週刊少年マガジン 2019年47号に掲載されている五等分の花嫁 107話のネタバレ、感想です。
前回 106話の記事はこちらです。三玖がクラスの男女を和解させるため、奮闘します。
四葉、学園祭で働きすぎて…
今回 学園祭 後夜祭が終わった四葉は、全てのスケジュールが終了したアナウンスを、校庭で聞いています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
演劇部のお手伝い
四葉は学級長の仕事をこなしつつ、さらに演劇部の稽古のお手伝いを掛け持ちしています。後輩から演劇部を手伝ってもらった事を感謝されていますが、本番はこれから三日間続くんですから!と気合を入れています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
そして学園祭当日、らいはと勇也は四葉が出ている演劇部の劇を見に来ています。風太郎が四葉はえらい大根役者だと言っていたと心配していますが、実際の四葉の演技は未経験とは思えないほどで、らいはもかっこいいと褒めています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
演劇部からは四葉が演じている女王 エメラルドは本来もっと出番があったので、あの芝居が出来るなら問題ないから、二日目から元の台本に戻してもっと出番を増やしたいと言われます。後輩からも再び感謝され、四葉は自分が役にたって皆から頼られている事をうれしく思います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
他のお手伝い、お化け屋敷やからあげ屋のお手伝いでも感謝され、四葉は満足そうな笑みを浮かべながら学園祭を満喫している人たちを見つめています。すると、限界に来ている風太郎を四葉は発見します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
風太郎からも感謝され、四葉は報われたと思う
ふらついている風太郎を受け止めた四葉は、まだ無理をしようとしている風太郎に休むように言い、言うことを聞くまで動かないと風太郎を止めます。その時、風太郎の腹が鳴り朝から何も食べていないと風太郎が言うと、四葉はさっきもらったからあげ屋の無料券を渡します。風太郎からいいのか?と言われますが、私はお腹いっぱいと返事をしますが四葉もお腹が鳴ってしまいます。そんな四葉に、風太郎はお前がいてくれてよかった、と感謝の言葉を口にします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
持ちつ持たれつだと言いつつ、四葉は頬を赤らめながら、風太郎に認められただけで、全てが報われた気がすると心の中で思います。四葉は頑張ってよかったとさらに頑張ります。その姿を見た風太郎は、なんつー体力と四葉の体力に驚きます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
四葉は初日の後の演劇部の稽古の合間に窓から学園祭の様子を眺めていますが、最終日に風太郎が五人の中から誰かを選ぶと言った事を思い出し、つい私を選んでくれたらと考えてしまいます。その直後、たこ焼き屋が家事を起こした事を知ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
翌日の二日目、四葉は開場の三時間前から出てきてなんでもしますと、さらにお仕事を手伝おうとします。新しいパンフレットを運んだあと少し無理をしているような表情をする四葉ですが、三玖から大丈夫か心配されても、三玖より少しだけ力持ちだからね、へーき へーきと軽口で応えます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
直後に、たこ焼き屋が出店停止になりくやしそうに壁を叩く前田と、あんな事故を起こした以上受け入れるしかないと言う武田を四葉は見つけます。後ろ姿で表情は分かりませんが、四葉はさらにお仕事ください、と仕事を増やそうとします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
そんなふらふらになりながら歩いている四葉に声をかけたのは、風太郎の幼馴染の竹林でした。この時、二日目の12時前でしたが、その後場面が切り替わります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
目が覚めた四葉
目が覚めた四葉は自分ではすぐには分かりませんでしたが、病院のベッドの上で寝ています。そばには二乃がいて、四葉に全然余裕持ってやれていないじゃないと言います。四葉は二乃に心配かけてごめんと謝った後、まだやり残したことがたくさんあるんだと、学園祭に戻ろうとします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
二日目から出番が増えた演劇部の劇に出ないと、演劇部の皆が困っちゃうと四葉は言い病室を出ていこうとします。しかし既に夜で、もう学園祭 二日目は終わっていると二乃は四葉に告げます。演劇部のお手伝いが出来なかったと分かり、ショックを受け絶望的な表情をする四葉です。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 107話より
まとめ
今回から四葉編が始まり、四葉が学園祭で色々なお手伝いに奮闘する様子が描かれています。特に演劇部のファンタジー風の劇でのお手伝いでは、演技を評価され二日目から出番を増やさして欲しいとまで言われています。
風太郎からも感謝されて、四葉は全てが報われたと喜び、最終日に私を選んでくれたらと妄想までしていましたが、自分のクラスのたこ焼き屋が火事を起こしたと知った時から状況が変わります。自分を追い込むようにお手伝いを増やしていき、最後は倒れて病院に運ばれています。しかし、竹林と会った後何があったか今回は描かれていませんが、竹林とのやり取りも気になります。
次回、過労で倒れ病院に運ばれた四葉は迷惑をかけた皆に謝りに行こうとします。
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コメント
四葉、これじゃ頑張り屋じゃなく
ただの身の程知らずだよ。
次回に二乃が何と言って四葉を
説得するのかが見ものだな。
風太郎の前では大根役者になってしまってたのかも?
役柄では悪者だったし。
96話で風太郎に「頼りにしているぞ」と言われてから、頼られたら何でも引き受けるようになってしまった感はありますが、
二乃に働きすぎじゃない?と言われていたのに、これじゃ擁護できないですね。
風太郎の前だと大根役者は、ありえそうですね。
今後の展開は劇を風太郎に見てもらって、演技の上手さを褒めてもらう流れかな?三日目に演劇部が劇をすればですが。