食券クエスト、やっていきます。今回はマルチナ・カレーの食券イベントです。
マルチナ・カレーの食券イベント Aはこちらの記事です。
食券イベント
マルチナ・カレー 食券イベント B
マルチナ・カレーの食券イベント Bです。
ランス城の保育園では、今日もカロリアがランスの子供たちにミルクをあげていました。ランスの子供たちは元気にミルクを飲んでいて、全員にミルクが行き渡ったように見えましたが、カロリアは見慣れない子供を見つけます。
乱義でもザンスでもない子供で、まだ誰もミルクを上げていないようです。すると、この間、頼まれてな、増えたんだ、と千がカロリアに言います。へ……誰の……?と、カロリアは疑問に思いつぶやきますが、とりあえず先にミルクを上げようとします。
すると、いや……その必要はない、と千はカロリアに断言します。カロリアが、え?と、思っていると、マルチナが保育園に現れます。ごめんなさい!遅くなったわ、と遅れた事を謝っていて、もう少し早く保育園に現れる予定だったようです。
どうやらマルチナの子供のようで、……マルチナさん…………の、子供?と、カロリアはつぶやきます。マルチナは離婚していて、現在はシングルマザーで、千に頼んでこの前から子供の世話を保育園にお願いしていました。
マルチナは自分でごはんを用意
はーい、ごはん、用意してきたわよーと、マルチナは言い、早速ごはんをマルチナの子供に出そうとします。マルチナはシェフなので、自分の子供のごはんも自分で用意していました。マルチナがごはんを用意するので私たちが用意する必要はない、という意味で千はカロリアに必要ない、と言ったのでした。
千の言った意味を理解したカロリアは、ううん、マルチナさんがお母さんだったら、おいしーの食べさせてもらえそうだね、と千に話しますが、……それは、そうなんだろうが、と千は歯切れの悪い返事をします。
自分の赤ん坊の食育もスパルタ
カロリアが戸惑っていると、マルチナは赤ん坊の目の前に、お粥の入った皿をふたつ差し出し、さあ……匂いで決めなさい、……どちらを食べる……?と、自分の子供に真剣に話しかけます。
う…………う……、と幾度か赤ん坊は鼻を鳴らして、片方の更に近寄っていきます。するとマルチナは、……………よし正解!出汁の香りを嗅ぎ取ったのね!と、言いながら赤ん坊を撫でくり回します。母親に撫でられ、赤ん坊は嬉しそうに粥を口に運びます。
あれ……ちなみに間違えたらどうしてるの?と、カロリアは赤ちゃんが間違えた時の事が気になりますが、各家庭、躾は様々だからな……、と千は答え、間違えた時どうなるかは言葉を濁します。カロリアは千がはっきり言わないことに驚き、間違えたらどうなるのかを非常に気にします。
またもや料理の事で暴走するマルチナ
気にしているカロリアはお構いなしに、赤ん坊は味覚、嗅覚が鋭く、今のうちに色々な味を赤ん坊に覚えさせたいとマルチナは独りつぶやきます。そして長じては素晴らしい料理人になり!私の前に立ちはだかるのよ!と、マルチナは独り熱く語ります。
美食界の魔王として君臨する私を、美食の勇者となって打ち砕くの……、とマルチナは料理とはかけ離れた世界の話を言い続けます。
まとめ
マルチナの食券イベントAの時も、シィルと料理の話をしていて、最後はキャラが変わってしまい変な話になってしまっていましたが、今回も自分の子供の食育の話から変な方向に行ってしまいました。
自分の赤ん坊には、自分の料理を用意してそれを食べさせているマルチナですが、赤ん坊にお粥の入った皿をふたつ差し出し、どちらかが正解かを赤ん坊に選択させています。赤ん坊の時の方が味覚や嗅覚が鋭く、食育的にはいいのかもしれませんが、かなり問題のあるようなやり方をしています。そして千は言葉を濁していましたが、仮に赤ん坊が間違った方を選んでいたら、どんな躾が待っているのか、非常に気になります。
次回、ミカンの食券イベントです。
前回の記事です。
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