週刊少年ジャンプで連載中のDr.STONEの14巻の感想、ネタバレです。
14巻は、Z=116からZ=124まで掲載されています。
前巻、13巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
14巻
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 14巻より
Z=116 奇跡はこの掌で
コハクが入手したプラチナを使い、千空は硝酸製造機を作成します。これで復活液を無限に作れるようになった千空達ですが、ペルセウスで石化されている仲間達が宰相イバラの指示で次々に破壊され、海に投棄されていきます。さらにイバラは侵入者が紛れ込んでいると疑い、龍水の石像を使って侵入者を炙り出そうとします。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 14巻より
Z=117 反撃の化学王国
バラバラになった龍水を、復活液を使って無事復活させた千空達は、次はドローン作成の為にカセキを復活させようとします。しかし、カセキの石像は海に投棄されていて、さらに海上は侵入者を警戒して船で警備されていて、潜水して化石の石像を回収するしかありません。しかし、海底を捜索しようにも息が続かず、千空は水中ボンベを作ろうとします。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 14巻より
Z=118 SILENT SOLDIERS
海底に投棄された仲間の石像を全て発見した龍水は、まずはカセキの石像を引き上げようとしますが、海底の砂に完全に埋まっていて龍水とソユーズの2人ではビクともしません。酸素ボンベも残り4分と時間が限られている状況で、龍水は千空に復活液を海底に運ばせて、まずは大樹を復活させ大樹の怪力でカセキの石像を海底の砂から引き抜こうとします。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 14巻より
Z=119 SCIENCE SOLDIERS
化石の石像を海底から回収し、さらに大樹が200~300往復、海底に潜ってくれたおかげで、他の石片、石像もほぼ全て回収できました。カセキを石化から復活させて、ようやくドローン制作に取り掛かった千空は、まずはプロペラ、ハンドスピナーを作ろうとカセキに工作を色々お願いします。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 14巻より
Z=120 TOP SECRET
場面変わって、後宮に潜入した銀狼は頭首に呼ばれて、頭首の部屋まで行きますが頭首に会う前に宰相イバラに安全かどうか、色々身体検査されそうになります。一方、コハクは側近のモズに侵入者と見破られてしまい、モズや島の兵士達と戦闘になってしまいます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 14巻より
Z=121 石化光線の素顔
コハクは戦う前から、次元の違うモズの戦闘能力の高さに戦っても敵わないと分かりながら、戦闘をしかけます。一方、頭首は既に石化して石像は破壊され死亡しており、島の実権は宰相イバラが握っている事を銀狼は知ってしまいます。銀狼はイバラに致命傷を負わされますがコハクと合流し、頭首が既に死亡している事を伝えると死を覚悟します。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 14巻より
Z=122 頭脳戦のパズルピース
カセキがドローンの部品を作っている間、杠、クロム、羽京を石化から復活していると、アマリリスが千空達の隠れ家に逃げてきます。アマリリスはコハクと銀狼がわざと石化した事、頭首が既に石化している事を千空達に涙ながらに伝えます。千空達はその情報から、石化王国の全貌を推測し始めます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 14巻より
Z=123 頭脳戦のディールゲーム
アマリリスを追跡したモズ相手に、ゲンはメンタリストのテクニックを使ってモズから情報を聞き出します。モズから頭首はイバラによって既に石化されている事、モズはイバラを殺したいが、石化武器を預かっているキリサメが邪魔で今のところ手が出せない事を聞き出し、さらにゲンはモズに対等な取引を持ち掛けモズに協力する条件として、石化武器を渡すように交渉します。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 14巻より
Z=124 神と悪魔の発明品
モズと一時的に協定を結び共闘することになり、千空はモズに侵入者のフリをして島の兵士達相手に暴れまわるように指示します。島の兵士のオオアラシは千空達の思惑通り、モズが変装したフード戦士の事を触れ回ってくれたおかげで、モズとキリサメが決戦の場に出てくることになります。さらに千空は万が一のモズ対策として、拳銃を作成して決戦に備えます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 14巻より
おまけ メカ千空 Q&A 銀狼の「ゲス奥義」について
銀狼は5大ゲス奥義を使えるそうです。『人任せ』、『職場放棄』『野暮天』『小判鮫』『自由自在の病魔』と、どれもこれも最低ですね。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 14巻より
まとめ
今まで奪い合って戦争までした奇跡の水がやっと増産可能になり、これで無限に硝酸を作ることが出来ます。ただ、硝酸を無限に作って石化した人間をどんどん作るには、まだ設備が全然足りず、まずは石化王国との決戦に備えます。
14巻の最後で、ホモ・サピエンスを地球最強生物として君臨させた、神と悪魔の発明品、拳銃を完成させました。これで化学王国は無敵か?と思いましたが、この拳銃はライフリングも掘ってなくて精度や威力が全然で、火薬に必要な硝酸もアホほど増産できず、銃で敵を圧倒というわけにはいかないようです。
15巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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