ジャンプSQ 2020年3月号に掲載されているワールドトリガー 191話のあらすじと感想です。
前回の記事はこちらです。活動限界を迎えて緊急脱出(ベイルアウト)となってしまったヒュース、これで玉狛第2は残り3人です。
残り3チームの争い
空閑 vs 帯島
ここで生駒隊が全滅して、残りは玉狛第2と二宮隊と弓場隊に絞られました。空閑と帯島が1対1の状況になっている裏で、三雲がワイヤーを仕掛けています。
© 葦原大介 ワールドトリガー 191話より
帯島が冷静に1点を獲った事で、残り人数が少なくなり玉狛第2は点を獲れる機会が減り苦しくなってきました。しかし、弓場隊もスナイパーの外岡が落ちていて苦しい状況に変わりありません。
© 葦原大介 ワールドトリガー 191話より
二宮隊 vs 弓場
一方、二宮隊の犬飼を追いかけている弓場ですが、犬飼がガン逃げしているのでなかなか追いつけずにいます。犬飼から帯島の方に行かなくていいのかと言われますが、弓場はあくまで犬飼を追い詰めようとします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 191話より
そこに二宮隊の辻が合流し、二宮隊は弓場に対して2対1の状況です。二宮隊、有利かと思いましたが弓場は「攻撃手キラー」で、弓場の拳銃の有効射程は22mちょっとです。これは攻撃手の「踏み込み旋空弧月」がギリギリ届かない間合いだそうです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 191話より
この間合いを保っていれば、弓場は一方的に攻撃手をボコボコにできるそうで、さらに弓場戦法に対抗して生まれたのが「生駒旋空」だそうです。しかし、犬飼と辻の二人で防御に徹して時間を稼いでいると。
© 葦原大介 ワールドトリガー 191話より
隊長の二宮が生駒に対して攻撃を加えてきました。これで、二宮隊は全員が揃い断然有利になりました。
© 葦原大介 ワールドトリガー 191話より
二宮隊が揃った事を知らされた帯島は何とか空閑をひっぱって行き、空閑を二宮隊にぶつけようと考えます。しかし、空閑に気をとられ過ぎてしまったため、気が付けば三雲が張ったスパイダー地帯に引っ掛かってしまいます。弓場隊の合流を読んだ位置に仕掛けられていたようで、空閑がスパイダー地帯でワイヤー高速機動で帯島に迫ります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 191話より
ここで帯島は全方位射撃で空閑に反撃します。空閑としては、二宮隊が丸々3人も残っている事を考えると、ここでダメージは貰いたくない状況ですが、ここで空閑はスコーピオン投げで帯島に攻撃します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 191話より
以前、空閑のスコーピオン投げを見ていた帯島は下がって避けようとしますが、空閑が投げたスコーピオンは途中で曲がり帯島を追尾します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 191話より
さらに空閑はグラスホッパーを展開して、帯島の周囲にグラスホッパーを張り巡らせます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 191話より
空閑 vs 帯島、決着!
スコーピオンを乱反射(ピンボール)させて帯島を攻撃し、帯島が空閑を見失ったところで、背後から止めを刺します。最後は空閑の技に翻弄されてしまった帯島、無念の緊急脱出(ベイルアウト)となりました。
© 葦原大介 ワールドトリガー 191話より
帯島は強くなれると空閑は保証すると言った空閑の得点で、玉狛第2が必要な得点は後に点となりました。一方、帯島が落とされて弓場隊はあと一人となり、かなりピンチです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 191話より
まとめ
弓場は二宮隊の犬飼を追い詰めたように見えましたが、辻、そして隊長の二宮と二宮隊が全員揃ってしまい、逆に弓場は絶体絶命のピンチです。
そして、空閑と帯島の1対1の対決ですが、三雲が張ったスパイダーにかかってしまい、最後は空閑のワイヤー高速起動から、スコーピオン乱反射(ピンボール)で落とされてしまいました。これで弓場隊は帯島がいなくなり、弓場 一人のみです。二宮隊が3人残っていて断然有利ですが、玉狛第2はここから2点を獲ることが出来るでしょうか。
次回、二宮が弓場に一騎打ちを仕掛け、弓場もこれを受けます。
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