週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第129話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。巻墨の襲撃を瓜田と丈治が防ぎますが、妖術局の消すべき本命は国重でした。

千晃に相応しい人間になろうとする国重
柴は巻墨を強制的に製鉄所の外へ瞬間移動させますが、柴も相当傷が深くなっていて、巻墨から、……本当に死ぬよ、と言われてしまいます。その時、製鉄所から大きな音が聞こえ、さらに巻墨は降っている雨が熱くなっている事に気付きます。
© 外薗健 カグラバチ 129話より
炉の火力が急上昇
製鉄所の炉の火力が急に強くなったようで、国重は装入を早種に変えて間隔は30秒おきにして火力を抑えようとします。従来のたたらではここまでの火力は有り得ない兆しのようで、原因はどうやら雨が降って湿度が高くなり炉の温度調整が困難になっているようです。従来の製鉄ならこれぐらいの少しのズレは火の不調に繋がるだけですが、雫天石の場合は炉に暴れる隙を与えてしまったようで、炉を見ている人間には呼吸が難しくなるぐらいの異常事態です。
© 外薗健 カグラバチ 129話より
周囲を焼くほどに、さらに炉の火力は上昇
瓜田は、“神”を手懐ける、という考え方が神の怒りを買ったようだ、と考え、炉の火力は周囲の家具や人の皮膚を焼くほどに高くなっていきます。外の巻墨も、柴や瓜田や丈治が妨害するなら炉の火は安全に消せず近付くのは自殺行為と判断、周囲に結界を張って炉が爆発した時の被害を最小限に抑えようとします。
© 外薗健 カグラバチ 129話より
一方、遠くにいる千晃はこの暴風雨の様子を見ていましたが、国重はまた千晃が遠ざかると感じていました。最初に遠ざかると国重が感じたのは、千晃が曽我の姫に選ばれて、会うのが難しくなった時でした。
© 外薗健 カグラバチ 129話より
この時は、第116話で描かれていましたが国重が柴に手紙を渡して、一年間ほど文通が出来ていました。しかし、結局それも女中に見つかって告発されてしまい、その度に国重は千晃にまた迷惑をかけると考えていたようです。

© 外薗健 カグラバチ 129話より
俺は千晃に相応しくない
そして、俺は千晃に相応しくないと国重は考えたようです。外にいた柴は再び炉のそばへと戻ってきましたが、丈治は炉の火力の異常さから暴走すると考え始め、今すぐ離れた方がいいと国重と瓜田に言います。しかし、国重は異常事態はたたらに付きもので戻せると言い、雫天石の影響で火の勢いが異常なだけで、ほど穴の状況や紫がかった炎の根本の状況から“ライトチャージ”という炉内の不調が起きていて、これを解消すれば火の勢いも戻るはずと瓜田や丈治に説明します。
© 外薗健 カグラバチ 129話より
しかし、丈治は炉の火力に耐えられず外に出ますが、19時35分、着地した外の雨が蒸発し始め、さらに炉の温度は上がっていきます。柴も製鉄を続けるも何も、この環境に居り続けたら死んでしまうと、国重に止めるよう言おうとしますが、国重と瓜田は製鉄の続行を決断します。
© 外薗健 カグラバチ 129話より
瓜田は、俺ァもう完全に血迷ってる、と迷いはないようですが、柴はこのまま死んだら元も子もないと国重を強引に止めようとします。しかし、俺には……今日しかないんだ…!!と、国重は言うと千晃とやった花火の記憶を思い出します。
© 外薗健 カグラバチ 129話より
千晃は来年も再来年も花火をずっとしようと国重に言いますが、国重はいいのか?と千晃に確認します。千晃は一応良い家の娘で、おれなんかじゃ…、と国重は言いかけますが、千晃は国重の手の甲をつねり、何回目ですか?このやりとりと怒ると、血なんてどうでもいいよ、国重は国重だもん、と国重とがいいと言います。
© 外薗健 カグラバチ 129話より
国重は千晃との花火の記憶を思い返しつつ、ずっと刀を打ち続けた、禄でもない血だ、と考え、全部他でもない俺の眼に灼きつけてきたんだ、絶望も、と言う言葉と共に父親の家庭内暴力のシーンや母親が自殺したシーンを思い浮かべます。そしてさらに、希望も、と言う言葉と共に千晃との花火のシーンも思い浮かべます。
© 外薗健 カグラバチ 129話より
たたら製鉄は“人間で”挑むと言う言葉通り、“六平国重”という人間で製鉄を続ける国重に、柴も瓜田も国重を後押しします。
© 外薗健 カグラバチ 129話より
国重は炉の見続けながら千晃に、俺は今日お前に相応しくなる、と誓います。
© 外薗健 カグラバチ 129話より
まとめ
第129話では、湿度が高くなったのが関係したようで、温度調整が困難になり炉の火力が急上昇し製鉄の続行が難しくなります。これも雫天石の影響で火の勢いが異常になってしまったようですが、国重はまだ続けられると製鉄を続行します。これに柴や瓜田も最終的に国重に協力しますが、国重がここまで製鉄の続行にこだわったのは、自分は千晃に相応しくなく、この雫天石の製鉄を完成させて千晃に相応しい男になりたいと考えたからのようです。
巻墨もこの異常な炉の火力に妨害を諦めたようなので、これで玉鋼が完成しそうですが、次回辺りでいよいよ現物が完成するでしょうか?
次回は、2026年8月31日(月曜)発売予定の週刊少年ジャンプ 2026年40号に掲載予定です。
カグラバチのTVアニメが決定
TVアニメ カグラバチが2027年4月から、放送される事が発表されました。

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発売中のコミックス11巻のネタバレ、感想も書いています。













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