週刊少年マガジン 2019年46号に掲載されている五等分の花嫁 106話のネタバレ、感想です。
前回 105話の記事はこちらです。三玖は男子のたこ焼き屋を説得して、クラスの男女の溝を修復しようと奮闘します。
クラスの男子と女子の仲を修復
三玖、風太郎が女の子と話をしている所を目撃
三玖は男子たちを説得して女子たちとの仲を修復する事に成功しかけますが、たこ焼き屋からボヤが発生してしまい、男子たちと女子たちの仲を修復する計画はダメになってしまいます。色々あって疲れが溜まってしまった三玖、倒れるまではいきませんでしたがツラそうです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
一方、四葉から風太郎が知らない女の子(竹林)と話をしている聞き、その場面を見て風太郎を疑ってしまいます。風太郎を信じることが出来ず、またクラスの男子たちと女子たちの仲もうまくいかず、三玖は自分が間違っているのではと考えてしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
風太郎にすぐに二人の関係を聞けなかったことを悩んでいると、エプロンを着けた二乃と会います。後で皆に報告するつもりだったけど…、と言いつつも二乃は三玖に何かを報告します。場面的に、二乃が病院で風太郎とキスした後、学校に戻って来た場面でしょうか。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
男女の代表、二人を屋上に呼び出す
場面変わって、日の出祭 最終日、三玖のクラスの女子たちは疲れがたまって弱音を吐いている子もいます。そこに風太郎が来て三玖に話しかけますが、三玖は屋上まで付いて来て欲しいと風太郎に言い、一方的に歩き始めます。そこにはクラスの男女の代表二人が、言い争いをしています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
その二人に三玖は仲よくするように、大声で言い、その後いつまでも意地を張っている男女の文句を言い始めます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
三玖はずっと我慢していたけど、もう限界と初めて本音を口にして、他のクラスは男女で役割分担しているのに、うちのクラスだけ男女別々でやっていて、みんな疲れるのも当然と女子代表に言い、女子代表も素直にうん…、と同意します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
また男子代表には、ボヤ騒動は残念だったけど、女の子を目の敵にするのはよくないのと、友達にはパンケーキを勧めていた事を言います。男子代表は他のクラスに最優秀店舗を取られる位なら、女子のパンケーキ屋に取ってもらった方がマシだと言います。三玖は男子にパンケーキ屋の裏方を手伝うように言いますが、皆が何て言うか分からないと書士代表は躊躇してしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
すると三玖は任せて、私が皆を説得するからと言い、私を信じてと代表二人に訴えます。三玖を信じて、二人ともひとまずは理解します。三玖はわがままだったけど、勇気を出して言えてよかったと、男子と女子の仲の修復がうまくいきそうで、ホッとしています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
風太郎は、実は修復は不可能だと諦めていたようで、勝手に自分で不可能だと線を引いていた、それを三玖に教えられたと言います。すると三玖は急に風太郎を押し倒し、射的をしていた女の子が誰なのか問い詰めます。女の子が幼馴染で、ただの友達だと分かりホッとした三玖は、これを聞くのも我慢していたと正直に風太郎に話します。風太郎は俺に遠慮なんてすんなよと答えると、三玖はキスしたいと言い出します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
風太郎が今の話の流れでなぜ、と驚きますが風太郎の話を途中でさえぎり、強引に風太郎に抱きつきながら三玖はキスをします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
その時、三玖が作ったパンケーキがお母さんの味にそっくりだって父親が言っていた事を、二乃から教えてもらった場面を思い出しながら、自分が信じる限りどこまでも進んでいけると三玖は心の中で呟きます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
三玖は顔を赤くしながらもう迷わないと、風太郎に言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
突然のことに風太郎は頬を赤くして、これも我慢していた事かと三玖に質問しますが、三玖はまだ全然我慢してあることあると言います。その後、風太郎の叫び声が屋上に響きます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 106話より
まとめ
前回、三玖はたこ焼き屋のボヤのショックから倒れたようにも見えましたが、ただ色々あって疲れただけで、倒れてはいませんでした。ただクラスの男女の仲を修復するのはまた難しくなりましたが、男女の代表二人を屋上に呼び出します。三玖は大声で仲直りするように迫り、後は私を信じてと三玖らしくない力技で男女の仲を修復します。それもあって、クラスの男女の仲はうまくいきそうな感じになりました。
そしてそのまま、風太郎にも力技で押し倒して、抱きつきながらキスしています。これで風太郎、学園祭でのキス三人目です。後は四葉と五月、この二人ともキスをして五つ子全員とする展開になるのか、今後が気になります。
次回、学園祭のお手伝いに奮闘する四葉ですが、無理をし過ぎてしまいます。
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コメント
三玖は男女の代表を呼び出した事は否定していますよ。
三玖が否定しているのは風太郎の「ここなら迷惑はかからないが…」という部分にみえます。
次のコマで「迷惑をかけるのは私」とあるので、三玖の「違うよ」は「確かにここなら迷惑はかからないが…」にかかっているように思えます。
なので、呼びだしたのは三玖で否定しているのは、迷惑がかからないことだととらえました。
ここのコマ、読みとり方によってはまぎらわしいので、自信ないですけど(-_-;)。
三玖ってヤンデレになりそうな面があるな、
少年誌だし、そこまで行かないと思うけど。
二乃は家族(父)へのわだかまり
三玖は引っ込み思案
となると四葉は他者への遠慮を無くさせるのかな。
いきなり前日に配役転換なんて普通は無理だからね、
セリフ、演出、出はけ等々
覚えた段取りが全部変わるから。
ましてや助っ人なのに。
三玖は思い込んだら怖いところ、ありそうですからね。
四葉の演劇部の手伝い、代役ということで手伝っているのだからそこまで重要な役はこないはずですが、四葉編の展開がどうなるか楽しみです。
「まだ全然我慢してることある」
「えっ、うぉぉあ」
が気になりますね。
それと、キス後の風太郎の「もしかして」は、誓いの鐘でのキスは三玖説派としては、あの時を思い出したのではと勘ぐっています。
五等分の花嫁は、その話では読み飛ばし勝ちなコメントが読み返すと重要だったりするので気が抜けません。
ラストの後、三玖が何したか気になりますね。四葉編、五月編でこの後の描写も、かかれるとうれしいですね。
誓いの鐘でのキスが誰なのか、これもまだ不明ですがラストが近いという話もあるし、キスしたのが誰かもそろそろ明らかになるかもしれませんね。
後で読み返すと重要なセリフがあったりしてホント、気が抜けないですね。