いかなと思いますが、この戦いがどのような終わり方になるか?気になります。
今週は合併号なので、次回は2026年1月19日(月曜)発売予定の週刊少年ジャンプ 2026年8号に掲載予定です。
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