進撃の巨人 11巻には43話から第46話まで掲載されています。
前巻10巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
11巻の収録内容
© 諫山創 進撃の巨人 11巻より
43話 鎧の巨人
ライナーが鎧の巨人と分かったエレンは、巨人化しながら裏切り者だと叫びながら鎧の巨人を殴ります。ミカサはライナーとベルトルトを殺すチャンスがあったのに、殺しきれなかった自分を責め、最大の機会を逃してしまったと悔やみます。そこに超大型巨人化したベルトルトが壁上の調査兵団の兵士めがけて拳を下ろし、ミカサと兵士一人を喰ってしまいます。
© 諫山創 進撃の巨人 11巻より
調査兵団は一斉に超大型巨人に攻撃し、超大型巨人の動作の遅さもあってうなじを一斉に削り取りに行きますが、超大型巨人は急に全身から蒸気を発し続け身を守ります。蒸気に守られた超大型巨人は立体起動装置で攻撃できず、アルミンが戸惑っているとハンジはいずれ蒸気を発せられなくなるまで待つしかないと言います。
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44話 打・投・極
場面変わってエレンの回想で、アニと対人格闘技の訓練を行っています。エレナはアニの大樹にかなわず吹っ飛ばされて倒されています。アニは自分をか弱い女だと言い、エレンには力では敵わないと言いつつ、またしてもアニはエレンの関節を決めてエレンが降参だと言っても首を締めあげてきます。そこに今度はミカサが参戦してき今度は自分にも稽古をつけて欲しいと言ってきます。
© 諫山創 進撃の巨人 11巻より
ミカサとアニの決闘の決着がつく前に場面は戻って、鎧の巨人にエレンの巨人は頭を吹っ飛ばされています。アルミンから殴り合わず壁際まで下がるように言われますが激怒したエレンはアルミンの言葉が耳に届いていないのか、ライナーに再び攻撃します。しかし、その時エレンが出した攻撃は、エレンが回想で見たアニの投げ技でした。
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45話 追う者
鎧の巨人を後一歩まで追い詰めたエレンですが、壁際で鎧の巨人は急に叫びそれに応えるかのように超大型巨人がエレンとライナーの頭上に落ちてきて、落下と同時に体を一気に蒸発させエレンに大ダメージを与えます。鎧の巨人のみが硬い皮膚で超大型巨人のダメージの衝撃に耐えることが出来、そのままエレンを拉致し壁の向こう側に逃げていきました。
© 諫山創 進撃の巨人 11巻より
エレンとユミルを拉致されライナーとベルトルトには壁の外まで逃げられてしまったアルミンやミカサ達、調査兵団はハンジ達が大けがを負いライナー達を追跡できずにいました。既にライナー達が壁の外に逃げて5時間が経過しており、まだ追跡に必要な多くの馬も壁の外に運べておらず、エレンやユミルを奪還するのは不可能という雰囲気が漂っています。
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46話 開口
ライナーとベルトルトに拉致されたエレンは、ウォール・マリア内の巨大樹の森の上で目を覚まします。さらにエレンと一緒にユミルもいて、エレンは両腕を失って回復中で、ユミルは片腕と片足を失い同じく回復中で身動きが取れない状況です。そしてライナーからは、これからエレンとユミルは俺たちの故郷に一緒に来てもらうと説明を受けます。
© 諫山創 進撃の巨人 11巻より
エレンは周囲を巨人の群れに囲まれ、立体起動装置も無い現状では無理は出来ないと諦め、ライナーの言うとおり巨人が動けなく夜まで待つことにします。エレンは少しでも情報を集めようと感情を噛み殺してユミルとライナーの会話を聞いていると、ライナーが調査兵団を裏切ったことをまるで忘れているような発言をする事に困惑します。
© 諫山創 進撃の巨人 11巻より
おまけ 夢オチほか
巻末おまけマンガです。恒例のウソ予告です。エレン(江蓮)は夢から目を覚ますとミカサが学校に遅刻すると起こしに来てくれました。全ては夢だった?他にも104期生たちが次々と巨人化し、”巨人兵団”降臨するウソ予告もあります。
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まとめ
ライナーは鎧の巨人で、ベルトルトは超大型巨人だと自ら正体を告白し、エレンとユミルをライナー達の故郷へと連れ去ろうとします。エレンの巨人と戦闘になりますが、鎧と超大型巨人、2体の巨人に敗れてしまいエレンは、壁の外に連れ去られてしまいます。そしてエレンはウォール・マリア内の巨大樹の森の上で、ライナー達以外の真の敵がいることを知らされます。
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12巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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