週刊少年マガジンで連載中の東京卍リベンジャーズの27巻の感想、ネタバレです。
今回は234話から242話まで掲載されています。
前巻26巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
27巻
27巻の表紙は千咒です。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 27巻より
234話 There is no mending
マイキーに半殺しにされた武道は、気が付くと病院に入院していました。殺されそうになった武道を千咒が頭を下げて許しを請い、梵(ブラフマン)の解散を宣言することで抗争は終わりました。三天戦争は死者二名を出して終了し、関東卍會が六波羅単代を吸収するか形となり関東卍會は天下を取ります。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 27巻より
ドラケンの運命を変えて、死なせてしまった責任を感じた武道は、千冬も含めて誰も巻き込まないと決心し、自分一人だけでマイキーと戦おうと考えます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 27巻より
235話 Just be yourself
入院中の武道の元に、何人もの友人や元・東卍のメンバーが見舞いに訪れてくれますが、武道はみんなを巻き込めないと思い詰めていて、思い悩んでいました。そんな武道の様子を心配して、ヒナは武道に、まずは泣こう?と、優しく話しかけます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 27巻より
236話 Band of brothers
ヒナに自分の気持ちを打ち明けた武道は、自分の正直な気持ちに向き合い自分がしたいことを見つめなおします。その結果、武道はみんなを頼って、巻き込んで、仲間と一緒にマイキーを助けることを決めます。そして武道は自分のチームを創る決心をし、まずは1人目のメンバーとして千冬を説得しようとします。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 27巻より
237話 Make allies
千冬、八戒を仲間に加えてチームメンバーが三人となった武道は、さらに人数を増やそうと考えますが、三人とも思い当たる人物がおらず、勧誘は行き詰ってしまいます。その時、武道はイヌピーを誘うことを思いつき、ドラケンとイヌピーがやっていたバイク屋へと向かいます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 27巻より
武道を病院に連れて行ったのはイヌピーで、イヌピーは武道がマイキーにやられた経緯をココから聞いた時に、三天時代は終わった、これからは佐野万次郎の時代だ、とココに教えられます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 27巻より
238話 Really into it
イヌピーも武道のチームに加わり、次は“センス”と“参謀”がチームに足りていないという事で、三ツ谷をチームに加えようと武道は考えます。しかし、三ツ谷は日本服飾文化新人賞の大会に向けて追い込んでいて、武道が作るチームに誘える状況にありませんでした。武道は三ツ谷がデザイナーになろうと頑張っている姿を見て、チームには誘はないと決めます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 27巻より
239話 Steal the show
日本服飾文化新人賞の大会当日、三ツ谷の作品は高い評価を得て、見事優勝します。しかし、三ツ谷は特攻服で新人賞受賞の挨拶をし、その場で新人賞を辞退すると宣言します。三ツ谷は審査員の先生方から罵声を浴びせられますが、一緒に笑って喜んでくれる仲間を見捨てるなら、そんなモン クソ以下だ!と、言い放ち武道のチームに加わります。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 27巻より
240話 Go into retirement
武道のチームに三ツ谷が加わり、さらにパーちんとペーやん、川田兄弟も武道のチームに加入し、メンバーは9人となります。さらに武道はどうしてもチームに加えたいと、千咒に会いに行きます。しかし、千咒は三天戦争以来ふさぎこんでいて、元 梵(ブラフマン)のアジトに武道が会いに行っても、千咒はチームの誘いを断ります。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 27巻より
241話 A forced smile
千咒は、自分の兄・三途 春千夜があんなヤパイ奴になったのも、マイキーの“衝動”も全部自分の責任だと言い、小さい頃の話を始めます。千咒は小さい頃、マイキーと場地、春千夜の三人の後ろをいつも追いかけていました。そんなある日、千咒はマイキーが大切にしていたコンコルドのプラモデルを壊してしまいます。さらにマイキーに自分が壊したと千咒は言い出せず、春千夜が壊したと嘘を言ってしまいます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 27巻より
242話 Inherit the crown
武道は東卍立ち上げ時にマイキーが着ていた特攻服を着て、武蔵神社で二代目 東京卍會の決起集会を行います。武道は皆に巻き込んだことを謝った後、マイキー君に勝ちてぇ!!これから関東卍會をぶっ潰しに行く!!と、宣言します。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 27巻より
まとめ
27巻では、三天戦争後、マイキーに半殺しにされた武道が、再びマイキーに立ち向かう決心をし、二代目 東京卍會を結成します。武道は三ツ谷などの元東卍のメンバーや千咒をチームに誘って二代目 東京卍會を結成していて、決起集会で関東卍會に宣戦布告しています。おそらくこの二代目 東京卍會と関東卍會の抗争が、最後の抗争になりそうです。果たして武道はマイキーに勝てるのか、どんなラストになるか注目です。
28巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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