TVアニメ、ワールドトリガー 3rdシーズンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくネット配信でも視聴出来ます。
前回 9話の記事はこちらです。
別案
玉狛支部ではそれぞれが集めた情報を元に、最終戦の対策が練られます。弓場隊の弓場の対策として、分厚い壁とかで攻撃を防いで玉切れの隙を狙う、三雲のワイヤーを使う、等を空閑は上げます。さらに、弓場の射程の外で戦うのが大事だ、と空閑は言います。
三雲は里見から聞いた話をみんなに伝え二宮の対策を練ろうとしますが、ヒュースでも二宮の戦法に対して一度でも受けに回れば、自分でもそのまま落とされてしまうだろう、と言います。二宮相手にはノーガードのリスクを背負ってフルアタックを狙うよりも、味方と合流して連携する方が現実的だろう、とヒュースは分析します。
雨取の決意
二宮の対策を話し合っていると、雨取からお知らせがある、と陽太郎が言います。そして、わたし、次の試合はふつうの弾も撃つよ、と雨取は自分の決意をみんなに伝えます。
三雲は雨取が本当に撃てるのか心配しますが、撃てると思う、自分の中の撃てない理由が分かったから、と雨取は言い空閑もその言葉を信じます。三雲も雨取の言葉を信じて、最終戦は雨取がふつうの弾を撃つという作戦でいく決断を行います。
雨取がふつうの弾を撃つ場合ヒュースが雨取を守ることになりますが、雨取とヒュースが合流できない場合も考えられます。別案(オプション)が必要ってことだね…、と宇佐美は言いますが、それを聞いた三雲は最終戦に向けた作戦を調整するために、烏丸に連絡して協力をお願いします。
仮想・二宮
三雲は烏丸に、仮想・二宮をやって欲しいと言います。訓練室ならトリオン量の設定もいじれるので、鳥丸を二宮と同じトリオン量の設定にして自分達と戦って欲しい、と三雲は烏丸にお願いします。
早速、鳥丸相手に二宮対策の訓練を始めます。訓練の合間に烏丸から、なんで1対1の設定なんだ?二宮にフルアタックを「使わせない」対策をするべきでは、と言われます。しかし三雲は1対1の状況で使うフルアタックは超強力だが、逆に「確定でガードが空く瞬間」でもあり、大きな隙を作れるという考えです。鳥丸は、この訓練は二宮にフルアタックをあえて使わせて、その隙を突くための対策ってことか、と三雲に言います。
烏丸は三雲の狙いを理解しつつも、単独1位の二宮隊はわざわざヒュースと1対1で撃ち合わないのでは?と、三雲に言います。しかし、二宮さんは乗ってくると思います、と三雲は自信があるような言い方をします。
三雲は焼肉屋で二宮隊と一緒に食事をした時の事を思い出し、二宮は意外と理屈よりも感情で動くタイプで、最終戦で二宮と1対1の状況になれば二宮は多少のリスクがあっても1対1で勝負してくる、そういう展開があると三雲は考えます。
ROUND8、最終戦当日
そしてB級ランク戦 ROUND8、最終戦当日を迎えます。解説席には小南と王子隊の王子隊長と蔵内隊員がいます。
昼の部の試合結果は、東隊4点、影浦隊3点、王子隊3点という結果で、玉狛第2が2位になるには影浦隊が3点を獲ったので4点が必要なります。玉狛第2が2位以上をとるには4点が必要になる点について武富からコメントを求められ、4点なら楽勝ね!と、小南は言います。
しかし、今回はヒュースの実力が知れ渡った状態で前ほど楽に点を獲れない点と、今回は東の次に生存率の高い二宮がいるから生存点を獲るのは難しい点から、王子は意外と結構ギリギリだと思うと言います。二宮を退場させないと生存点は手に入らないと聞き、だから修はやたら二宮さんの対策してたわけね、と小南は言います。
そんな話をしていると、弓場隊が最終戦のMAPを決定します。選んだMAPは市街地Bです。ROUND8、試合開始まであとわずかです。
まとめ
10話の内容は原作だと、21巻182話「玉狛支部⑥」から21巻184話「弓場隊」までになります。
182話~184話は個別でこちらの記事にまとめています。
空閑と三雲が集めた情報を元に最終戦に向けた作戦を練りますが、その中で雨取は最終戦でふつうの弾を撃つと決意をみんなに伝えます。三雲もそれを聞いて、作戦を調整しようと烏丸に協力をお願いします。烏丸は仮想・二宮をやって三雲達の訓練相手になりますが、何故かトリオン量だけでなく格好まで二宮と同じにして、二宮隊の隊服・黒スーツにしています。見た目も重要といったところでしょうか。
二宮対策や雨取、ヒュースの連携を軸とした訓練を行い、いよいよB級ランク戦 ROUND8、最終戦が開始となります。相手は二宮隊、生駒隊、弓場隊と強敵ぞろいですが、三雲達は生き残れるでしょうか?
11話「最終戦」
11話「最終戦」の記事です。
アニメ ワールドトリガー 3rdシーズンの放送開始が決定しました。3rdシーズンの内容を予想しています。
発売中のコミック24巻のネタバレ、感想も書いています。
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