進撃の巨人 4巻には14話から第18話までが掲載されています。
前巻3巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
4巻の収録内容
© 諫山創 進撃の巨人 4巻より
14話 原初的欲求
思うように巨人の力を制御できないエレンを守るべく、精鋭班は危険をおかしながらエレンに集まってくる巨人を倒していきます。一方、エレンは意識もはっきりせずまだ両親が健在だった頃の昔の家にいるつもりでいますが、そこにアルミンが現れエレンを説得します。
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アルミンに説得され外の世界に行きたいと思った理由を思い出しエレンは、再び巨人の力で巨岩を使って扉の穴を塞ぎに行こうとします。精鋭班はエレンを扉まで援護するため、命を犠牲にしてエレンを守ります。
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15話 個々
扉の穴を塞ぎトロスト区の奪還に成功した人類ですが、4年前には領土奪還を賭けた総攻撃に失敗し、作戦に駆り出された大量の失業者や難民のほとんどが戦死しました。残った人間も子供から老人まで、開拓地で労働に従事させられ厳しい生活を過ごしていました。
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エレンやミカサ、アルミンも同じように労働に従事していましたが、翌年には104期訓練兵として訓練に参加します。エレンは巨人を駆逐するため調査兵団に入ろうと訓練に励みますが、立体起動装置の訓練で全くいいところなく情けない姿を周囲に晒してしまい、ショックを受けます。
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16話 必要
エレンは立体起動装置を全く扱うことが出来ず、ミカサやアルミンに個人的に訓練をしてもらいます。アルミンから、運動の苦手な僕だってできたんだからと、落ち着いてやればできるよと励まされ、改めて立体起動装置の姿勢制御訓練にチャレンジしますが、派手に頭を地面に叩きつけてエレンは死にかけます。
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ミカサからは兵士に向いていないと言われ、生産者として人類を支える選択もあると説得され、同期にアドバイスを聞いてもロクな返事が返ってこずエレンは明日の訓練に懸けることにします。逆にベルトルトからどうして兵士を目指すのかと質問され、アルミンやエレンは王政に対しての不満を口にします。
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17話 武力幻想
根性で立体起動装置の訓練をパスしたエレンは、さらに入団から2年間訓練に励みます。ある日ライナーと、対人格闘術の訓練をしている時に、エレンは巨人を相手にする兵士が対人格闘術をしても意味がないのでは、とライナーに愚痴をこぼします。
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ライナーから兵士としての心構えや、責任を説教されたエレンは自分がガキである事を恥じ、ライナーの考えを立派だと感心します。さらにライナーはサボっていたアニにも説教すべく、アニに対人格闘術を真面目にするように言います。余計な事を言われ頭にくるアニは、エレンを容赦なく蹴り上げます。
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18話 今、何をすべきか
104期訓練兵時代の訓練を思い出しながら、ジャンは同期のマルコとの会話を思い出します。訓練兵時代ジャンやエレンは、マルコは指揮役が適任だと言っていた事を思い出しますが、描かれている場面がトロスト区奪還直後に戻ると、マルコは遺体で発見され巨人に食われて殺されていました。
© 諫山創 進撃の巨人 4巻より
おまけ・・・は
巻末おまけマンガですが、この巻はありません。本編の話数が多いのでしょうがないですね。
まとめ
トロスト区に空いた扉の穴を塞ぐことで、トロスト区の奪還に成功しますが、多くの人命が犠牲になりました。この4巻で、1巻から始まったトロスト区襲撃、奪還作戦が一通り終わり、物語は壁外の世界や王政など、新しい展開へと繋がっていきます。
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5巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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