ジャンプSQ 2019年4月号に掲載されているワールドトリガー 177話のあらすじと感想です。
前回の記事はこちらです。B級ランク戦 ROUND7を大勝利で終えますが、ヒュースの噂が広まっていると聞かされます。
B級ランク戦 対戦相手決定
「人を撃てない」
前回、ヒュースの噂の相談でボーダー本部に来ましたが、そこで東から雨取について大丈夫かと、予想外の心配をされます。内容は予想通り、雨取が「人を撃てない」ことに関してです。今までの試合内容から、他チームからもバレバレだったようです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 177話より
東の心配には、以前は元二宮隊の鳩原がランク戦時にうっかり人を撃ってしまい、履いて寝込んでしまった事があるようです。雨取と違ってそこまではっきりと拒否反応が出ることに驚いた三雲は、鳩原が「相手の武器だけを狙って壊す」タイプだったのではと聞きますが、失敗は1回のみだと東はは言いそれ以外は一度も人には当てていないそうです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 177話より
雨取は爆撃で鳩原は狙撃だったので、今回とは比較できないかもしれないが東は三雲に雨取に気を付けてやって欲しいと言います。それとは別に、三雲が記者会見で「遠征に行く」大勢の前で啖呵を切って一月とちょっとですが、東は玉狛第2について、正直無理だと思ったと言い、本当にB級2位以上の条件をクリアしそうな事に驚きます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 177話より
三雲は根付からボーダー本部が考えたヒュースの「設定」計画の要項をもらい、玉狛支部で共有するように言われ、根付に礼を言い資料を受け取ります。根付は礼はいらないと言いますが、三雲は自分の隊員のトラブルは指示を出した隊長のミスだと言い、相変わらず「面倒見の鬼」です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 177話より
三雲を評価する東に、根付は結局わが身可愛さではないかと言いますが、過去に三雲はヒュースの前に迅をチームに引き入れようとしていた言うのを聞き、その図太さに呆れます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 177話より
ヒュースの噂
玉狛支部に戻り、全員とヒュースの噂の話になりますがどうやら特に根拠があるわけでもなく、C級隊員の誰かが軽いノリで言った話に火がついて広まったようです。実際、アフトクラトルの大規模侵攻時のヒュースは、C級隊員からは遠すぎて姿が分からなかったはずだと夏目が証言しています。
© 葦原大介 ワールドトリガー 177話より
最終戦、ROUND8 対戦相手
ヒュースの「設定」も全員で共有できたところで、最終戦の相手が決まります。対戦相手は1位の二宮隊、4位の生駒隊、7位の弓場隊で弓場隊は初めて当たるチームになります。弓場隊の弓場は5巻で風刃 次期使用候補者に挙がっていた一人です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 177話より
翌日、三雲はボーダー本部で東からC級隊員のヒュースの噂は、新しい噂で上書きできたと思うと聞き、三雲はとりあえずヒュースの噂は上手くいきそうだと安心します。先輩、小南からも最終戦に集中するようにアドバイスされ、三雲は噂の事はこれ以上考えず、最終戦に集中することにします。夕食を小南から奢ってもらえることになった三雲は、宇佐美、雨取ら四人と肉を食べに行きます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 177話より
そこで最終戦における最大の障害であろう、B級1位・二宮隊とばったり遭遇してしまいます。最終戦を前に、二宮隊と何が起こる?でしょうか。
© 葦原大介 ワールドトリガー 177話より
まとめ
最終戦を前に、ヒュースの正体がネイバーでないかとの噂が広まり本当の事なので三雲は焦りますが、実際は根拠のないデマだったようです。ボーダー本部のメディア対策、根付と東の対応もあって、噂への対応はとりあえず上手くいきそうで、三雲は最終戦に集中します。
そして最終戦の対戦相手も決定し、お肉を食べに玉狛支部の四人で外食に行きますが、そこでB級1位・二宮隊とまさかの鉢合わせとなります。
次回、二宮隊との焼肉会で鳩原の過去や動機が明らかになります。
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