TVアニメ 逃げ上手の若君のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくPrime Video 等のネット配信でも視聴出来ます。
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第二十一回(第二期 第九回)「その男、楠木正成」
魅摩と共に京の都を観光する時行達ですが、吹雪は魅摩を利用して佐々木道誉に接近し尊氏の首を狙う策を進言します。しかし、時行は友として接してくれる魅摩の好意を受け止め、敵方の娘と知りながらも裏切るような事はせず、逃若党は彼女と京観光を楽しむことにします。

魅摩と雫、亜也子は時行の良い所に関して盛り上がり、特に雫と亜也子は時行の刺激的な部分、戦場で逃げてる時の頭ヤバいと思う部分に惹かれている事に気付きます。

魅摩は時行に父親に仕官する気はないかと質問します。諏訪の衛士よりはずっとずっと出世できると、魅摩は父親への士官を誘いますが、自分の素性を隠している時行は返答に困ります。

泰家と西園寺公宗が計画した乱
その夜、西園寺邸に戻った時行達に泰家は乱の計画を明かします。その乱の計画とは帝殺しの計画で、新築した西園寺卿の別荘で宴を開くと帝を誘い出し、縁起が良いからと新築の一番風呂に入るように帝に進め、泰家が一人で改造工事して仕掛けた更衣室の床の罠で帝を殺すというものでした。

帝殺しは大罪で京を大混乱に陥れるものになりますが、吹雪は帝殺しは最大の悪手で北条は千年先まで汚名を残すと言い、時行に計画を止めるように迫ります。しかし、時行は頼重から、泰家の計画は絶対失敗する未来が見える、と諏訪を出発する前から教えられていました。頼重は計画が失敗しても京が大混乱に陥り、その混乱に乗じて逃若党は泰家を連れて最速で京から信濃へ逃げかえり、そこから信濃で大戦の行動を開始する事を狙っている、と頼重の狙いを逃若党に教えます。

時行達は計画失敗後、泰家を連れて無事に逃げ帰るように念入りに準備をする為、明日から西園寺卿の別荘から京の街中を最速で脱出できる逃走経路を下見する事にします。

魅摩とは明日も遊ぶ約束をしていましたが、時行が直接魅摩と話すと鋭い魅摩に悟られる事を懸念して、雫が遊びを断りに行き、時行からの案内のお礼のイナゴを渡します。

時行達が京の街中で逃走経路を入念に下調べしていると、ヘコヘコして弱そうな敵方の武士らしき不審者に出会います。この不審者はヘコヘコしつつも、確実に逃げられるように逃若党を観察していて、時行はこの男と本気で逃げ合ったら、逃げ負けるかもしれないと警戒します。

「軍神」楠木正成との出会い
この不審者が「軍神」楠木正成で、時行は瘴奸の名前を出し身の危険になりかねない情報を晒してでも、楠木から何かを学ぼうとします。楠木は時行の素性を怪しみつつも同じ逃げに重きを置く同志と見て、弱者が強者に勝つ秘訣を自分の屋敷に招いて伝授しようとします。

時行は楠木を信じて楠木邸を訪れますが、楠木は屋敷の中では賄いのご飯をつまみ食いしようとして奥方から叱られて逃げ回るほど卑屈さ漂う人間でした。とても日本全国に武名を轟かせる楠木正成には見えず、逃若党は楠木の卑屈さにあきれます。

楠木との刀勝負
時行は楠木と手合わせする事になり、楠木からもっとも勝てると思う技で勝負するがいいと言われ、時行は鬼心仏刀で楠木の手首の動脈斬りを狙います。

しかし、時行の鬼心仏刀は先ほど楠木がご飯をつまみ食いしようとした時に作ったおにぎりによって防がれてしまいます。時行は刀勝負なのに握り飯で防がれた事に不満を口にしますが、そう思う時点で君は逃げ下手だ、刀で勝つことに捕らわれている、と楠木から指摘されます。

楠木の信念、逃げる事は生きる事
楠木は時行に、弱者が強者に勝つ秘訣は固定観念という囚われの檻から逃げる事だと言い、弱者は檻に囚われるべからず、卑怯や臆病と言われようが自信を持って逃げるべし、逃げる事は生きる事、と楠木の信念を時行に伝えます。時行は楠木の信念に共感し、逃げる自信が湧いたとお礼を言います。

自分の信念に泣きながら共感する時行を見た楠木は、自分が執筆した記録書を時行に渡します。この記録書は帝から執筆を命じられた時に下書きした物で、楠木が鎌倉幕府との戦いでどのような軍略で戦ったか、その全てが記されていると時行に教えます。

尊氏暗殺計画
時行は楠木にお礼を言って楠木邸を去ろうとしますが、去り際に偶然にも尊氏が明後日に楠木邸での宴席に出席する予定を聞いてしまいます。吹雪は尊氏の予定を知り、尊氏暗殺を時行に進言します。

まとめ
第二十一回の内容は原作だと、7巻53話「腹黒1335」から7巻55話「楠木1335」までになります。

第二十一回では、泰家と西園寺公宗が何を密談していたかが明らかになり、二人は帝殺しの計画を密かに立てていました。ただ、この帝殺しの計画は必ず失敗すると頼重は未来を予知していて、頼重はこの計画が失敗しても京が大混乱に陥り、その混乱に乗じて信濃で大戦の行動を開始する事を狙っていました。帝殺しの計画が失敗した時に泰家を連れて最速で信濃に逃げ帰る必要があり、時行は逃走経路を下調べしする事にします。その際に、時行は「軍神」楠木正成と出会い、楠木から弱者が強者に勝つ秘訣、それは固定観念という囚われの檻から逃げる事だと教わります。そして、楠木の信念である逃げる事は生きる事を教わり、また楠木が執筆した記録書の下書きも貰い、楠木から逃げの新たな可能性を学ぶことで時行は一つ成長します。
ここで時行達は偶然尊氏の予定を聞き、吹雪は尊氏暗殺を時行に進言します。ここでもし尊氏を暗殺できれば時行は北条一族の仇を討つことが出来ますが、果たして逃若党は尊氏暗殺を成功させることが出来るでしょうか?
第二十二回(第二期 第十回)「暗殺の夜」
逃げ上手の若君 Blu-ray 7巻(第二期 1巻に相当) 完全生産限定版、2026年9月30日発売予定です。

アニメ 第二期 逃げ上手の若君のまとめ記事を書いています。


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