ジャンプSQ 2019年11月号に掲載されているワールドトリガー 187話のあらすじと感想です。
前回の記事はこちらです。MAP東側で乱戦が始まり、ヒュースが狙われます。
雨取の狙撃で、ヒュース突破を狙う
雨取のレッドバレット狙撃
MAP東側で敵に囲まれて危険な状態のヒュースを援護すべく、狙撃しやすい団地の上に上がって狙撃しようとします。しかし、二宮に見つかると仲間とのヒュースとの合流が難しくなります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
そこで、ヒュースの「隠し玉」変化弾と雨取のレッドバレット狙撃で合わせて攻撃し、相手の方に穴を開けてヒュースを脱出させます。すぐにヒュースの合流に行けば、二宮に追いつかれないだろうというのと、三雲が小さいダミーのワイヤー地帯を作ってあるので少しは時間が稼げるだろう、という作戦です
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
さらに犬飼もヒュースを狙う
ヒュースが生駒、帯島と斬り合っていると、生駒の後ろから犬飼がヒュースを狙って打ってきています。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
ヒュースは、犬飼、帯島の攻撃を回避しつつ、弓場の早撃ちをシールドで防ぎ、犬飼の射撃も防ぐという無茶なことを要求されていて、結局ヒュースは腕にダメージを負ってしまいます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
ここで生駒隊の南沢が弓場隊の帯島にちょっかいを出しますが、弓場から射撃され手が出せません。弓場隊はヒュース狙いという事で、生駒隊はおとなしくヒュースを挟み撃つことに専念します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
MAP東側は、ヒュース、生駒隊の四人、弓場隊の二人、犬飼と8人が乱戦に突入する状況になり、ヒュースがダメージを負っています。さらに生駒隊の水上が弾と位置取りでヒュースが内側になるように調整していて、ヒュースは逃げられません。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
何とか玉狛第2は南西側の3人で援護して状況を変えたいところですが、南西側の3人には生駒隊の外岡が張り付いていて、一発を確実に当てようと雨取をマークしています。このまま雨取が攻撃モーションに入ると外岡に撃たれてしまいますが、オペレーターの宇佐美から三雲へ狙撃は警戒されている事は注意されます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
斜線が通らず焦る三雲は何とかアイビスで一発、狙撃させるとヒュースに伝えますが、ヒュースはそれよりメテオラで自分ごと撃つように三雲に言います。運がよければヒュースは耐えられるし、ヒュースが死んだとしても周りの敵をまとめて倒せるから問題ないと言い切ります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
メテオラで一網打尽狙い
三雲も決心し、雨取にメテオラの射程が届く距離まで近づくように指示し、空閑にはレーダーを見てどこを狙うか指示するように言います。雨取と空閑が移動したことで、運良く外岡の射線を外れたように見えます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
雨取と空閑が移動している間に、犬飼の射撃がヒュースに当たりヒュースは足にもダメージを負ってしまします。厳しくなってきたヒュースですが、ここで雨取のメテオラの準備が整い、ヒュースの所にメテオラを落とそうとします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
外岡の位置から狙撃できないように見えましたが、貯水タンクの上の方に少しだけはみ出したメテオラを狙って、外岡の狙撃しメテオラに当たります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
メテオラでは大爆発をして、メテオラでの爆撃に失敗してしまいます。空閑と雨取の状態を心配し、二人の名を叫ぶ三雲です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
絶体絶命かと思いましたが、雨取の「固定シールド」で雨取と空閑は無事なようです。解説席で2人が死んだと一瞬思い、口から何かを吐きながら安心する小南です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
玉狛第2、作戦失敗、ヒュース絶体絶命
狙撃した外岡本人もあれで死んでいない事に驚いていますが、雨取の爆撃を阻止し、玉狛第2の作戦は失敗してしまいます。腕と足にダメージを負ったヒュースは絶体絶命で、このまま緊急脱出(ベイルアウト)してしまうのでしょうか。
© 葦原大介 ワールドトリガー 187話より
まとめ
絶大絶命の、当初は雨取のレッドバレット狙撃でヒュースの脱出、合流を考えましたが、雨取の狙撃の斜線が通らず、ヒュースの提案もありメテオラ爆撃で一網打尽の作戦に切り替えます。しかし、弓場隊の外岡の狙撃に爆撃を阻止されてしまいます。空閑と雨取は間一髪生きていますが、ヒュースがMAP東側で八人に囲まれたままです。このままヒュースが落とされると、玉狛第2の2位浮上も厳しくなりそうですが、ヒュースに何か手は残されているのか、次回も見逃せません。
ジャンプSQ 2019年12月号では、作者 葦原大介先生 急病のため、休載となりました。
そしてジャンプSQ 2020年1月号では、無事掲載されています。包囲されたヒュースは、なんとか脱出を図ります。
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