週刊少年マガジン 2019年29号に掲載されている五等分の花嫁 90話のネタバレ、感想です。
前回 89話の記事はこちらです。四葉の中学生時代と、転校する前までの高校生時代のお話です。
転校先で風太郎と再会、その後
食堂で再開するも、言えず
食堂でテスト用紙を見つけて、その用紙を届けた先で風太郎を見つけた四葉は超至近距離で風太郎をガン見します。五年ぶりの再会、さらに同じ高校になった事に驚きながらも、嬉しくて風太郎に声をかけようとします。しかし、第三者から見ると四葉は風太郎に顔を近づけすぎです、周りはビックリです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 90話より
ここで今でも勉強を頑張っていてテストでも100点をとっている風太郎と、今の四葉自身を比べて恥ずかしくて言い出せず、四葉は風太郎に自分の事を言い出せません。やっと気付いて話しかけてきた風太郎にも、初対面のフリをして四葉は話します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 90話より
五年前のことは言い出せなかった四葉ですが、風太郎が五つ子たちの家庭教師になる事を知り運命の巡り合わせを感じ、ブランコをこぎながら嬉しそうにする四葉です。四葉が風太郎を最初から家庭教師として歓迎していた理由は、五年前の出来事を最初から覚えていたからですね。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 90話より
風太郎と勉強を進めるなか、他の姉妹の気持ちに気付く
四葉は風太郎と積極的に勉強を頑張りながら、このまま頑張っていけたらいつか風太郎に自分のことを言ってもいいかなと考え始めます。
しかし四葉は三玖が隠している好きな人というのが、誰かにピコーンときます。そして一花も最初は子供っぽいと言っていましたが、徐々に風太郎への態度が怪しくなり四葉は何となく察します。寂しい気もする四葉ですが、一花や三玖が風太郎の素敵なところに気がついてくれて喜びます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 90話より
続いて林間学校後、風太郎が病院に入院している場面です。五月に勉強をする理由を聞かれた風太郎は、小学生時代の京都での修学旅行の話を五月にします。その場面を偶然病室の外で聞いた四葉は、五年前の出来事を覚えてくれていた事に喜びます。しかし五つ子の中で自分だけ特別なのは良くないと感じ、35話で「昔俺に会った事がある人」と聞かれても手をあべません。前回で姉妹のために生きると決意した四葉は、あの思い出もこの想いも消してしまおうと思います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 90話より
今度は七つのさよなら編での月夜での事です。41話で風太郎と五月が話しながら夜歩いていた時、繁みで音がしましたがそこにいたのは四葉でした。四葉は五月に学校で必要なものを用意してきましたが、そこで麗奈の服を着て風太郎にあって欲しいと言います。四葉は嘘をつくのが下手みたいで、変装してもすぐバレちゃうと五月に零奈の変装をお願いします。ボートで話している風太郎と五月を、悲しそうな表情で繁みからただ眺めている四葉です。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 90話より
四葉は心の中で風太郎に謝りながら、走っていきます。他の姉妹の誰を好きになったとしても、全力でその恋を応援できるように自分の想いを消そうとします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 90話より
夏休みへ
場面変わって、夏も間近の学校で五つ子たちが夏休みの話をしています。二乃は海よねと言い、三玖は山だねと言います。お互いを信じられないと言いあいますが、高校三年生の夏休みは受験勉強しかないと五月は真面目に言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 90話より
夏の話をしていると三玖は大学にはいかないと言い出し、自分はお料理の学校に行きたいと希望を言います。二乃が驚き、四葉も風太郎が知ったら何と言うでしょうか、と言っていると傍を風太郎が歩いています。四葉は元気に風太郎に声をかけますが、そこに五月が歩いてきます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 90話より
五月は修学旅行編の最後同様、本当にこのままでいいのかと四葉に問いかけ、誰だって自分の幸せを願う権利はあるはずだと言います。しかしこれまで風太郎と向き合ってきたのは三玖たちだと言い、もうこれ以上言わないで、と四葉は五月にお願いしつらい役を任せてごめんと謝ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 90話より
ある夜、公園で一人ブランコをこぎながら今までの思い出を思い返し、四葉はいつもの上杉さん呼びでなく風太郎君と名前で呼び、ずっと好きだった想いを口にします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 90話より
しかし姉妹のために生きると決意した四葉は、この思い出と想いを胸の内に秘めたまま消そうと一人思います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 90話より
まとめ
四葉の過去話から転校後の現在の戻り、今までの思い出を思い返していますが、こうやって1話の頃から見返すと風太郎への想いを秘めている場面が、結構ありますね。しかし結局他の姉妹のために生きると決意した四葉は、最終的には他の姉妹を応援しています。最後に自分の気持ちを呟いていますが、今後も四葉は外から応援するだけでしょうか。
後、軽くながされたけど三玖が大学行かず、お料理の学校に行くと決めましたが今後のお話にどう関わってくるでしょうか。
#五等分の花嫁
今週発売のマガジンに第90話が掲載されています!
過去編最終話!
早期打ち切りも覚悟しながら始めた連載ですがここまで続けられたことに感謝です。
残り10話で100話!次週風太郎海へ行く! pic.twitter.com/oX8JYGhN9Y— 春場ねぎ 6/17⑩巻発売 (@negi_haruba) June 20, 2019
過去回は90話までで、来週からは海!水着回か?!100話まであと少し、今後の展開が楽しみです!
次回、いよいよ高校生活最後の夏に突入です。
コミック10巻は、発売中です。こちらから、購入できます。
11巻は、9月17日(火)に発売予定だそうです。
— 春場ねぎ 6/17⑩巻発売 (@negi_haruba) June 18, 2019
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コメント
「お母さんになります」と言ってた五月、
今回を読むまでどうなるんだろ?と思ってたけど
(悪いイメージしか無かったけど、)
もしかしたら四葉の事を風太郎に話すかも。
『皆の幸せを願ってこそお母さん』とか言って。
あるいは風太郎が聞いてたかも、
ブランコでの四葉の独り言を。
P.S.二乃が海と言った時に
近いうちに五つ子の水着姿が見れるのかなぁなんて
スケベ心を持ってゴメンナサイ。
五月が四葉のエピソードに絡んでくるパターン、ありそうですね。
風太郎が聞いていたパターンは、第37話の勤労感謝ツワーで四葉が風太郎に「よく来る公園」「ちょっと落ち込んだ時はそのブランコに乗ったり」と言っているので、風太郎が公園に来ていた可能性もありますね。
海といえば水着回?なので、あるかもしれません、水着回。
(コイツでも落ち込む時があるのか?)って
風太郎が思ってくれてたら、
何かしらの進展がありそう。
五月、この場に居合わせてなかった一花に相談して。
一人で抱え込んだらダメだよ。
変な方に話が進むと皆が不幸になりそうで。
一花は長女として汚名挽回してくれるかも。
一花が、今回の話では出てきておらず教室の場面にもいなかったけど、仕事でお休みかな。長女として四葉の相談に乗る展開あるかもしれません。
一花がいないのは仕事でたまたま休みなのか休学
してしまったのかこのお話で誰か一人が欠けると言うのはあまり良くないのでわ?と思います。
四葉としてもこのままでいいとは内心思っていないと思いますが現状写真を持っている一花、もしくは五月から風太郎にバラされると言う形になるのでしょうかまたは偶然居合わせた風太郎と話すと言う形なのか。
最終的に風太郎が誰かを選ぶ形になると思うので四葉を選ぶのかまた他の誰かを選ぶのか
一花は休学ではなく、仕事でたまたまお休みと思いたいです。来週以降のお話の展開で、出番があるかも。
今後どういって展開で風太郎と四葉の話が展開するのか、まだよく分かりません。話に絡んでくるのが一花なのか、五月なのか、風太郎自身なのか・・・、これ以上辛い展開にはならないで欲しいです。
41話の茂みの部分は伏線というか、
後々使えるギミックとして仕込んでいたんだとは思いますが、
流れが完全に4へ集約する形になってきて今回で俄然4のヒロインレベルが爆上がり…。
あと今回3の進路が見えてきたことで、まだ見えていないのが2と4の2人。
特に自分の気持ちをずっと封じ込めてきた4は今後の展開に絡んできそうな気がして今後も楽しみですね~。
ここ数話の流れで、四葉が未来の花嫁の可能性が高くなってきたんですが、裏をかいて未来の花嫁は別の姉妹で、四葉以外と考えたくなってきてしまいます。今後どう話が進むか、注目です。
二乃と四葉の将来の進路って、何を選ぶんでしょうね。この将来の進路は重要そうですね。
こんにちは。はじめてコメントさせていただきます。
ブランコで1話の出会いから最近までをダイジェストで描いた今話は伏線の回収とともにいろいろ思うところがありました。
よくよく考えるとこの物語は現在進行形ではなく結婚式当日から見た二人の過去話のような作りですよね。その中でこの四葉の過去編に「私と・・」というサブタイトルに打っている意味・・つまり私=花嫁!?
そして今話で新たに判明したことがありました・・二乃への変装が風太郎にバレたような絵とともに語られていた「最近知ったんだけど私嘘をつくのが下手みたいで変装してもすぐバレちゃうんだよね」というセリフ・・そんなシーンはこれまでないし、そんなに深い意味はないように見えますが、ねぎ先生はむやみに意味のないことは描きません。つながる出来事と言葉は「キャンプファイヤー」と32話「結びの伝説2000日目」での「・・・そういえば知っているか? 上杉たちもあの時」という前田の言葉だと思っています。
はじめまして。
87話からの四葉の過去話以降、四葉が未来の花嫁という可能性が一気に高くなったのでそういう推測になっちゃいますよね。
四葉が二乃に変装する場面は確かになかったはずなので、この伏線が意味ありそうに見えますが、ひっかけの可能性もありどう受け取るか悩みます。
今までも意味があると思わせて、実はたいした意味はなかったというパターンもあったので、今回がどういう意味かは今後の展開に注目ですね。
彼女の内面がずっと明かされず五人のうちである意味一番「謎の女」だった四葉。
とっておき、だったのはこういうわけだったのですね
まさか「覚えてて知らぬふり」、を通してきていたとは
この作品一番の驚き
確かに、これはびっくり。1話から見返すといろいろと見方が変わりますよね。