【ネタバレ】ヒナまつり 第八十二話『タブレット端末三嶋瞳!』の感想

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ハルタ 2018年 volume 59に掲載されているヒナまつり 八十二話のネタバレ、感想です。

 

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普通の女子高生、普通の青春

CEOが教室に

真岳高校での授業で、アメリカでCEOをやっているはずの瞳が何故か授業を受けています。席を見ると、瞳ではなく瞳が映ったタブレット端末がありました。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

普通に問題に答えて、先生も特に違和感無く返事をしています。教室全体、タブレット端末で授業を受けている瞳を受け入れています。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

どうやらさよがタブレット端末係で、タブレット端末を移動したり、授業が見やすい場所にセッティングしたりする係のようです。さらに、学校側の許可ももらっています。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

よくこんな授業の受け方に学校は許可出したなと思いましたが、寄付金で解決したらしく大人の事情が絡んでいました。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

委員長はアメリカとは時差があり、アメリカでは夜だから寝ている時間です。時差は大丈夫かと聞くと、瞳は出社中はずっと寝ているので全然問題ないようです。まあ取締役会に出てきたCEOが女子高生だったら、皆が冷たい目線になってもしょうがないです。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

さよからそこまでして何故学校に来ようとするのかと質問されますが、普通の女子高生がしたかったそうです。二人ともとりあえずスルーしました。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

廊下を歩いていると仁志と会います。仁志は本当に瞳がタブレット端末で、学校に来ているのを見て少し引いてしまいます。しかもタブレットの向こう側なのに、わざわざ制服まで着て参加しているので、違和感ありまくりです。委員長はこのまま、このタブレットと一緒にいるとデメリットが大きいと察知し、タブレットとは距離を置くことにします。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

体育の時間です。さすがにタブレット端末では参加できないので、応援をするぐらいでした参加できません。しかし、ちゃんと瞳は体操服に着替えている辺り徹底しています。

そして応援していると、仁志の蹴ったサッカーのボールが飛んできて、タブレット端末を壊してしまいます。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

この場合も瞳は供えに不備はなく、替えのタブレット端末を約10台準備していてそちらのタブレット端末を起動して、引き続き授業を受け続けます。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

場面変わって、仁志の恋の悩み相談を受けた瞳は、面白がってタブレット端末で助言します。しかし、ただタブレット端末を持っているだけのさよが仁志と仲良く話をしていたと勘違いした女子が、またさよに因縁をつけて絡んできます。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

さよは仁志を狙って一緒にいると、因縁をつけられますがここで瞳がケンカは駄目だと仲裁に入ってきます。流石にタブレット越しにケンカの仲裁をされて、三人はとまどいます。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

とまどう三人は無視して、社会に出たらこんなステキな時間は二度と来ないと説得します。CEOの瞳が言うと言葉に重みがありますが、事情を知らない三人はとまどうばかりで、結局その場から逃げてしまいます。結果的に助かったさよは、以降下校したいと言う瞳のワガママを聞いて、タブレットを持って一緒に下校します。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

タブレット、ヒナ達と対面

場面変わって今度は、中学時代一緒だったヒナ達と学校帰りにファーストフード店に皆で寄ります。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

瞳に好意をよせている様子だった貴志は瞳に久しぶりに会えてうれしいそうですが、同時に瞳が物理的にも他の意味でもすごく遠くに行ってしまったと感じで複雑です。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

早速お店でハンバーガーを食べながらおしゃべりしますが、瞳だけアメリカの自室にいるので、当然日本のお店で注文できません。ヒナが寂しくないか聞くと、瞳の部屋に事前にデリバリー注文していた、ハンバーガーが届きます。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

が、デリバリーで届いたハンバーガーは当然アメリカサイズのハンバーガーです。瞳はアメリカサイズのハンバーガーを食べきるのに、悪戦苦闘します。何故そこまで無理を食べきろうとするのかは誰も理解不能です。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

ずっと友達

ヒナ達と別れた後、二人は座れる場所で(タブレットは座れませんが)会話を楽しみます。会話内容は学生同士らしいですが、タブレットから好きと言われるさよはレベル高いと思います。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

瞳はさよにやっと普通の女子高生に慣れた気がしたと言います。さよは心の中で普通って何?と、思いっきり突っ込みます。

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

 

しかし二人はずっと友達だと言って帰路につきました。二人の友情はずっと変わらない!

© 大武政夫 ヒナまつり  82話より

まとめ

現在アメリカでCEOをやっている瞳ですが、別になりたかった訳ではないので、日本での普通の生活を望みます。そこで学校だけも普通に通いたかったので、タブレット端末として授業を受け始めました。学校を取り込んで許可を出させるあたり、さすがやり手CEOです。

しかし、努力の方向性が間違っている為、タブレットの中の瞳を見るとだいたい引かれてしまいます。が最後は、さよだけは理解してくれて瞳は幸せな学校生活を送れました。

しかし、さよはタブレット端末係を断ってもいいと思います。

 

次回、未来から来た超能力者・ハルが、ヒナに再び超能力対決を挑みます。

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