ハルタ 2021-SEPTEMBER volume 87に掲載されているダンジョン飯 77話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。カブルーとライオス達が屋敷を出ると、迷宮内の階層が全部一つになっていました。
他のフロアの様子は?
© 九井諒子 ダンジョン飯 77話より
オークに捕まる
地下1階から大穴に落ちてしまったシュローとリンシャ、エルフのフラメラは、道に迷って地上になかなか帰れず、その上オークに捕まってしまいます。ゾン族長の妹・リドに捕まっているので、第5階層まで落ちてしまったようです。エルフのフラメラはリドを挑発しますが、リドは迷宮の様子がおかしいとシュロー達を人質に迷宮を出るつもりのようです。
© 九井諒子 ダンジョン飯 77話より
そこにパッタドルから連絡用の妖精を介して、連絡が入ります。フラメラが応答すると、パッタドルから狂乱の魔術師が倒された、倒したらしい冒険者と接触中との連絡が入ります。
© 九井諒子 ダンジョン飯 77話より
対象の冒険者の名前は、ライオス・トーデンと伝えると、ライオスを知っている、シュロー、リンシャ、ゾン族長やリドが反応して、全員がその反応に困惑します。
© 九井諒子 ダンジョン飯 77話より
タンスやナマリは?
一方、第1階層にいるタンスですが、ライオスが狂乱の魔術師を倒した、とエルフが噂しているという事をナマリに伝えます。ナマリはライオスが狂乱の魔術師を倒したと聞き驚きますが、さらにタンスからライオスが新たな迷宮の主になってしまう可能性を聞きます。ライオスは迷宮の主に興味はない、と笑い飛ばしますが、タンスから他の仲間はどうだ?と、聞かれ、ナマリは返事に困ってしまいます。
© 九井諒子 ダンジョン飯 77話より
ナマリは大穴に落ちたシュローを迎えに行くと言い、タンスが言う迷宮内の違和感にも気を付けると言うと、下層に行こうとしますが、急に迷宮の地面がせり上がっていきます。地面の上にいたタンスも一緒に上がっていきますが、タンスに受け止めてもらうことで何とか飛び降り、元の場所に戻れました。
© 九井諒子 ダンジョン飯 77話より
迷宮の異変
驚くナマリですが、さらに別の階層の森や、第1階層にはいないはずのバジリスクや人喰い植物がいることに気付きます。
© 九井諒子 ダンジョン飯 77話より
さらに周囲を見渡すと、シュローとリンシャ、フラメラ、オーク達までいることに気付き、驚きます。シュロー達やオーク達も、人間達が突然現れたことに驚きます。
© 九井諒子 ダンジョン飯 77話より
そして、ナマリ達やオーク達は迷宮の形が変わったことに気付きます。また、フラメラはミスルン隊長がしくじったことを知ります。
疑う余地はないな、つまり…、ライオスのパーティーの誰かが、新しい迷宮の主となった、とタンスは言い、誰かが新しい迷宮の主になったことを直感します。
© 九井諒子 ダンジョン飯 77話より
まとめ
前回、最下層のライオスやカナリア隊の様子が描かれていましたが、今回は迷宮の地形が変わった時の、他の階層の様子です。
第5階層では、オーク達と捕らわれたシュロー達が言いあいをしていた所に、パッタドルから連絡が入り、ライオスが迷宮の主を倒したという事を知ります。
第1階層では、ナマリとタンスが迷宮内の変化について話していたところ、迷宮の地形が変わり、迷宮の階層が一つになり、第1階層にいた冒険者達が魔物達に混乱する様子が描かれています。
最後の方で、グリフィンなどが冒険者達に向かっていく様子が描かれていましたが、迷宮内はさらに混乱しそうな様相です。ライオス達はマルシルか、翼獅子に早く会わないと、大変なことになりそうです。
次回、カナリア隊のフラメラは新たな迷宮の主・ライオスを見つけ、討ち取ろうとします。
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