【ネタバレ】呪術廻戦 第198話「桜島結界(コロニー)⑧」あらすじ、ネタバレ

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週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第198話のネタバレ、感想です。

 

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真希 直哉、決着

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

領域展開「寺胞月宮殿(じほうげっきゅうでん)」

直哉は領域展開「寺胞月宮殿(じほうげっきゅうでん)」を使用します。大道と三代は領域の中にいて、直哉からの攻撃をくらいます。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

 

しかし直哉の攻撃は不発だったのか、大道・三代の両者ともダメージを受けていません。大道と三代は気にせず、直哉に攻撃しようとします。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

 

すると、大道と三代は動いた途端に、全身から大量出血し始めます。直哉は大道と三代に、俺に触れられた奴は、俺と同じ動きをせんと止まってしまうんや 1秒、と術式・投射呪法の説明をします。この領域展開の中でも、投射呪法と同じ効果があるようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

寺胞月宮殿の効果

そして、この領域ではその術式対象が細かくなるようで、細胞の一つ一つが術式対象となり、一度体を動かせば細胞一つ一つの動きがズレて、結果として全身から出血してしまうようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

 

三代は倒れてしまい、大道も身動きが出来なくなってしまいます。直哉は2人が血まみれになっている様子を見て、うん ええ領域やわ、気分ええわ、とつぶやき、真希の気配を探ります。しかし、真希の気配を感じることが出来ません。直哉は、いくら甚爾と同じように呪力が無くなったからといって、自分の領域展開の中で居場所が分からない事があるのか?と、疑問に思います。その時、大道が刀を強引に振ろうとしますが、領域の効果で腕まで吹っ飛んでしまい刀が直哉の方に飛んでいきます。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

 

すると、真希がいつの間にか直哉に背後にいて、飛んできた刀を受け取り直哉の背中に突き刺します。真希や甚爾は呪力が全くないので、結界術においては建造物などと同等の扱いとなります。その為、伏黒が東京第1結界(コロニー)で見せたように実物を結界の外郭として利用するか、本人の了承を得る、または本人の意思で結界に侵入しない限り、真希を領域に閉じ込めることはできないようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

 

次の場面では、真希と真依が握手をしていて、分かったでしょ、私のこと、汗臭いオッサンに握られてまで、お手本見せてあげたんだから、と真依が真希に言っています。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

真依が遺した刀

真希が遺した刀は、呪具「釈魂刀」のレプリカで、あらゆるモノの硬度を無視して魂を切り裂くことが出来ます。しかし、その効果を十二分に発揮するには、無生物の魂すら観測する目が必要となるようで、今まで真希は使いこなせていませんでした。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

 

直哉は一撃で決められなかった真希に襲い掛かろうとし、人間の姿から呪霊の姿へと変化し始めます。領域展開の効果でもう真希は身動きが取れないと思い、直哉は勝利を確信したのか、真希を馬鹿にしたように煽ります。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

 

しかし、既に真希の最初の一撃で勝負は決まっていたようで、真希が背中に突き刺した刀を振り上げると、直哉の体を両断します。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

真依の刀で直哉を両断

直哉はおかしいとつぶやきますが、直哉の領域の必中効果は呪力のない真希を認識できないようで、真希に領域展開の効果が及ぶこともありませんでした。そして直哉が倒されると、直哉の領域は崩壊し、真希・大道・三代は領域の外に開放されます。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

 

領域から解放された大道は、命拾いしたな!!河童!!と、声を掛けますが、本当に生きてる?と、三代は倒れたまま返事をします。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

鬼人 真希、降臨

禪院甚爾の没後から12年、早くも禪院甚爾に並ぶ鬼人が完成します。

© 芥見下々 呪術廻戦 198話より

まとめ

真希と直哉の戦い、決着です。直哉は領域「寺胞月宮殿」を展開しますが、どんな領域かというと、直哉が触れた者は直哉と同じ動きをしないと1秒止まってしまう、というものでした。しかもこの領域では、細胞の一つ一つが術式対象で、一度体を動かせば細胞一つ一つがズレて、体中にダメージを負ってしまう、という効果もあり直哉に触れてしまうと、動くことが出来なくなってしまいます。しかし、領域の必中効果は呪力を持たない真希を認識できず、真希は領域の中でも動きを制限されることはありませんでした。最後は真依が遺した刀で直哉を倒し、戦いを終わらせました。

しかし16巻 第138話で、三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ、と言っていた直哉が、背中を刺されて死んでしまうとは…。真希の母親に背中を刺された時といい、直哉は期待を裏切りませんね。

© 芥見下々 呪術廻戦 16巻より

 

次回、桜島結界(コロニー)での戦いは終わり、東京第1結界(コロニー)へと場面が移ります。

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