マガジンで連載中のランウェイで笑っての8巻が発売されました。
今回は第60着目から第68着目まで掲載されています。
前巻7巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
8巻
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 8巻より
60着目 勝ち気
育人のデザインした一着目の服はイギリス・ロンドンを象徴するかのような服、二着目、三着目は北欧、四着目はイタリア・シチリア島起源のレースが使われ、五着目はイタリアの詩集を取り入れたハイトーンスタイルのように、世界を巡るコンセプトという事に、観客も気付き、次は何が来るかを楽しんでいきます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 8巻より
61着目 仕方ないよね
育人のショーもクライマックスを迎え、ラストの服となります。7着目にアメリカンファッション、8着目にドイツ、そして9着目に観客がラストだと思っていたフランスが来て、観客の期待も高まります。そしてラストはどの国かと観客が想像しますが、ラストの服は全ての国に属し、全ての国に属さない、無駄を削ぎ切った究極のミニマリズム、無国籍の服でラストを飾ります。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 8巻より
62着目 デザイナーとモデル
育人がデザインした10着、全てが終わり育人のショーは観客全員から大きな拍手が起こります。長谷川 心のマネージャー、五十嵐 優からも着る側に寄り添った服作りだと評価されます。次は長谷川 心がデザインし、千雪がモデルを担当するショーの番です。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 8巻より
63着目 敬語
お話は少し遡って長谷川 心と千雪の二人が組んでショーをすることになった時の事です。二人は自己紹介から始めます。長谷川 心は千雪の怖い印象にビビりますが、千雪がショーに対して協力的な姿勢なので、意外にいい人なのかと思います。しかし、長谷川 心は寝不足から千雪とショーについて話している途中に寝てしまい、千雪を怒らせてしまいます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 8巻より
64着目 初めての
長谷川 心と千雪の二人は芸華祭に向けて服の調整を行っていますが、千雪のウォーキングを指摘する時に千雪がムカつくぐらい、長谷川 心は難しいウォーキングを千雪に見せつけ、長谷川 心のモデルとしての優秀さを改めて見せつけられます。二人は衝突しながらも何とか、服を作り上げていきます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 8巻より
65着目 一歩一歩
長谷川 心のショーが始まり、長谷川 心は千雪一人に全ての服を歩かせようとさせます。ランウェイ上にハンガーを置き、ランウェイ上でモデルに着替えさせて、一人のモデルに全部歩かせる演出に観客は驚きます。さらに千雪は服の特徴によって、ウォーキングにも変化を見せて、審査員をさらに泥貸せます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 8巻より
66着目 キミにアンタに
千雪はランウェイで楽しく歩くことに集中していますが、モデルの千雪の身長が低いことに審査員がだんだんと気付き始めます。五十嵐 優は千雪の高望みや、低身長の足掻きが見るに堪えないと席から離れようとしますが、千雪の昔からの頑張りを知っている成岡 雫は五十嵐 優が席を離れることを許しません。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 8巻より
67着目 Déjà vu(デジャヴ)
長谷川 心のショーで千雪は一人で14着の服を着ましたが、最後にデザイナーとして今まで見ていた長谷川 心が、モデル 長谷川 心として、ショーに自ら出演します。背の高い長谷川 心がランウェイ上を歩くことで、千雪の背の小ささが目立ちますが才能主義の五十嵐 優を納得し認めさせるには、チビの千雪がモデルの長谷川 心に勝つしかないと千雪は考えます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 8巻より
68着目 聴こえる
長谷川 心のショーを見て五十嵐 優は、デザイナーとしての長谷川 心、モデルとしての千雪の評価を変えざるを得ない事を認めます。そして、最後に長谷川 心のショーも観客から大きな拍手が起こります。審査員の評価も高く、長谷川 心も結果発表で上位を狙えそうです。そして注目のステージ、綾野 遠のショーが始まろうとしています。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 8巻より
まとめ
育人のショー、世界を巡るコンセプトは観客や審査員に評価され育人は自分のショーを終えると笑顔で、長谷川 心や千雪に話しかけます。その長谷川 心のショーも、あえてモデルの千雪一人で14着の服を歩いてもらうという演出、そしてモデルとしての千雪自身も評価されます。マネージャーの五十嵐 優に認めてもらうという目的もある程度果たせて、最後は綾野 遠のショーに注目が集まります。
次巻、9巻のネタバレ、感想はこちらからどうぞ。
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