TVアニメ、2期 五等分の花嫁∬のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくネット配信でも視聴出来ます。
前回 5話の記事はこちらです。
最後の試験
風太郎は、お前らの事情も、家の事情も、前の学校も、転校の条件もどうでもいいねと言い、全員そろって笑顔で卒業、それだけしか眼中にねぇ!と、やる気を出します。
そして期末試験当日、五つ子たちはそれぞれの決意を胸に試験に挑みます。
三玖は勉強をしつつ、チョコ作り
さらにそれから遡ること二か月前、風太郎が授業を始めようとすると、いきなり鼻血を出してしまいます。なぜか最近風太郎は、三玖にチョコを無理矢理食わされているようです。三玖は今日もチョコを持ってきて来ていて、全部食べて感想を教えてと風太郎に迫ります。
三玖はバレンタインに向けて風太郎に手作りのチョコを作っていますが、甘いものが苦手で試作品を作ってもドクロマーク入りのチョコしか出来ません。その様子を見ていた一花から、一花の知り合いに料理上手な人がいて三玖はその人に教えてもらえることになります。
母親の命日
三学期が始まって一週間、初めての日曜日ですが五月がおらず風太郎は、なぜ五月がいないのか他の四人に聞きます。すると、二乃が今日はあの日なのだと説明します。
風太郎はノーデリカシーで何のことかと、直球で聞き返してきますが、二乃は普通に母親の命日、月命日だから墓参りに行っていると風太郎に言います。五月は律義に毎月14日に墓参りに行っているそうです。
一方、墓参りに行った五月は母親の墓前で、教師だった母親の元教え子だという女性に偶然会います。女性は下田という名前で、母親にそっくりな五月を見て母親だと勘違いしてしまいます。
ここで会ったのも何かの縁と下田に誘われて、ケーキ屋で好きなだけケーキを奢ってもらいます。五月は母親が先生としてどんな仕事をしていたか、下田から教えてもらいます。
下田は五つ子たちの母親に憧れて、塾講師になったという話を五月にします。その話を聞き五月は踏ん切りがついたと、進路希望調査に先生と書こうとしますが、下田に止められます。母親に憧れるのも結構、憧れの人のようになろうとするのも決して悪い事じゃない、だがお嬢ちゃんはお母ちゃんになりたいだけなんじゃないか?と、下田に言われ五月ははっとします。そして、先生になりたい理由があるなら目指すといい、と下田に言われます。
自宅のアパートでチョコ作りを頑張る三玖のところに、一花に呼ばれたと二乃が帰ってきます。一花が言っていた料理が上手な人が二乃の事だと分かり、複雑な表情をする三玖、その一花は様子を窓から見守っています。
これで、三玖が無事バレンタインチョコを風太郎に渡せると安心する一花ですが、同時に複雑な想いも抱きます。その時、風太郎がアパートに現れびっくりした一花は窓を叩いてしまい、二乃と三玖を驚かせてしまいます。一花は四葉の参考書を買うという名目で、風太郎を本屋に連れ出します。
二乃は三玖のチョコを見て、あんたは味音痴と不器用のダブルパンチなんだから、おとなしく市販のチョコ買ってればいいのよ、といつもの調子で言いますが、三玖は涙目でぼそっとつぶやくのみです。
三玖は思わず食べたくなるようなチョコを作りたいと言い、二乃に頭を下げてお願いします。二乃は全く…面倒臭いわ、と文句を言いつつも準備するように言い、三玖にチョコ作りを教えてます。
四葉の参考書を買いに来た風太郎と一花ですが、参考書が思いのほか高く一花にとって痛い出費になってしまいます。それでも風太郎が喜んでくれるなら、と一花は考えますが、こんな関係は間違っていると、一花は風太郎の事を諦めようと自分に言い聞かせます。
しかし、風太郎は一花の手の傷を見て、ドジだな、とからかいつつも、気を付けるように言い、一花を気遣います。そんな風太郎を見て、きっと…こういうトコなんだろうなぁ、これ以上好きになっちゃいけないのに…、と心の中でつぶやきます。
遊園地で一日、羽を伸ばす
連日の勉強漬けで全員の集中力が限界となり、五つ子たちは勉強に行き詰ってしまいます。教師としてのノウハウのない風太郎はどうしたらいいのか分からず、「良い教師になる為のいろは」という本に書かれてあった事を参考にし、一日だけオフにします。
遊園地を楽しむ風太郎と五つ子たちですが、お腹が痛いと四葉がトイレにこもり、皆と別行動になってしまいます。そして四葉がトイレだと聞き、風太郎もトイレに向かいます。
風太郎が向かった先はトイレではなく観覧車で、四葉は皆に隠れて観覧車で自主勉強をしていました。風太郎は強引に観覧車に乗り、四葉に今日くらいは休むように言いますが、四葉は自分達が転校してきた理由を話しだします。
四葉達は前いた学校では落第寸前で、追試のチャンスが与えられますが、四葉だけ追試にも落ちてしまいます。落第したのは四葉だけでしたが、四人は嫌な顔せずに四葉について全員が転校してきました。
四葉はもうみんなの足を引っ張りたくないと、今は少しでも勉強をしたいと風太郎にお願いします。
風太郎は、暇だしやるかマンツーマン授業、と四葉に国語の文章問題を教えようとしますが、四葉は国語に関しては、昨日ちゃんと出来るようになったと言います。それを聞き風太郎は四葉に、国語はお前も教えるように言います。他の四人も得意な教科を別の四人に教えれば、五つ子なんだから伝わるはずだと風太郎は言います。
四葉は自分が足を引っ張るだけでなく、他の四人の手を引いていけるのだと分かり一気にやる気を出し、私が四人を合格させます、と風太郎に宣言します。
全員家庭教師案にすることで、教わる以上に教えることで咀嚼できることもあると実感できました、と五月は言い風太郎にお礼を言います。そして、五月は実際に他の四人に教えることで気持ちを再確認し、改めて先生を目指すことにします。
三玖は朝までかけてチョコを作り、そのチョコを食べた風太郎にうまかった、と言ってもらいます。さらに三玖が一番だ、と風太郎に言われ三玖は期待しますが、一番なのは先日行った模擬試験の成績で、三玖が期待していた内容と違い三玖はへこみます。それでも三玖は、私頑張るから、見ててねフータロー、と諦めず頑張ろうとします。
三玖は、この期末試験で赤点を回避する、しかも五人の中で一番の成績で、そうやって自信を持って風太郎の生徒を卒業できたら、今度こそ好きって伝えるんだ、と一花に伝えます。
一花は三玖がどんどん変わっていくと思いながら、もう少しだけと、夜遅くまで勉強を頑張ります。
期末試験の結果は…
そして期末試験も終わり、五人全員が赤点を回避します。四葉は合計184点、五月は合計224点、三玖は合計238点、そして一花は合計240点と、一花が一番高い合計点を取り、一花は三玖に意地を見せます。
二乃も合計209点を取り、赤点を回避します。しかし二乃だけ試験結果のメモと、あんたは用済みという伝言を残し先に帰ってしまいます。すると、祝賀会は全員強制参加だ、と風太郎は言い二乃を連れに二乃の所に向かいます。
まとめ
6話の内容は原作だと、55話「最後の試験が三玖の場合」から59話「最後の試験が二乃の場合」までと、54話「愚者の戦い」の内容が少しありました。
一気に、最後の試験の五つ子全員分の話をアニメにしました。二乃のエピソードは内容のン大半が6話に入っていませんでしたが、次の話「攻略開始」に続くので7話に持ち越しの形にしたんだと思います。
そして無事、五人全員試験を突破し、赤点を回避に成功しました。まあ、点数はそんなに良いとは言えないのですが…。
来週は「攻略開始」という事で、二乃のエピソードがいよいよ始まります。原作でも人気の高いエピソードなので、楽しみです。
7話「攻略開始」
7話「攻略開始」の記事です。
アニメ「五等分の花嫁∬」の放送開始が決定しました。「五等分の花嫁∬」の内容を予想しています。
発売中のコミック1巻~14巻、キャラクターブックのネタバレ、感想も書いています。こちらからどうぞ。
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