週刊少年マガジン 2019年33号に掲載されている五等分の花嫁 94話のネタバレ、感想です。
前回 93話の記事はこちらです。二乃と風太郎の、店長お見舞いの回です。
二学期から学校を辞める決意は固く
学校にも辞めることを伝える
前回、一花が二学期から学校を辞めると四人の前で宣言しましたが、風太郎の所にも五つ子たちの父親から電話で連絡が入りました。今後は一花以外の四人の家庭教師を続けてもらうつもりだ、との連絡です。電話口では何も答えない、風太郎です。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 94話より
場面変わって、再びお墓参りをしている五つ子たちですが、一花は九月から長期ロケを受けることにしたと四人に打ち明けます。少し離れた撮影地の為、拘束時間も長く出来るだけ家から通うつもりのようですが、学校に通うのは諦めないといけないようです。二乃は聞こえないふりをして抵抗しますが、一花の決意は固く仕事に専念したいと言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 94話より
四葉と五月は素直に一花の決意に理解を示して、応援すると言います。一花は、学校にも正式に学校を辞める考えを伝えて了承されます。教師は一花に考えが古いと前置きしつつも、高校は卒業した方が良いと考え直してみないかと尋ねますが、勉強はもう勘弁と一花は断ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 94話より
一方、風太郎は五つ子たちのマンションを急に訪ねて、一花に会いに来ます。四葉がバスタオル姿で風太郎の対応をすると、最初風太郎は四葉に気付かず一花に会いに学校に向かおうとします。やっと四葉の姿に気付いて驚きますが、四葉は気にせず風太郎に、笑顔で一花をお願いしますと言います。
しかし、第83話の修学旅行のホテルでも同じような状況がありましたが、その時と違って恰好を気にすることなく、一花の事を頼んでいますね。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 94話より
学校にて
一花は学校を色々な場所を回りながら学校生活を思い出していると、部活中の友人とばったりと会います。友人はまだ大会が残っているので、悔いの内容に終わらせたいと三年でも部活に励んでいて、一花はそんな友人を偉いねと褒めます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 94話より
しかし友人からするとCMにも出演するようになった一花に比べたら屁みたいなものだと謙遜し、こんな有名人と同じ学校に通っていることが誇らしいと言われます。友人と別れると学校に来ていた三玖が話しかけてきて、学校に話せたと質問されます。一花は学校からも応援すると言われたことを話し、これで女優の道一本でいく覚悟が決まった気がするよと、一花は言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 94話より
三玖は私といることがまだ辛い?と、一花の本音を聞こうとします。一花は三玖と一緒にいるのは辛くないと言い、風太郎と一緒にいる自分が許せなくなるから、一緒に卒業はしたいと本音を口にします。が、その後はなんちゃって、と笑いながらさっきのは冗談にして、三玖をごまかします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 94話より
そこに偶然だと言いながら汗だくの風太郎が、一花と三玖の前に現れます。風太郎は先生に話をつけてきて、出席日数と一定の学力を示せばまた復学して卒業も出来ると言い、学校を辞めるのではなく休学する手段を選ぶように言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 94話より
これからずっと撮影と稽古、さらに授業にも出れないのに一定の学力を示すのは無理だと一花は言いますが、風太郎は個人的に俺を雇って一対一で教えれば一花の学力は落とさないと言います。風太郎はこれが最善だと思い一花にこの方法を選ぶように迫ります。一花がフータロー君は優しいなぁと言うと、風太郎は恥ずかしくなったのか、あくまでビジネスで生徒一人分の給料をどこかで補わなくてはいけないと言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 94話より
風太郎断られる、そして三玖から
しかし笑顔の一花から女優一本でいくと決めたから、そのビジネスには乗れないとはっきりと断られてしまいます。三玖からカッコつけたのに失敗したねと言われ、カッコつけていないと風太郎は強がります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 94話より
風太郎は一花分の給料が貰えないばかりか、ケーキ屋のバイトも店長がリハビリ中で期待できず、このままでは金が足りないと呟きます。その呟きを聞いた三玖は、何故か顔を赤くしてバイト募集中のお店を知っていると、風太郎に話しかけます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 94話より
公園のブランコで
一花は学校からの帰り道、これでいいよね、と一人呟きます。そして一花は四葉と公園で、ブランコに乗りながら小学校の頃の話をします。四葉はブランコの話と聞き直しますが、一花は風太郎の事だと返します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 94話より
まとめ
今回、一花は九月からの長期ロケを受けることが原因で、学校を辞めて仕事に専念する事を決意したことが分かりました。まあ、原因はそれだけではないと思いますが。風太郎も休学の道を考えたり、学校と話したりとしたようですが、一花の決意は固く個人的に家庭教師として風太郎を雇う案はハッキリと断られてしまいました。そして四葉とブランコに乗りながら、六年前の思い出について話すようですが、今後どうなるか。タイトルの通り五つ子たちは、これから先はそれぞれ別の道に行くのでしょうか。
今回のワンシーンの裏側。春場ねぎ先生、ありがとうございます!
案外、高かったね!
— 春場ねぎ 6/17⑩巻発売 (@negi_haruba) July 18, 2019
次回、風太郎は一花を引き留めるべく一花の事務所へ行きます。
コミック10巻は、発売中です。こちらから、購入できます。
TVアニメ五等分の花嫁、本日発売予定のBlu-ray&DVD第5巻はこちらから。
五等分の花嫁 VOL.5/Blu-ray Disc/PCXP-50645
発売中のコミック1巻~10巻のネタバレ、感想も書いています。こちらからどうぞ。
コメント
二乃が五月に「あんた自身の言葉?」と言ってたけど
確かに理解を示したお母さんっぽいわ。
出席日数は一花に扮した四葉を使えばって思ったけど
(髪の長さで言えば)
四葉の変装下手もさる事ながら日焼けが…。
三玖が勧めるバイト、実はパン屋じゃ無さそう。
四葉は一花を応援すると言っているし、四葉が協力して一花に変装の可能性はありそうですが、今は日焼けが目立ってダメそうですね。
三玖が勧めるバイトは、どこなんでしょうね。単純にパン屋も安易な気がするし。
真向かいの店でバイトするというのは店長同士の事情を知らない風太郎としてはいかがなものか?だし、一花の騒動で頭が一杯な風太郎からすると二乃を出し抜くように見え印象を悪くする感じ・・終わりの始まりに見えてきます。
個人的にはスポーツジムではないのかな!?と思っています。
風太郎としても、真向いの店なのも、確かに微妙ですよね。
スポーツジムですか、はたして三玖が言うバイト募集中のお店とは?どういった展開になるか?ですね。
1への説得は真正面から「こうしろ!」とか、
気を使わずに接するのがベターだと思っていたので、
風がグイグイ行ったものの玉砕したのは想定外でした。
1の考えを変えられそうなのはあとは4くらいですかね。
次回、昔話から1→4へもう我慢しなくていいんだよーの流れで
4の転機になるのかなーとも思いつつ、
4→1へお前もじゃい!とでもならない限り、
1が心変わりするようなきっかけが今のところうまく想像できないですね。
次回を楽しみに待ちつつ、3が勧めるバイトは
向かいのケーキ屋が休みで商売繁盛!という流れで同じパン屋に一票。
一花と四葉がどんな話をするか今から楽しみですが、六年前の話絡みだろうし、さらに温泉旅行と修学旅行の話も絡んでくるのかなとは思っています。
ただ一花が本どう心変わりするのか、私もちょっと予想できないです。
なるほど、その流れで風太郎がパン屋にバイトもありえそうですね。