週刊少年ジャンプで連載中の呪術廻戦の19巻 熱の感想、ネタバレです。
19巻は、第162話から第171話まで掲載されています。
前巻、18巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
19巻
19巻の表紙は、日車寛見です。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
第162話 東京第1結界(コロニー)②
初心者(ビギナー)狩りプレイヤーの羽場に狙われた虎杖は、羽場の攻撃手段はプロペラだけと判断しビルの屋内で迎え撃つことにします。しかし、羽場は虎杖の方にプロペラを向け回転させながら、虎杖を攻撃しようとします。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
虎杖と離れ離れになった伏黒は、協力者の麗美から情報を得つつ100ポイントを持つプレイヤー・日車寛見を探して新宿に向かいます。しかし、同じく協力者から情報を得ていた虎杖は、日車寛見は池袋にいると聞かされます。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
第163話 東京第1結界(コロニー)③
麗美から教えられた場所に向かった伏黒でしたが、その場所には日車寛見はおらずレジィ・スターという術師が待ち伏せしていました。一方、甘井に教えられ池袋の劇場に向かった虎杖は、そこでスーツ姿のまま風呂に浸かっている日車寛見に出会います。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
第164話 東京第1結界(コロニー)④
ルール追加を交渉した虎杖でしたが日車に拒否されてしまい、力尽くで日車にルールを追加させようとします。しかし、日車は領域展開「誅伏賜死」を発動します。日車の領域は「必中必殺」から「必殺」の部分を省いたもので、虎杖に物理的な危害を加えないことや、ある程度のルールを説明する縛りで成り立っていました。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
第165話 東京第1結界(コロニー)⑤
「天才」日車寛見は、術式開花から12日間で1級術師と比べても遜色のないレベルまで成長しており、コロニー侵入前に数多くの呪霊を退け20人以上のプレイヤーを返り討ちにしていました。しかし、虎杖はそんな「天才」日車に呪力が練れない状態でも対等に渡り合っていました。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
第166話 東京第1結界(コロニー)⑥
2018年10月31日に渋谷で行われた大量殺人を自分がやったと認めた虎杖は、ジャッジマンから「有罪(ギルティ)」、「没収(コンフィスケイション)」、「死刑(デス・ペナルティ)」をくらってしまいます。しかし日車はジャッジマンから提出された証拠の情報を元に、渋谷で行われた大量殺人は虎杖の中の宿儺が行っていたことを日車は知っていて、罪を認めた虎杖をこのまま殺すべきか日車は悩みます。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
第167話 東京第1結界(コロニー)⑦
虎杖の提案通りプレイヤー間の任意のポイントの譲渡のルールを追加した日車は、自分のポイントを1点、虎杖に渡します。虎杖は日車に、俺達を手伝ってくれないか?と、言いますが、自分が何をすべきか考えると日車は言うと、虎杖の前から姿を消します。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
一方、伏黒はレジィからプレイヤーの呪力を利用するという部分は、羂索の“嘘(ブラフ)”だと教えられます。レジィは、羂索の真の狙いは強者だけが残った回游に爆弾を落とす事だと伏黒に伝えます。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
第168話 東京第1結界(コロニー)⑧
ルール追加のためにポイントを確保したい伏黒は、相手を殺さないように手加減して戦う為、徐々に手傷を負って不利な状況になっていきます。しかし、コガネがルール追加のアナウンスをしたことで、虎杖が“プレイヤー間での任意のポイントの譲渡”のルール追加を行ってくれたと知り、伏黒は容赦なく敵を攻撃するようになります。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
第169話 東京第1結界(コロニー)⑨
針千釣は倒したものの、レジィと黄櫨の二人を相手に不利な状況だった伏黒ですが、突然 芸人術師・髙羽史彦が乱入してきます。髙羽史彦は突然ギャグを披露し、スベってしまいますが、呪力の跳ね上がり方は半端ではなく、伏黒は黄櫨の相手を髙羽に任せることにします。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
第170話 東京第1結界(コロニー)⑩
レジィと戦う決意をした伏黒は、満象を呼び出してレジィを水責めにしようとします。しかし、レジィは伏黒の攻撃をかわすと術式「再契象」を使用してレシートを刃物に変えて伏黒を攻撃します。伏黒は刃物を武器で撃ち落とし、他の刃物は脱兎で防ぎます。攻撃をかわされたレジィは、今度は術式「再契象」を使って体力の回復を行います。先の戦闘で負傷している伏黒にとって、徐々に厳しい状況になってきます。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
第171話 東京第1結界(コロニー)⑪
体育館のスペースをそのまま利用し、伏黒は領域「嵌合暗翳庭」を展開します。しかし、レジィは奥義「彌虚葛籠(いやこつづら)」を使用して、伏黒の領域を中和し必中効果を打ち消そうとします。しかし伏黒の領域が不完全だったことが幸いし、レジィの虚を突くことに成功します。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
おまけ 作者・描き下ろしイラスト
作者・芥見下々先生の、各々のキャラの描き下ろしイラストです。日車寛見、針千釣、髙羽史彦、麗美 等のキャラが描かれています。芸人術師・髙羽史彦の描き下ろしイラストでは、本編で出てきた髙羽、渾身のギャグ「余計なお世Wi-Fi(ワイファーーーイ)」の使い方について、キャラ自身が説明してくれています。
© 芥見下々 呪術廻戦 19巻より
まとめ
19巻では、虎杖と日車寛見との戦い、伏黒とレジィの戦いがメインに描かれています。
100ポイントを持つプレイヤー・日車寛見と会った虎杖は、日車にルール追加を交渉しますが拒否されてしまい、力尽くでルールを追加させようとします。日車の領域展開「誅伏賜死」に苦戦しますが、虎杖の弱さに触れた日車は初心に還り、虎杖の提案通り100点を使用してルールを追加します。
伏黒は麗美に騙されて、レジィ達に攻撃されます。芸人術師・髙羽史彦の手助けもあり、伏黒はレジィと一騎打ちの形になります。レジィは「契約の再現」を行える術式を使用して、伏黒を攻撃していきます。攻撃の手数も多く伏黒は苦戦しますが、果たして伏黒はレジィを倒すことは出来るでしょうか?
20巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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