10巻には第四十九話から第五十三話まで掲載されています。また描き下ろしマンガ EXTRA20からEXTRA22が収録されています。
前巻、9巻のあらすじ、ネタバレ記事です。今の新居に引っ越してきたエピソードなどが書かれています。
目次
10巻の収録内容
第四十九話 これが私の高校生活
ヒナが高校生活を始めてから、一週間もたたないうちに高校に来なくなりました。ヒナのクラスでは、ヤクザの娘で相当荒れている等、噂がたっています。新田がヒナに高校に言っていない理由を問い詰めると、理由が「弁当がまずい」だそうです。なんでも原因は冷めているのがまずい原因だそうです。
© 大武政夫 ヒナまつり 10巻より
EXTRA20 合格への道
ヒナの高校受験の様子が書かれています。ヒナは帝辺高校を受験します。自分の名前を記入後、ヒナがとった行動はまさかの全力睡眠です。清々しいまでのヒナの試験に対する姿勢。そしてそんなヒナを入学させる高校側。
第五十話 三嶋家
瞳はバーテンダーやOLとして働いていた経歴がありましたが、高校生になってとうとう社長になりました。社員からも仕事上で頼られたり、気軽にジョークを言われたり慕われています。ある日、母親の美奈子から父親の会社が倒産したと聞かされショックを受けます。
© 大武政夫 ヒナまつり 10巻より
海外出張から帰ってくる父親には自分が社長だという事は、荒唐無稽すぎて言いたくないので黙っている事にします。
© 大武政夫 ヒナまつり 10巻より
心配をかけないように再就職を頑張ると宣言する、父親の圭一郎ですが瞳は自分が会社を経営しているので、今後の生活については何ひとつ心配していないと内心思います。
© 大武政夫 ヒナまつり 10巻より
EXTRA21 それぞれの行方
倉敷(委員長)、さよ、瞳で進学先の高校の話をしています。倉敷(委員長)は常に先生に媚びてきた結果、希望の真岳高校に推薦で行けそうです。瞳は会社を立ち上げるから高校に行く気がありませんでしたが、担任の松谷の思惑で、結局高校に行く事になります。
© 大武政夫 ヒナまつり 10巻より
第五十一話 超人フィットネスでシェイプアップ!
超人拳法の師範、師父から日本への渡航を認められ、晴れてイカルガの行方を捜しに日本に来ました。そして、瞳の提案のもと超人フィットネスを経営しフィットネス経営も順調です。しかし、イカルガの行方は分からず困っていたところ、マオの会いたい人をTV番組で探して、対面させてくれると言います。TV番組への出演が条件で、お店の広告とは関係ないため出演するか迷うマオです。
第五十二話 欲しいものはありますか
ゲーマーのヒナは今持っているパソコンでは処理が重過ぎると不満で、新田にサクサクプレイできるスペックの高いパソコンが欲しいと言います。しかし新田はヒナももう高校生なので、自分の欲しいものは自分でバイトして買うように言います。
© 大武政夫 ヒナまつり 10巻より
EXTRA22 ヒナの気持ち
第五十二話でしたバイトのお金で念願のスペックの高いパソコンを買ったヒナですが、残ったお金で新田にプレゼントを買います。感動する新田ですが、ヒナが選んだプレゼントは、意外なものです。
第五十三話 味を継ぐもの
林夫妻が経営する中華料理店「来々軒」で、おじさんの手伝いをしてアンズなりにおじさんのラーメンを少しずつ作れるようになってきました。そんな時、林夫婦から養子にならないかと誘われて、喜ぶアンズです。しかし同時に中華料理屋をたたんで店を辞めると言われ、せっかく少しずつおじさんの手伝いが出来るようになっていたアンズは複雑な思いになります。
まとめ
この巻でいよいよ瞳が社長業を始めます。またマオは超人フィットネスを始めて、フィットネス経営に携わっていきます。実はこれはおいおい、超能力の組織の設立に深く関わっていきます。この時点ではそんなこと予想も出来ないので、ヒナたちの高校生生活をこの巻でお楽しみください。
11巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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