【ネタバレ】カグラバチ 第90話「斬ちゃん」感想、ネタバレ

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週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第90話のネタバレ、感想です。

 

前回の記事はこちらです。

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白廻斬が裏切り者の女と激突

毘灼の作戦とは?

場面は第88話の続きに戻り、幽は口元を隠した毘灼の男に先に行くように言い、さらに北兜も呼ぶように言うと、後は作戦通りにするように指示します。そして、木の様な妖術を使い通路を塞ぐと、漆羽が他の毘灼達の後を追えないようにします。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

 

一方、斬とハクリですが、ハクリは毘灼の作戦や勝算がある事が気なっている様です。しかし、斬は内部に毘灼の味方がいるのだから当然と言うと、裏切り者の女にいつから毘灼の手下になったの?と、問い質します。裏切り者の女は、手下じゃない…同じ考えなだけ、18年前からね……、と言うと、第81話でとったのと同じ攻撃態勢をとります。

区堂の部隊の人たちはあれに殺されてしまいしたが、斬は同僚なのでその技を知っているようで冷静です。ハクリは斬に自分が真打の所に急がないといけない状況だと話しかけようとしますが、斬は他の事を考えているのか答えず、そこに魔咬で生み出された化け物がハクリに襲い掛かります。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

 

その化け物を斬が大太刀で斬り捨てます。ここで、今さらですが斬は“はくりん”が“漣伯理”と認識したようで、斬はハクリの命を預かると宣言します。さらに、斬が扱う刀が五尺大太刀の“鬼池華(おにちか)”だという事が分かります。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

 

“鬼池華”のあだ名は“おにちゃん”で、柄も含めて約2メートルのその長大な刀には多くの欠点がつきまといます。その長さゆえに狭い場所での戦闘や近接が困難で、重さゆえに機動性に欠けて連続攻撃や素早い敵への対応が困難ですが斬は、でっかくて可愛いから、という理由で鬼池華を使っていました。また白廻逸夫から、女のほっそい腕には重ェだろ、と過去に斬は言われていて、その戯言を地獄で後悔させる為に、どでかい刀を使っているそうです。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

 

斬がこのように豪語する所以はその剣捌きで、攻撃の視点が柄にあると先述の欠点が常につきまといますが、彼女は刀を振るうのではなく刀を主体に、共に舞い、その体に吸い付くような剣さばきによって欠点を解消しつつ長さと重さを活かします。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

 

まるで大太刀が一人で暴れているように、敵を斬っていき斬には隙がありません。斬は鬼池華で化け物を次々に斬っていき、その間裏切り者の女は斬を攻撃するタイミングを伺いますが、隙がなく攻撃できずにいました。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

 

斬は物心ついた頃から、居合白禊流は私が滅ぼす、と言っていたようで、昔七夕の短冊にもその様に書いていました。漆羽はその短冊を見て、オレも含めてる…?と、困惑していましたが、今の斬の立ち振る舞いを見て、…流石、と感心します。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

妖術・魔咬の効果

ただ、漆羽と斬の体がまるで全身に錘を括り付けられた様に急に重くなり、動きづらくなります。どうやら魔咬で生み出された獅子舞のような化け物を斬った罰則のようで、あの獅子舞のような化け物を斬ると体が重くなる効果がこの妖術・魔咬にはあるようです。まだ化け物は半分くらい残っていて、残りの化け物を全部斬ってから裏切り者と戦うのはかなり厳しいと斬は冷静に分析します。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

 

裏切り者の女が積極的に攻撃せず、隙を伺い続けているのは斬が化け物を斬って動きが鈍くなるのを待つ意味もあるようですが、斬はまずはハクリを最優先で下の階層に送ろうと考え、鬼池華で床を切り抜くとハクリを下の階層に送ります。その後化け物が一斉に斬に襲い掛かり、斬は化け物の攻撃をくらってしまいます。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

 

このタイミングで裏切り者の女は斬の首を討ろうとし、凄まじい速度で一気に斬に近づき攻撃しようとします。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

 

しかし、裏切り者の女の素早い速度を斬は見切っていて、斬は片手で裏切り者の女の攻撃を受け止めます。斬は裏切り者の女が攻撃してくるのを誘っていたようで、捕まえた…これで全部一気に斬れる、とつぶやきます。裏切り者の女は片手で掴まれたぐらい、すぐに剥がせると考え、斬の片手を剥がそうとします。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

 

しかし、斬の握力は裏切り者の女の想像以上で、斬の手を剥がせません。これは斬が普段から長大な刀である鬼池華を振るい続けた結果、握力が異常に強くなったようです。裏切り者の女が斬に掴まれたまま手間取っていると、斬は鬼池華を振るいまずは自分を噛んでいる化け物を鬼池華で刺していきます。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

裏切り者の女を撃破

そして、全ての化け物を鬼池華で串刺しにすると、最後は裏切り者の女も串刺しにして床に刺して殺します。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

 

魔咬で生み出された化け物を斬った事で、斬はさらに体が重くなってしまいますが斬はそんな事を気にせずに、うっし先急ごう、とハクリに言います。ハクリは斬が無事に敵を倒した事にホッとしますが、次の瞬間ハクリの隣にいつの間にか北兜が現れ漆羽の居場所をハクリに尋ねます。

© 外薗健 カグラバチ 90話より

まとめ

第90話では、斬が五尺大太刀“鬼池華”を使い、裏切り者の女を撃破します。しかし、漆羽も斬も妖術・魔咬の効果で、体が重くなってしまい動きが鈍くなってしまいます。漆羽は幽と斬り合い中ですが、幽相手に体が重いのはかなり厳しそうです。

さらにハクリと斬の元に北兜が現れますが、北兜は漆羽の居場所をハクリに聞いていて、ハクリと斬には興味が無さそうです。北兜は幽と戦っている漆羽の所に乱入するのか、それとも斬と一戦するのか、北兜の今後の行動が重要と思われますが、今後の展開がどうなるのか?注目です。

 

次回は、8月25日(月曜)発売予定の週刊少年ジャンプ 2025年39号に掲載予定です。

 

第9巻は2025年10月3日(金曜)に発売予定です。

 

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