週刊少年マガジン 2019年41号に掲載されている五等分の花嫁 101話のネタバレ、感想です。
前回 100話の記事はこちらです。100回記念、そして学園祭に小学生時代の同級生のあの人が学園祭を訪れます。
一花の学園祭 一日目
風太郎から学園祭に呼び出し
一花は学園祭 後夜祭が終わり、全てのスケジュールが終了したアナウンスを、ベランダから夜景を眺めながら聞いています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 101話より
場面変わって、一花はドラマの撮影をしていて、撮影の合間に一花の携帯にメールが届きます。メールには風太郎から学園祭初日15時に教室に来てくれと、連絡が来ています。学園祭初日に五つ子と風太郎が集まり、風太郎が五人に突然告白するのですが、一花はメールを見て何の用だろ…、と変な期待をして顔を赤くしてしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 101話より
そして一花は学園祭を訪れますが、一花は急に仕事が無くなったから来ただけ…、別に何の期待もしてないし…、と自分自身に言いきかせます。学園祭を歩いていると女優の自分がこの学校に通っているという噂が流れていて、一花はバレたら大変と二乃に変装して学園祭をまわろうとします。しかし、二乃はオープニングダンスで目立っており変装しても追いかけられてしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 101話より
二乃に変装した一花は逃げ回っていると、途中で風太郎に頭から上着をかけられ助けられます。風太郎からメールは五人全員に一斉送信したもので、呼びだした用もせっかくの学園祭だからいつものメンバーで集まりたかったと言われます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 101話より
一花はそれだけ?と思わず言ってしまいます。そして告白の返事まだでしょと言い、風太郎にイエスでもノーでも先延ばしすればするほど酷だよ、と一花は忠告します。その時、迷子になっている男の子を見つけ、一花と風太郎は男の子の母親を一緒に探します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 101話より
「誓いの鐘」でキスをした相手
途中、風太郎が喧嘩をしているメイド二人を仲裁したりしていると、話は男の子が見たというドラマの話になります。そのドラマに一花も出ていて、そのドラマでキスをしていたと聞かされ、風太郎は動揺してしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 101話より
さらに一花から風太郎も経験済みだと言われて、「誓いの鐘」でのキスを思い出してしまい、とっさに事故だと俺は考えてる…、と答えます。一花は風太郎が本当にキスをしてたことに驚き、相手は誰か聞いてきます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 101話より
二乃か、三玖か、四葉か、五月ちゃんか?と一花に詰め寄られ、風太郎は全員が五月に変装していた事を正直に言うと、さらに風太郎は誰だと思っているのか一花に真顔で聞かれます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 101話より
迷子の男の子からもしかしてモテモテ?とツッコまれ、そういうのは良くないって前にドラマでやってたと男の子に言われてしまいます。そのドラマでは姉妹が同じ人を好きになって、男の人をめぐって険悪になり修羅場に発展する内容だったようです。一花はドラマの内容を聞き、複雑な心境になり話を途中でやめさせようとします。しかしそのドラマの最後に興味を持った風太郎が男の子に最後どうなるか聞いてしまい、最後は片方と結ばれ片方とはそれっきりと聞かされ、一花は後味悪いねと感想を言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 101話より
その後、無事迷子の男の子の母親は見つかりますが、結局一花が学園祭に来ている事がバレてしまい、風太郎は一花をその場から逃がします。その時、嫌なら来なくてもいいなんて嘘だ、ちゃんとお前にも来てほしい、と15時に教室に来てほしいと風太郎から言われ、またしても一花は期待をしてしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 101話より
教室で風太郎から突然の告白を聞いた後、明日は撮影もあるという事で一花は先にタクシーで帰ります。
風太郎の突然の告白を聞いて
一花は五人とも好きだと言った風太郎をからかいつつも、もう学園祭に来れないかもしれないから、誰を選ぶか今答えを聞いちゃだめかな?と風太郎に聞きます。すんなりわかったと風太郎に言われ、私じゃなくてもいい、姉妹の誰であっても、これでこの気持ちに区切りがつけれると一花は考えます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 101話より
しかし風太郎の答えは、誰も選ばない、それが俺の答えだというものでした。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 101話より
まとめ
今週から一花から見た学園祭という形で学園祭が振り返られています。第99話で二乃が教室にいるのに広場にいるらしい場面がありましたが、広場にいたのは二乃に変装した一花でした。たぶんこんな感じでいろいろ省略された内容は、今後明らかになっていきそうです。
そして、風太郎が出した選択は五つ子の誰も選ばないというものでした。アニメ2期もあるし、このまま五つ子を誰も選ばず、話はまだまだ続くのかな?さらに、100話ラストでは誰かに、よぉ、待たせたな、と言っていますが、五つ子以外の別人の可能性も出てきました。
次回、学園祭 二日目ですが一花が攻めます。
11巻は、9月17日(火)発売予定です。コミックス表紙は、小指を立てている五月が目印です。
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コメント
なぜ一花が、「誓いの鐘」で風太郎と五月に変装した姉妹の誰かがキスをしたことを知っているのか…
ただ単に見てしまっただけなのか、それとも、一花本人なのか。
はたまた、カマをかけてみただけなのか。
ここは多分、カマをかけただけで実際は一花は知らなかっただと思っています。
キスをしたのが一花本人だったとすると、あそこまでしつこくキスの相手は誰と聞こうとはしない・・・、はずと思いたいです。真顔の一花さん、ちょっと怖い(笑)。
答えはそうなるわな、風太郎からすれば。
姉妹の仲をおかしくしたい訳じゃないだろうから。
迷子の少年の言葉が後押ししたな。
これが教え子が1人だったら
あるいは5姉妹じゃ無かったらまだ簡単な話で済んだだろうに。
しかし迷子少年、修羅場とか険悪とか難しい言葉をよく知ってるな。
姉妹の仲がおかしくならないようにあの答え、というのは分かる気がします。
しかしそれなら五つ子全員の前で、
「お前たち五人が好きだ」「だが答えを出さなければいけないと思う」
と、五人を煽らなければよかったような。。。
「誰も選ばない それが俺の答えだ」
が答えじゃ、五人は怒りそうな気が(笑)。
まあ、春場ねぎ先生のことなのでフェイントをかけているだけで、実際は形だけでも誰か選択するのかも。