【ネタバレ】呪術廻戦 第211話「熟む」あらすじ、ネタバレ

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週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第211話のネタバレ、感想です。

 

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伏黒の姉・津美紀を離脱させようとするが…

日本列島の慣らしが進む

日本列島が描かれていて、慣らしが進んでいる様子が描かれています。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

 

結界(コロニー)の外のようですが、一部の人間は慣らしが進んで不快感を感じ取っているようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

場面は16日正午へ

そして時間は16日の正午まで進み、真希と虎杖達が合流しています。真希は九十九と脹相、天元が協力して羂索と戦ったが敗れたことを虎杖達に説明しています。獄門疆裏は脹相が持っていて無事のようですが、九十九は死に天元が羂索に獲られた事を虎杖達に話すと、虎杖達はショックを受けます。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

 

虎杖は天元が羂索に獲られたのになんで同化が始まらないのか、疑問に思い質問しますが、やはり理由は分からないようです。術師は多分呪力で同化を拒めるようですが、結界(コロニー)の外では少し当てられやすい人間が調子を崩しているだけで、基本的にいつもの日本のようです。羂索がまだ同化を始められないのか、始める気がないだけなのか、考えても仕方がないという事で、虎杖は伏黒の姉・津美紀を死滅回游から離脱させようと言います。そして、真希になんでルールをすぐ追加しなかったのか、虎杖は質問します。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

 

追加しようと考えていた②の結界(コロニー)の出入りと、③の結界(コロニー)内外での通信ですが、これは死滅回游のルールではないようで、初めからプレイヤーと電波の出入りについては何も禁止されていないようです。転送と同じく死滅回游のルールでなく、結界のルールのようで、死滅回游のルールとして結界(コロニー)の出入り可能にしても結界のルールで弾かれる可能性があり、真希達はルール変更を保留にしていたようです。電波に関しては、真希と憂憂が連絡係をやることで現状でもある程度可能なので、こちらも先延ばしにしています。だからまずは④の死滅回游からの離脱のルール追加から進めることになります。既に乙骨達から伏黒にポイントは渡っていて、早速ルール追加を始めます。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

 

伏黒はコガネに、プレイヤーの死滅回游からの離脱を可能にするルールを追加しようとしますが、ルール7に抵触する、と却下されます。伏黒にとっては予想通りで、次にプレイヤーの身代わりとして新規プレイヤーを結界(コロニー)外から招くことで死滅回游から離脱できる、というルールを追加しようとしますが、これもコガネに却下されます。代わりにコガネから、プレイヤーは身代わりとして新規プレイヤーを結界(コロニー)外から招き100点を消費することで死滅回游から離脱できる、というルールであれば承認可能という提案をされます。しかし、その追加ルールだと100点のためにプレイヤーが最低でも20人が死に、明らかにそのルールの方がルール7の死滅回游の永続に抵触する、と伏黒が抗議します。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

死滅回游から離脱できるルールを追加

しかし、伏黒の抗議にはコガネは何も答えず、結局コガネが提案したルールが死滅回游のルール11として追加されます。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

 

伏黒は真希に、津美紀を結界(コロニー)内に連れてくるように頼みますが、虎杖は結界(コロニー)の外にいるのなら、このまま遠隔でポイントを渡して離脱してもらった方が安全じゃねぇ?と、伏黒に言います。しかしそれだとルール1の、プレイヤーは術式覚醒後一九日以内に任意の結界(コロニー)にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない、に抵触する事を伏黒は指摘します。この場合、最悪離脱が確定した瞬間に、ルール2の、前項に違反したプレイヤーからは術式を剥奪する、が実行されて術式が剥奪され、津美紀は死ぬ可能性があります。さらにポイントを下手に長い間所持していると、他のプレイヤーに狙われるリスクが高まるので、津美紀と合流することが一番安全だと伏黒は言います。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

 

そして時間は16日の15時に進み、真希が津美紀と伊地知を連れて、結界(コロニー)へと向かっています。伊地知が津美紀の身代わりとして選ばれたようですが、津美紀は伊地知が自分の代わりに結界(コロニー)に入る事を気にして、やっぱり自分で……、と言おうとします。しかし、結界(コロニー)外の術師を減らすのは得策でない、と伊地知は気にしないように津美紀に言います。他の身代わりの人間を探すことも考えますが、津美紀の宣言期間19日以内まで時間が足りないという事で、伊地知は自分でいいと言います。さらに伊地知は学生時代、術師志望だったことを明かし、五条に術師をやめるように言われてやめたことも明かします。伊地知は五条がなんてデリカシーのない人……、と思ったようですが、同時に救われたとも思ったようで、五条がああ言ってくれなかったら、今頃は中途半端な術師になってすぐ死んでいただろう、と伊地知は言います。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

津美紀が合流

そして、津美紀は結界(コロニー)内に転送され、ちょうど伏黒と虎杖の前にドンピシャで転送されてます。津美紀と虎杖が律義に挨拶を交わしています。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

 

来栖は津美紀が空に転送されて落ちてしまった場合を考えて、上空で待機していました。虎杖がその事を津美紀に説明すると、来栖は自分の株が上がった、と心の中でナイス虎杖と喜びます。早速、津美紀に100点のポイントを渡し津美紀の代わりに伊地知を身代わりにして、津美紀を死滅回游から離脱させようとします。伏黒が津美紀の前だとより淡泊な感じで進めようとする様子を見て、虎杖と来栖がひそひそと伏黒にツッコんでいます。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

津美紀が突然、ルールを追加

しかしここで津美紀が、結界(コロニー)を自由に出入りできるルールを追加するようにコガネに勝手に言いだします。今までの説明を無視して、勝手にルールを追加する津美紀に伏黒達は驚きます。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

 

津美紀は笑顔の表情ですが、その様子を見て伏黒は、……オマエ……誰だ!?と、驚きながら津美紀に言い放ちます。

© 芥見下々 呪術廻戦 211話より

まとめ

時間は16日の正午、九十九達が羂索に敗れた後まで進みます。日本列島では慣らしが進んでいるようで、一部の人間は調子を崩しているようですが、まだ同化は始まっていません。羂索が何かの理由で同化を始められないのか、まだ始める気がないだけなのか不明ですが、虎杖達は津美紀を死滅回游から離脱させる方を優先します。誰かを身代わりにして100点を消費して死滅回游から離脱出来るルールを追加し、津美紀を結界(コロニー)内へと連れてきます。身代わりとなる伊地知も身代わりを了承し、順調に準備を進めますが、最後で津美紀が勝手にポイントを消費して結界(コロニー)を自由に出入り出来るルールを追加しようとします。

誰だ!?と、伏黒が突っ込んでいますが、この津美紀は別人なのか、それとも津美紀に何か考えがあってルールを追加しようとしているのか、この辺りは今のところ不明です。自分の代わりに誰かが身代わりになるのを嫌がって、という事を津美紀が考えて…、というのも考えられますが、別人だったら驚きの展開です。来週になれば津美紀の真意は明かされると思うので、次回の展開が楽しみです。

 

次回、津美紀は受肉したプレイヤーだと判明、津美紀に受肉した術師はその場を立ち去ってしまいます。

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