週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第197話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。三代の領域で三代と真希は相撲を何度も取ります。
呪霊直哉の体から人間の直哉が出現
明らかに別物になった真希に、二人共驚く
三代の領域から出てきた真希を見て、加茂憲紀も大道も真希が明らかに別物になった事を感じ取ります。また三代の結界は縛りの要素を排除した結果、時間の流れが速いようで、真希が結界の中に入ってから一分も経っていなかったようです。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
三代は真希に投げ飛ばされた状態で、やっぱ相撲は最高だ、と言っていますが、それを見た直哉は、だから何やねん!!と、心の中でツッコむと距離を取り、再び加速を始めます。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
大道は斬り足りん、三代は取り足んねぇなぁ、と言うと、真希や加茂憲紀と共闘の姿勢を見せます。加茂憲紀から、何なんだオマエ達は、と問われますが、二人共自分が何者なのか全く興味がありません。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
大道は、刀を握り斬りたいモノを斬る、と言い、三代も、嬢ちゃんとまだまだ相撲が取りてぇ、と言うと、大道も相撲に誘います。しかし、大道は三代との相撲を断り、三代が下らんことを聞くから、あの娘に先を越されたではないか、と大道は三代に言います。この時、既に真希は加速を始めた直哉の方へ向かって走り始めていました。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
激怒する直哉
一方、加速を始めた直哉は、スピードでは圧倒しているはずなのに、なんで掴めないのか、と激怒していました。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
真希は加速する直哉に走りながら近づきますが、直哉も真希に気付いてトップスピードで体当たりしようとします。すると真希はビルの屋上から飛び降り、そのまま落下していきます。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
真希は落下しながら、直哉がどう動くか、私の周りの全てが教えてくれる、と頭の中で考えます。真希は今まで眼鏡なしで見れなかったものが、真依のおかげでこの肉体になり眼鏡がなくても呪いが見えるようになった、皆と同じになって満足していた、と考えます。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
しかし、皆と同じじゃ駄目なんだ、自分やあの人にしか見えなかったものがあったんだ、と真希は気付きます。おそらくここで真希が言っているあの人とは、伏黒甚爾の事を指しているのだと思いますが、真希は見えないものが見えるようになってきたようで、直哉のトップスピードでの体当たりも、空中で体をひねってかわします。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
殺ったと思った攻撃を空中でかわされ、なんっっっやねん!!!と、直哉は激怒します。真希は自分達を取り巻く空気にも、温度や密度の違いで“面”が点在していたことに気付きます。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
“面”を捉える
そして、再び直哉の体当たりをかわすと、その“面”を捉えて直哉を拳で殴ります。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
呪霊やぞ!!なんぼ呪力のない拳で殴ったところで…、と真希に言いかけたところで、今度は三代が直哉に体当たりをしてきます。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
さらに、大道が剣で直哉の体を斬り、直哉の胴体から上がずり落ちそうになります。直哉は斬られたところを回復して、体をくっつけようとしますが、真希に胴体から上を蹴られてしまい、体が二つに分かれてしまいます。直哉は、ありえへん、と何度も心の中でつぶやきますが、真希と伏黒甚爾の姿が重なって見えます。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
直哉が領域展開
すると、胴体から下の部分から人間の手が出てきて、人間の姿の直哉が出現します。そこに立つんは俺や!!!!と、直哉は叫ぶと、領域展開を行おうとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 197話より
まとめ
三代の領域で、真希と三代は1,000を超える相撲を取っていたようですが、真希は三代との相撲で開眼し、トップスピードの直哉の動きも捉えることが出来るようになっていました。さらに大道と三代も共闘し、直哉に重傷を負わせ、直哉を追い詰めていきます。ここで、真希と伏黒甚爾の姿が重なり直哉は激怒、人型の直哉が出現すると、直哉は領域展開を使おうとします。
乙骨達の時は領域展開は不発に終わりましたが、今週の作者コメントに、次回!!仙台結界(コロニー)の分まで領域展開!!禪院直哉がんばりまーす!!!!!!と、書いているので、今回は領域展開が不発に終わることはなさそうです。直哉の領域展開がどんな領域展開か、次回が楽しみです。
© 週刊少年ジャンプ 2022年41号より
次回、真希と直哉の戦い、決着です。
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