ジャンプSQ 2025年7月号に掲載されているワールドトリガー 254話のネタバレ、感想です。ジャンプSQ 2025年7月号では一挙2話掲載です。
前回の記事はこちらです。閉鎖環境試験 最終日が始まります。

各チームの隊長が隊長評価実施
古寺6番隊
隊長評価は500点を5人で分ける形になるようです。古寺6番隊では古寺が隊長評価を行っていますが、均等に1人100点を各隊員に振り分けます。真面目で公平な古寺らしく、自分も含めて全員に100点を振り分けました。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
来馬5番隊
来馬5番隊は1人100点ずつの持ち点にして、自由に隊長、各隊員に点を入れる形で採点します。お互いに点を入れ合う形で全員が点を割り振り最終的に、小佐野と小荒井が140点と高い配点となり、来馬が80点、穂刈と弓場が70点を割り振られます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
北添4番隊
北添4番隊では最初、北添が全員100点にしようと思うと提案しますが、菊地原が働きに対して不公正過ぎると異議を唱えます。オペでも戦闘シミュの作戦立案でも分担課題でも活躍した染井に200点を最低ラインとして、あとは山分けで割り振るように菊地原は提案します。染井自身は平等に100点ずつでいいと思うと言いますが、よくないよどう考えても貢献度が違うんだから、と菊地原は譲りません。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
貢献度の話をするなら菊地原にも加点しないとダメだよな、と南沢が言い、他の北添隊メンバーも賛同します。菊地原は、そんな話してないんだけど、と文句を言いますが、結局、染井が200点、結構仕切りをやった菊地原が120点、後は北添、外岡、南沢が60点を割り振られます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
二宮8番隊
二宮8番隊では、二宮が今日発表されるのは第1試験の合否ではなく順位だと言っていたので、この選抜試験は第1試験と第2試験の合算で最終スコアが決まる可能性が高いと指摘します。第1試験、第2試験単独でそれぞれ合格者が出るのではなく、2つの試験のスコアを総合して上位何%が合格という形になりそうですが、最初からそのつもりだけどそれがなんなの?と、絵馬が二宮に質問します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
すると二宮は今のスコアでは雨取、絵馬共に合格圏はかなり遠いと言っている、と絵馬に答えます。そして、少しでも望みを繋ぐためにと二宮は独断で2人に点を盛ります。そして実力で遠征に行きたければ、第2試験で遅れを取り戻すように二宮は助言します。結局、雨取と絵馬が点数を盛ってもらい190点、残りを二宮、加賀美、東が40点で割り振られます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
歌川1番隊
歌川1番隊では歌川が学力的に年下の方が不利な試験なので、中学生組に多めに点を割り振ります。残りを給料ボーナスを狙っている漆間に第2試験で頑張ってもらう意味で少し上乗せし高校生組3人で割り振る形を歌川が提案、志岐も賛成します。漆間は言われなくてもちゃんとやるけど、もらえるもんはもらっとくと言います。空閑は、おれもありがたくちょうだいします、と言い、巴はその分戦闘試験で頑張りますと言い、歌川の提案の形で配点されます。最終的に、空閑、巴が150点、漆間が100点、志岐が70点、歌川が30点を割り振られます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
村上10番隊
村上10番隊では、村上がなるべく全員のスコアを平らにしたいと言い、熊谷に300点を割り振り、他のメンバーには50点を割り振る形を提案します。他のメンバーは課題で稼げているので、比較的課題で稼げていない熊谷に配慮した配点でしょうか?堤と蔵内はそれでいいと納得しますが、熊谷は二宮隊で遠征を狙っている氷見に悪いと言い、村上はそれを聞いて熊谷から氷見に点を少し移します。結局、熊谷が200点、氷見が150円、後は村上、堤、蔵内が50点で割り振られます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
王子2番隊
王子2番隊では、王子が皆が指示通りにやって貰っているのにチームとして順位が振るわないのは隊長である自分の責任だと言い、自分の配点を0点にしてその分の浮いた点をデスクワークをずっと頑張っていて遠征も目指している辻に入れると王子は言います。生駒も、自分の点をこっそり辻にあげられへん?と、王子に言い、そういうのはこっそり言おうかイコさん、と王子はツッコみつつ生駒へ割り振る分だった点を辻へと割り振ります。仁礼と帯島もこの配点に賛成し、辻はこの分は第2試験の働きで返すと言い自分に多めに配点される事を受け入れます。ただ戦闘シミュや課題で活躍出来ていない生駒は、いや……バトルは俺らに譲って?と、辻にお願いしています。結局、辻が250点、仁礼と帯島が100点、生駒が50点、王子は0点で割り振られます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
柿崎3番隊は、柿崎と藤丸が配点を決めていて、頑張ってくれた奴と成長した奴に点を多めに入れたそうです。影浦は、太一と犬飼はいいけどよ、ザキさん……、オレぁまだ何の役にも立ってねーぞ、と不満そうですが、藤丸は頼りないからゲタ履かせたので黙って受け入れるように影浦に言います。犬飼も、自分の働きが足りてないと思うなら、第2試験で取り返せばいいだけでしょ、と影浦と別役に言い、最終的に影浦と別役もこの配点を受け入れます。また柿崎は、うちは元々戦闘試験が本命だからな、期待しているぜ、と影浦を激励します。結局、影浦と別役、犬飼が150点、柿崎と藤丸が25点で割り振られます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
水上9番隊
水上9番隊では、水上がみんなの手を止めたくないし自分が点を決めることを提案、全員が水上に任せることで了承します。水上は自分を0点とし、後は今、荒船、樫尾、照屋にそれぞれ125点を割り振る形にします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
若村11番隊
若村11番隊では、最初は若村がみんなで500点を山分けという話をしていたようですが、細井が6日目の分担課題でめちゃくちゃ自分に点が入っていた事をまだ気にしているようで、自分の分はヒュースに入れるように若村に言います。さらに半崎も今日、ヒュースと一緒に分担課題をしていて、自分も0点でいい、たぶん今日えぐい点入ってるし、と自分の点は若村と笹森に分けるように若村に言います。全員の意見を聞いた若村が大体そんな感じ分配していいか聞き、細井以外は問題ないと言い、細井は、うちはゼロやで、と若村に念を押します。結局、ヒュースと笹森が200点、若村と半崎が50点、細井は0点で割り振られます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
そして、諏訪7番隊では諏訪が隊長評価を行おうとしている所で、第254話は終わります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 254話より
まとめ
第254話では、諏訪隊以外の各チームの隊長評価が行われました。大体のチームは隊長が大まかな配点を決めていますが、来馬隊や若村隊は全員の意見を聞いて配点に反映しています。北添隊は菊地原が第1試験では結構仕切っていたので、隊長評価でも率先して仕切っていました。
そして、最後に残っている諏訪隊はどんな配点で点を割り振るでしょうか?また、第2試験のルールも次回辺りで明らかになりそうです。長時間戦闘試験の詳細が判明しそうで、次回も目が離せません。
次回は、7月4日(金曜)に発売予定のジャンプSQ 2025年8月特大号に掲載予定です。
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