引き続き、クエスト「作戦 ベズドグ山に突撃」の攻略を進めていきます。
クエスト「作戦 ベズドグ山に突撃」42
魔王ククルククルとの出会い
好きな人には徹底的に拒まれ、使徒には裏切られた魔人ケイブリスは怒りを爆発させますが、その後魔人ケイブリスははるか昔の光景をふいに思い出します。頭にうかんだ光景は世界の始まりの時代、ケイブリスが初めて見た脅威、魔王ククルククルと初めて出会った時の光景です。
魔人ケイブリスは唐突に思い出します。自分が魔王ククルククルに出会った時に、思った事を。
自分も魔王ククルククルのようになりたい、魔王ククルククルのように強くなりたいと思った事を思い出します。
魔人ケイブリスが昔を思い出していると、ランスが巨大な扉を破壊して、中に飛び込んできます。魔人ケイブリスにトドメを刺してやると言い、逃げた魔人ケイブリスを追い詰めようとします。
しかし、ランスが見たのは慌てふためいていた魔人ケイブリスではなく、慌てふためいていた事など微塵も感じさせぬ落ち着いた佇まいでランス達を迎える姿の魔人ケイブリスです。
落ち着いた佇まいに今までと違う雰囲気に気付き警戒するようにランスに言うパットンです。ランスも雰囲気が違う事に気付いていて、パットンに言われなくてもわかるわ…と、返事をします。
魔人ケイブリスは落ち着いた様子で、頭が、すーっきりとするぜ…、と呟きます。
ケイブリス、初心を思い出す
魔人ケイブリスはいつから自分がこんな勘違いをしていたのか、を自問自答し始めます。自分は安全に暮らしたいから最強になりたいんだって…、ずーっと思っていたぜ…と魔人ケイブリスは呟きます。しかし、それは間違いだったと魔人ケイブリスは気付きます。
俺はただ強くなりたかったんだ…、ちっぽけで、臆病で、最弱のリスが…、身の程知らずにも思ったんだ、ククルククルになりたいと…、と呟き魔人ケイブリスは、自分が魔王ククルククルに出会った時に思った事を思い出します。
誰よりも!何よりも強く!ただ強く!俺は世界最強になりてぇんだ!と言い、最初に抱いた野望を口にした後、魔人ケイブリスは大笑いします。
そしてその野望さえ叶うってんなら他になァーんもいらねぇ!、それを邪魔する奴がいるってんなら、俺がこの爪で八つ裂きにしてやるぜ!と、魔人ケイブリスは言い放ちます。つい先ほどまで、戦意を喪失して逃亡していた魔人ケイブリスはおらず、魔人ケイブリスはやる気満々になっています。
今さらですがやる気満々になった魔人ケイブリスを前に、やばい状況になった事をランスは気付きます。
パットンからもちょっとやばいと言われますが、だからと言って退く選択はないと、ランスは再び魔人ケイブリスをブッ殺すだけと戦いを挑みます。
まとめ
ストロガノフも死んでしまい、もはや味方がいなくなり一人になった魔人ケイブリスは初心を思い出す事で、自分が何になりたかったかを思い出します。魔王ククルククルのように強くなりたかった事を思い出し、冷静になった魔人ケイブリスは、追いついて来たランス達と再び戦闘になります。
次回、魔人ケイブリスと三度目の決戦です。
前回の記事です。
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