【ネタバレ】逃げ上手の若君 第17巻 土岐頼遠1338 のネタバレ、感想

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週刊少年ジャンプで連載中の逃げ上手の若君の第17巻 土岐頼遠1338 の感想、ネタバレです。

第17巻は、第143話から第151話まで掲載されています。

逃げ上手の若君は、歴史上で実在した人物・北条時行の生涯を描く歴史漫画です。さらに2024年7月6日(土曜) 23時30分~TOKYO MX・BS11ほか全国30局にて放送開始です。


前巻、16巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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17

17巻の表紙は、秕です。

© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

第143土岐頼遠1338

土岐頼遠の猛攻によって重傷を負った顕家はあと少しで土岐に殺されてしまう所でしたが、時行軍や顕家の援軍が到着した事で顕家を救出、後ろに下がらせることに成功します。時行軍と顕家の援軍は力を合わせ一丸となって土岐を倒そうとしますが、それでも羅刹鬼・土岐頼遠は止まりません。

© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

 

化け物のような土岐に一丸となって立ち向かう配下たち、そんな配下たちの忠義を見た顕家は、この戦で最も美しく眩しく目立つのは余だ!!!!と、理不尽に激怒します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

第144まつりごと1338

時行軍が土岐の突進を妨害することで土岐軍の兵はどんどん脱落していきますが、土岐は精鋭兵を贅沢に爆散、視界全てを吹っ飛ばす美濃骨霰(みののほねあられ)で、時行軍を吹っ飛ばし強引にねじ伏せます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

 

時行の逃げも土岐には通用せず追い込まれますが、突然戦場に雅楽が流れ始めて、衣装替えした顕家が竹櫓に乗って派手に姿を現します。重傷を化粧で隠しやせ我慢してまで公家の意地を見せる顕家に、東夷の武士たちも負けじと意地を見せ始めます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

第145公武合体アキレンジャー1338

土岐軍は目立つ標的となった顕家に突撃しますが、土岐軍は戦線が伸びきっており時行軍と顕家軍が土岐軍を分断し各個撃破していきます。味方が次々とやられていき、土岐は一時退却しようとしますが、竹櫓に乗った顕家は土岐を弓矢で狙い撃ちします。超長射程の「三十三間花飾」に竹櫓のしなりと高低差を加算した弓技「倶盧舎羽飾(くろーしゃはねかざり)」で遠距離にいる土岐に顕家は見事、弓矢を命中させます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

第146再会1338

青野原の足利連合軍を破った顕家軍ですが、そのすぐ西の不破関には高師直が新たな大軍を配置していました。師直は軍を猶子の高師冬に任せると、京に戻ってしまいます。師直の代わりに時行の前に出てきたこの高師冬は、第12巻 第105話、106話の中先代の乱・相模川の戦いで尊氏に敗北した時に足利軍に投降した、かつての時行の郎党・吹雪でした。

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© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

第147高師冬1338

高師冬となった吹雪は尊氏の悪しき神力のせいで野心が溢れて止まらない状態で、元主君の時行にも平気で刃を向けてきます。一方、時行は吹雪を気遣う戦い方をしていて、元々の疲労と傷が悪化、逃げの反応が鈍くなってしまい吹雪の「逆さ凶(さかさきょう)」をくらってしまいます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

第148敬意1338

重傷を負ってしまった時行は三途の川で頼重と再会、急展開に戸惑ってしまいます。その後目が覚めると、時行は顕家の館に寝かされていました。吹雪の逆さ凶をくらった時行はその後、救出されましたが三日間昏睡状態となり、その間に顕家軍は不破関の師直の大軍の突破を諦めて回り道をし、伊勢へと到達していました。

© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

第149茶色い記憶1338

顕家軍が師直の大軍を突破することを諦めて伊勢へと回り道をしていた頃、「夏の四」は師直に寝返ろうとしていました。しかし、「夏の四」が師直に寝返る事を玄蕃は予測していて、目を離したふりをして「夏の四」を逃げさせると、玄蕃はすぐに師直のもとに先回りします。そして、「夏の四」の振りをして玄蕃は尊氏と師直をさんざん侮辱すると、最後には脱糞をして師直をブチギレさせます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

第150フルメタル1338

京では執事の師直と、尊氏の弟・直義の対立が表面化していました。師直は京で自分の派閥を作り上げて尊氏の次席に座る野心を隠そうともしていませんでした。さらに師直は全金属性の帝を試作し、いずれはこの全金属性帝に譲位をさせようという改革を直義に説明、直義を怒らせます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

第151般若坂1338

1338年2月21日、顕家軍は奈良を占領し一気に京の直前まで躍り出ます。勢いに乗る顕家のもとに、さらに吉野の後醍醐帝から援軍が到着します。しかしこの援軍はほとんどが公家の軍で、顕家が下がるように言っても聞かず、東大寺の大仏殿に陣取ります。師直の軍は公家の軍が弱点と見抜き、この陣を狙い撃ちします。

© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

おまけ 多分ジャンプ一番、ファンの年齢層が広い作品

逃げ上手の若君にファンレターやプレゼント応募を送るファンの年齢層は、下は7歳から上は68歳までと年齢層が広いそうです。歴史物だから年齢層が高いと思いましたが、松井優征先生のファンもいるので7歳の子も見ているようです。

© 松井優征 逃げ上手の若君 17巻より

まとめ

17巻では、化け物のような土岐頼遠との戦いに決着がつきます。強さがバグっていて常識が通じない土岐でしたが、味方を各個撃破され味方の援護がなくなり、最後は顕家の超長射程の「三十三間花飾」に竹櫓のしなりと高低差を加算した弓技「倶盧舎羽飾(くろーしゃはねかざり)」で土岐を射抜いて致命傷を与え、土岐は川に落ち生死不明となります。

しかし、その後すぐに師直の大軍が現れて、顕家軍の進軍を止めます。さらに師直の大軍の中には、高師冬を名乗るようになった吹雪がいて時行に殺そうとします。時行は吹雪の逆さ凶をくらってしまい一時生死の境をさまよいますが、何とか目を覚まします。そして顕家軍は伊勢を迂回して奈良を占領、京の直前まで迫りますが、そこにはまたしても師直の大軍が待ち構えていました。時行は二年前にも師直・師泰兄弟の軍に苦しめられましたが、今回は時行軍・顕家軍は師直・師泰兄弟の軍を破ることが出来るでしょうか?

 

アニメ 逃げ上手の若君のまとめ記事を書いています。

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