ワールドトリガー 12巻には、第98話から第106話まで掲載されています。
目次
12巻の収録内容
12巻の表紙は、那須隊の那須です。
© 葦原大介 ワールドトリガー 12巻より
第98話 那須隊③
B級ランク戦第3戦、那須隊が有利な状況で那須隊の熊谷と鈴鳴第一の村上、そして空閑の三つ巴が崩れます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 12巻より
しかし、空閑はそれも利用して那須隊の茜を狙いに行きます。那須隊の茜は緊急脱出しない方法もありましたが、あえて空閑を迎え撃ちます。炸裂弾を仕掛けて空閑を撃とうとしますが、フェイントをかけられてしまいます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 12巻より
第99話 那須隊④
那須隊の日浦が空閑に落とされ、玉狛第2の得点となりました。そして狙撃手が落されたことで、西岸の状況は村上対熊谷でしたが、熊谷が狙撃手の援護を失った事で大幅に不利になりました。空閑の動きが不明な以上、熊谷は村上を攻撃します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 12巻より
第100話 村上 鋼②
村上相手に善戦した熊谷でしたが、結局熊谷は落とされ緊急脱出となります。そして空閑と村上、エース二人が正面から当たります。一方、東岸でも那須隊長と来馬隊長、三雲の射撃戦が激化してきます。玉狛第2には狙撃手がいるので、那須隊長も迂闊に三雲を狙えません。
© 葦原大介 ワールドトリガー 12巻より
第101話 空閑 遊真②
黒トリガーによって身体がトリオン製になっている空閑は眠る必要はありません。暇を持て余している空閑は有吾のマネをして、レプリカと戦闘の復習をします。
場面変わって、村上との戦闘ですが今までの経験の差で空閑でもさすがに、村上相手には攻撃が通りません。
© 葦原大介 ワールドトリガー 12巻より
第102話 那須 玲
B級ランク戦第3戦、西岸の戦いも決着がつき続いて東岸の射撃対決も終盤を迎えています。那須隊長は障害物を楯にして機動力で、敵を追い詰めに行きます。
MAP東側での戦いが進むと、三雲の指示で雨取が堤防を破壊して川の水を住宅地に引き込む作戦をとります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 12巻より
第103話 玉狛第2⑦
B級ランク戦第3戦も終了し、結果的に玉狛第2が生存点の2ポイントを獲得し、勝利します。
太刀川の解説では橋を落して那須隊の作戦を阻止した、玉狛第2の思い切りの良さを評価しています。橋を落す事がなければ、逆に那須隊が勝っていた事もあったそうです。
太刀川隊の出水も三雲を評価しますが、B級1位二宮隊隊長の二宮は玉狛第2のうち、空閑以外を評価せず三雲と雨取を酷評します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 12巻より
第104話 玉狛第2⑧
玉狛第2は見事上位グループに入り順調でしたが、ここで城戸司令が空閑の力を借りたいと空閑を本部に呼びます。気になった三雲は本部に同行しますが、そこには捕虜であり、近界民のヒュースがいます。ヒュースはアフトクラトルの情報を引き出す為本部に連行されますが、ヒュースは本国に関する質問にはいかなるものであっても回答しないと言い、険悪な雰囲気になります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 12巻より
第105話 アフトクラトル④
鬼怒田開発室長の命令で、空閑は黒いラッドのある部屋に連れて来られます。そのラッドにトリオンを注入すると喋り始めますが、このラッドはエネドラの角(人格)を移植したもので、このラッドに本部は尋問をしていました。しかし鬼怒田開発室長によると、このエネドラは妙に協力的過ぎて胡散臭いという事で、空閑のサイドエフェクトで情報が真か偽かを見破って欲しいということでした。
© 葦原大介 ワールドトリガー 12巻より
第106話 二宮匡貴
本部から戻ってくると二宮隊の隊長、二宮匡貴が応接室で待っています。三雲はB級一位の二宮隊の隊長が何故、玉狛支部に来たのかと疑問に思います。しかし二宮匡貴は、雨取麟児の名前を出します。雨取麟児はかつての三雲の家庭教師であり、千佳の兄です。
三雲たちは正直に事実を話すと、鳩原という女性の写真を見せられます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 12巻より
まとめ
B級ランク戦第3戦も三雲の作戦通りに進み、空閑が鈴鳴第一の村上を1対1で勝てたので、玉狛第2が勝利します。
一見順調に見えましたが、三雲は自分が点を獲れておらず、今回も那須から点を獲れなかった事を気にしていました。そこに二宮隊の二宮隊長が玉狛第2に現れ、厳しい言葉を突きつけます。
おまけ本体 裏表紙
病弱少女、トマホーク、なすさんの作者説明です。体が弱い設定ですが、トリオン体なら元気になる可能性があるという事で、ボーダーに入隊しました。半年後、元気に対戦相手を蜂の巣にする那須さんの姿があったそうです。
奈良坂とは従姉弟だそうです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 12巻より
前巻、11巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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