TVアニメ 逃げ上手の若君のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくPrime Video 等のネット配信でも視聴出来ます。
前回の記事はこちらです。
第七回「冬の子供たち」
年が明けて1,334年、諏訪領の北の国境で貞宗が不穏な動きを見せており、北の国境に偵察を送る必要が出てきます。しかし、諏訪領の西の国境でも敵軍の動きがあり、そちらに腕利きの偵察は出払っており、北に偵察に行ける者がいない状況です。そこで時行は自分が偵察に出ると名乗りを上げます。
しかし頼重は未来が一切見えない状態で、時行を偵察に出し万が一のことがあれば北条の血筋が絶えてしまうと、時行を偵察に出すことに反対します。
心配性の頼重が見て来る
結局、他に案もなく時行と逃若党が偵察に行くことになりますが、心配性の頼重は時行に大量の食料とお金を持っていかせようとします。
頼重の心配を振り切り、諏訪領の北端にあたる中山庄に来た時行と逃若党ですが、いきなり敵の奇襲を受けます。二刀使いの若者に襲われて弧次郎と亜也子が応戦しますが、その戦いぶりを見て弧次郎と亜也子が半年前よりずっと成長して強くなっている事を時行は実感します。
その後、二刀使いの若者は敵ではなく村が襲撃を受けて手助けをしていただけと分かり、時行は若者から事情を聞きます。二刀使いの若者は吹雪という名前で、吹雪は各地を放浪しつつ仕える主人を探していました。
吹雪を郎党に欲しがる時行
時行は吹雪が村の孤児たちを奮起させて、村を守れる戦力へと育てたと知り、ぜひ天下奪還の助けとして自分の郎党に欲しいと思うようになります。その後、吹雪から中山庄の戦略的価値を時行達は教わりますが、雫は時行の命が最も大事と考え、時行に安全な諏訪領まで逃げるように進言します。しかし、時行は親を失った孤児たちが心の整理がつく間くらいは村に居させてやりたいと思い、中山庄を守る決断をします。
瘴奸と征蟻党
一方、中山庄を襲おうとしていたのは、小笠原貞宗に新たに仕える事になった瘴奸とその郎党、征蟻党で瘴奸は既に3つの集落を落としていました。瘴奸は賊のようなやり方で集落を略奪していましたが、吹雪がいる中山庄を落とすには賊のやり方では駄目だと直感し、武士に戻って戦を仕掛けようとします。
まとめ
第七回の内容は原作だと、2巻16話「心配1334」から3巻18話「悪党1334」までになります。
第七回では、二刀使いの軍師・吹雪が登場します。
時行は不穏な動きがある諏訪領の北の国境境の中山庄に偵察へと向かいます。しかし、未来が一切見えない状態に頼重がなってしまい、頼重は時行が中山庄に向かうのを反対します。結局、頼重の心配を振り切り時行は中山庄に向かいますが、中山庄は既に敵に襲われていて吹雪が村の孤児を指揮することで何とか村を敵の侵略から守っていました。時行は吹雪と一緒に中山庄を守る決意をしますが、敵の瘴奸は中山庄に戦を仕掛けようとしていました。
瘴奸は卑劣なやり方で集落を略奪していますが、兵法に通じていて時行にとっては手強い相手です。時行と吹雪は瘴奸相手に、中山庄を守ることが出来るでしょうか?
第八回「かくれんぼ戦争」
第八回「かくれんぼ戦争」の記事です。
アニメ 逃げ上手の若君のまとめ記事を書いています。
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