【ネタバレ】葬送のフリーレン 第65話「エトヴァス山の秘湯」の感想

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週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第65話のネタバレ、感想です。

 

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秘湯へ

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 65話より

火山地帯に到着

勇者ヒンメルの死から29年後、北側諸国、エトヴァス山地は火山地帯で、北側諸国でも温暖な地域です。そのため、フェルンはいよいよ温泉に入れると期待します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 65話より

 

もう少ししたら次の村に着く予定で、その村に着いたら温泉に入ろうか、とフリーレンは話していましたが、次の村がなかなか見えてきません。すると小屋が1軒だけ見えてきます。フリーレンは嫌な予感がしますが、その予感は的中し、フリーレンが目指していた村は30年も前に廃村になっていました。温泉が枯れてしまい、冒険者が立ち寄らなくなってしまったのが廃村になった理由で、フリーレンもがっかりしています。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 65話より

温泉は既に枯れていて、次の街までお預け…?

温泉は次の街までお預けとなってしまいますが、次の街までは1週間くらいかかってしまいます。シュタルクが、この近くに温泉はないのかよ、とフリーレンに聞くと、村人から裏手の山に秘湯がある、と話が聞けました。フリーレンはその秘湯の事を知っているようで、エトヴァス山の秘湯だね、と話します。ただ、相当な山奥のようで素直に次の街を目指した方が、早く温泉にありつけると思うよ、と話します。その時、シュタルクはエトヴァス山の秘湯と聞いて、どこかで聞いたことがあるような、とつぶやきます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 65話より

 

シュタルクはエトヴァス山の秘湯の事を思い出すと、フリーレンにエトヴァス山の秘湯に行ってみたいと言います。フリーレンは、あそこは秘湯って言っても、労力に見合わないと思うよ、と否定的な言い方をしますが、シュタルクはせっかくだし行ってみようと言い、全員で行くことにします。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 65話より

エトヴァス山の秘湯へ

エトヴァス山へと登り、秘湯の近くまで来たところで、なんだかあまり乗り気じゃないように見えます、とフェルンがフリーレンに話しかけます。すると、フリーレンはヒンメル達とも秘湯を目指してエトヴァス山をさまよったことがある事を、フェルン達に話します。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 65話より

 

ヒンメル達と秘湯まで行こうとしたとき、厄介な魔物の縄張りを抜けないと辿り着けなかった、とフリーレンが話していると、その厄介な魔物が現れます。フリーレン達は戦闘準備をして、魔物と戦闘を繰り広げます。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 65話より

 

魔物との戦闘をこなし、大変な思いをしてやっとエトヴァス山の秘湯に辿り着きますが、その秘湯は浅く、温泉というよりは足湯です。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 65話より

 

フリーレンが、だから割に合わないって言ったんだよ、と愚痴を言いますが、シュタルクは、これなら皆、一緒に入れる、と満足そうに言います。それを聞いて、そうだね、とフリーレンも笑顔で返事をします。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 65話より

 

フリーレン達、三人で足湯に入りながら、景色を見ていると、どうしてここに来たいといったのですか?と、フェルンがシュタルクに質問します。すると、シュタルクはアイゼンとの思い出話を話し始めます。アイゼンからは、エトヴァス山の秘湯はまさかの足湯だった、とても労力と割に合わん、実にくだらない冒険だ、と昔シュタルクは聞かされていました。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 65話より

 

それでもアイゼンは、仲間と共にしたくだらない冒険は、どれも掛け替えのない記憶として残っている、と言い、あの景色が忘れられん、とシュタルクに語っていました。シュタルクは、きっと師匠と同じ景色が見たかったんだ、とフェルンにここに来たかった理由を話し、確かにいい景色だ、と景色を眺めながらつぶやきます。しかし、秘湯からの帰り道も過酷で、やっぱり労力と割に合わないかも…、とシュタルクは愚痴を言います。

© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 65話より

まとめ

先週は休載で、1週間ぶりの葬送のフリーレンです。今回は、フェルンが楽しみにしていた温泉のある火山地帯に到着します。しかし、目的の温泉は既に枯れていて、村も廃村になっていました。この次の街にも温泉があるようですが、エトヴァス山に秘湯があると聞き、シュタルクは秘湯に行ってみたい、と言います。秘湯に行くには、ドラゴンのような魔物の縄張りを抜ける必要があり、秘湯も温泉ではなく足湯と、割に合わないものでした。しかし、シュタルクは師匠のアイゼンが言っていた景色が見れてかなり満足した様子です。

 

次回、シュタルクがいつもと違う仕返しをした事で、フェルンとデートすることになります。

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