ヤングアニマルに掲載されているあそびあそばせ 104話のネタバレ、感想です。
前回、103話の記事はこちらです。新聞部が校長室に忍び込みます。
華子の巨大だるま落とし
サプライズのつもりが
華子が部室に巨大だるま落としを作って、中に入っています。みんなを驚かせようと中に入って、誰かがだるまを落とそうと叩いたら中から出て来て驚かす企みです。
© 涼川りん あそびあそばせ 104話より
最初に部室を訪れたのは香純ですが、華子の企み通りハンマーでだるまを落とそうとします。しかし、華子の予想より大分力を入れて叩いたため、中の華子はかなりのダメージを負ってしまっています。本当ならサプライズで華子は巨大だるま落としから出てくる予定ですが、痛くて出てくるのを忘れています。
© 涼川りん あそびあそばせ 104話より
すると部室に青空つぐみも来ます。香純は青空にも巨大だるま落としをやってみないか勧めて、青空はハンマーを握ります。華子の頭の中では「主よ御許に近づかん」が流れて、体を真っ二つに割られると考えてしまいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 104話より
華子、絶体絶命のピンチの所でオリヴィアが部室に来ます。何とか助かった、と華子が思っていると、部室内ではオリヴィアが青空に話しかけています。しかし、オリヴィアは答えにくい質問をして、会話は弾みません。結局、オリヴィアが一方的に話し続ける形になり、いづらくなったオリヴィアは新聞部の副部長の所に退散してしまいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 104話より
私のせい?
青空は、あそ研のよそよそしい雰囲気に、私のせいで三人がよそよそしい感じになっているのか、香純に聞きます。香純は全然違うと否定しますが、巨大だるま落としの中の華子は、86話のペットの餌を食べる会の件で青空のせいだと誤解しています。
© 涼川りん あそびあそばせ 104話より
青空は私のせいで三人が疎遠になるなら、もう話しかけない方がいい?と香純に聞きます。青空と話せなくなるのが嫌な香純は、全力で阻止しようと華子達は大丈夫だと言いますが、扱いが赤ちゃん並みになっています。その時、華子のスマホに着信があり着信音が流れ始めます。
© 涼川りん あそびあそばせ 104話より
焦った華子は着信音を消そうと、スマホを適当に捜査した結果電話に出てしまいます。電話をしてきたのは新聞部 副部長で、通話内容は香純や青空にも聞こえてしまっている状態です。新聞部 副部長はみんなに聞こえているのも知らず、華子をディスってしまいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 104話より
さらに、電話の向こうではオリヴィアが華子は頭が良いとフォローしていますが、新聞部 副部長は頭が良いのと、頭のおかしい芸をするのは別と言います。華子は奇行の一つや二つくらいすると新聞部 副部長が言うと、オリヴィアも納得してしまい華子を怒らせてしまいます。
© 涼川りん あそびあそばせ 104話より
さらにオリヴィアは香純と青空の関係についても話を始めてしまい、新聞部 副部長は二人の事はよく知らないと、同じ新聞部のみゆきに話を聞こうとします。ここで、巨大だるま落としの頭を香純が取って、中の華子と香純が直接対面します。
© 涼川りん あそびあそばせ 104話より
復讐しに行かないと…
…ずっと…いたんですか?と、香純から聞かれ、華子と香純の間に気まずい雰囲気が流れます。困った華子は、新聞部 副部長に復讐に行くと告げると、巨大だるま落としに入ったまま、新聞部の部室へと向かいます。怒りに震えながら、華子はぴょこぴょこと歩き出します。
© 涼川りん あそびあそばせ 104話より
青空から、私のせいなら…、そう言ってね…、と言われて、微妙な表情になる香純です。一方、新聞部の部室に到着した華子は副部長に、私を社会的に抹殺しようとしたな!?と怒りをぶつけます。相変わらず面白い芸をしてるわね…、と新聞部 副部長は冷静に華子を評価します。
© 涼川りん あそびあそばせ 104話より
まとめ
華子がまたおかしな事を考えてしまい、部室で巨大だるま落としの中に入ってみんなを驚かせようとする、サプライズを計画します。しかし、いつも通り上手くいかず香純にハンマーで思いっきり叩かれ、さらに青空にも本気で叩かれそうになります。
結局、青空にハンマーで叩かれる事態は回避出来ましたが、今度は新聞部 副部長に頭のおかしい芸をする人と、勝手にキャラ付けをされてしまいます。最後はこち亀の部長のように、激怒しながら新聞部の部室に怒鳴り込んでいます。
次回、鈴掛さん、ゆみこ、たかしの二股問題が再燃します。
最新刊、あそびあそばせ10巻です。
発売中のコミック10巻のネタバレ、感想も書いています。
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