食券クエスト、やっていきます。今回は聖女 ハウセスナース小の食券イベントです。
食券イベント
聖女 ハウセスナース小 食券イベント C
聖女 ハウセスナース小の食券イベント Cです。
ふう……、とハウセスナースは一人、疲れ切ったため息を吐き出しています。そこに、お、どうした？今日は妙にアンニュイだな、とランスが話しかけて来ます。
……ああ、あんたか、うん、まあ、ね……、はあ……、と元気なくハウセスナースが答え、な、なんか、本当に元気ないな、何かあったのか？と、ランスが本当に何かあったのかと心配します。別にあんたに話すようなことじゃ……、とハウセスナースが話しかけたところで…。
うっ……！と、いきなりボロボロボローとハウセスナースの瞳から大粒の涙がこぼれ、泣き始めます。驚いているランスに、またフラれたのぉぉぉぉーー！うわぁぁあーーん！と、ハウセスナースはまたフラれた事を明かします。
いつものことじゃないか、とあきれるランスに、いつものとは違うわよ！と、ハウセスナースはランスに激怒します。
ついに50万回の大台
何が？とランスが聞くと、フラれた回数だと言い、ついに50万回の大台に乗ったの……、と大泣きした理由をハウセスナースは話します。
そりゃ……すごい……、率直な感想をランスが言うと、ねえ、私そんなに可愛くない！？ウザい！？やっぱりウザいのかなぁ！？と、ハウセスナースは涙と鼻水を出しながらランスに迫ります。
うおおお、鼻水垂らしたまま迫るな！ほれほれ涙拭け、はいチーン、とランスがハウセスナースの鼻水をチーンするように言い、ハウセスナースは、ヂィィーーーーン！ぷはっ……、と鼻水をチーンと拭き取ります。
うう……何がいけないのかしら……、とハウセスナースが悩むと、お前は色々と強引すぎるんだ……、まあ、それ以前のものに惚れるときもあるが、まあいずれ出会えるだろ、両想いになれるような相手に、とランスが真面目に言うと、ほ、本当？本当にそう思う？とランスに聞きます。
その滅茶苦茶な性格を直せばな、とランスが言うと、あ、あんた……、意外といい奴だったのねぇ……、とハウセスナースは失礼な事を言い、今まで何だと思ってたんだ、とランスに言われます。
……ありがとね、とハウセスナースがランスに感謝すると、おう、俺に惚れたか、とランスがいつもの口調でハウセスナースに言います。すると、え、なんで？とハウセスナースが本当に分からないといった感じでランスに返事をし、ランスを固まらせます。
それより今後、私がまた誰かを好きになったら色々と手伝ってよ、とハウセスナースが言うと、んー……、まあ、まともなのが相手ならな、とランスは少し考えてからまともならと返事をします。
反省したと思ったら…
それでいいわよ、私もね、色ボケが過ぎたと思ってるの、相手は生き物、会話が出来る、性別はオス、次に好きになる相手は、とりあえずこれは守ろうと思うの、とハウセスナースは今までの事を反省たようなことを言います。ああ、いいんじゃないか、健全に男の子モンスター辺りと恋愛すればいい、とハウセスナースの言った事に賛成します。
そこにリセットが来て、あー、おとーさんとハウセスナースちゃん、と二人に話しかけます。ん？リセットどうした？とランスが聞くと、うん、ハウセスナースちゃんが元気ないって聞いたから探してたの、とリセットはハウセスナースを心配して来たと答えます。
私を心配に？とハウセスナースが聞くと、……だいじょうぶ？とリセットは、ハウセスナースを心配します。あっ、え、ええ……別にもう平気よ、とハウセスナースが大丈夫とリセットに答えます。
私ね、ニコニコ笑ってるハウセスナースちゃん好きなの、元気になったら嬉しいな、いい子いい子、とリセットはハウセスナースが元気になるように、なでなでとハウセスナースの頭を撫でます。え、あ……ありが、とう……、とハウセスナースは答えた後、しばらく無言になります。
そして、50万1回目へ
ん、どうた？とランスがハウセスナースの様子が変で聞くと、私……なんで今まで気づかなかったんだろう、…………、……惚れた、とハウセスナースは惚れた事を告白します。駄目ーーーー！とランスは大声で言いますが、なんでよ、お義父さん、とハウセスナースはもうランスの事をお義父さんと呼び始めます。
お義父さんって呼ぶな！とランスが怒ると、いいから、その子、ちょーだい、と猫の子をもらうようにハウセスナースはランスに言います。
その後――、ハウセスナースはすぐリセットにフラれました。
えーと……『お友達からはじめましょう』……だって、とリセットはメモを読みながらハウセスナースに言います。
それを聞いて、お友達から……、いつもなら即フラれるのに……、お友達から……、これって大進歩！？とハウセスナースは言いますが、ランスから、違う、と即座に否定されます。
まとめ
とても惚れっぽくて、何にでも（無機物にでも）惚れていたハウセスナースですが、とうとう大台の50万回の失恋を記録してしまいました。色ボケが過ぎたと反省していましたが、早速優しくしてくれたリセットに惚れてしまい、性別はオスというところをいきなり忘れてしまっています。リセットは誰かに書いてもらったメモを見ながら、友達から……、というお断りのセリフを言っていますが、ハウセスナースには全然伝わっていないですね。
次回、ミラクルの食券イベントです。
前回の記事です。
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