週刊少年マガジン 2020年4・5号 合併号に掲載されている五等分の花嫁 115話のネタバレ、感想です。
前回 114話の記事はこちらです。風太郎は四葉の元を訪れますが、四葉は風太郎から逃げてしまいます。
風太郎と四葉、付き合っていない
一花とお出かけ
学園祭も終わり、風太郎が誰かと待ち合わせをしていると通りがかりの学生が、学際で付き合いだすカップルが多いという噂をして盛り上がっています。風太郎がその噂を耳にして顔に汗を浮かべていると、待ち合わせ相手が到着します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
待ち合わせ相手は一花で、学校も休みという事で一花の息抜きに風太郎が付き合う形でお出かけすようです。風太郎が呼び出すのはいいが、昨日の今日じゃなくていいだろうと一花に言うと、一花は四葉には連絡入れているから心配しないでと風太郎に言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
一花はお出かけ先でバトミントンを楽しんでいますが、運動が苦手な風太郎は息が上がっていて全然楽しんでいるように見えません。一花はこんな事に付き合ってくれるのは姉妹の皆と君だけだよね、と言い出来ればそのままでいてほしい、君のそういうところに惹かれていたんだもん、と冗談めかして一花が言うと風太郎は動揺したのか空振りしてしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
一花が四葉から何も聞いていないようだったので、風太郎は念のため一花に聞いていないか確認します。すると、昨日は久々に父親と一緒に食事だったから風太郎のことはあんま話題に上らなかったと聞かされます。話の流れ上、一花から何があったか質問され仕方なく、風太郎は四葉が俺のことを好きだと言ってくれた事を話します。興味津々で食いついてくる一花は、その後どうなったかさらに質問してきます。すると風太郎は、その後四葉からまだやらなくちゃいけないことがあります、と言われて実は風太郎と四葉はまだ付き合っていないこと、やべー地雷を踏んだかもしれないと不安になっている事を一花に告白します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
二人がまだ付き合っていないことを知り、一瞬風太郎がまだ誰のものでもない…?と一花は考えてしまいます。しかし、そんな事を考えつつも風太郎に四葉が好きってたんでしょ、じゃあ両想いじゃん、と風太郎を励まします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
その後、バトミントンをした帰り道、風太郎から四葉に好きとちゃんと言っていないという話題から、一花は風太郎に恥ずかしいならまた私で練習してもいいんだぞ、と自分で好きと言う練習をしてもいいと風太郎をからかいます。自分は本気で悩んでいるんだぞ!と風太郎はからかってくる一花に抗議します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
二乃と四葉
風太郎と一花がそんな会話をしていた頃、二乃と四葉は待ち合わせをして別の場所で会っていました。二乃は謝ろうとする四葉に怒って、四葉を突き飛ばしています。自分がずっと風太郎の事を好きだとわかっていて、昨日を迎えたはずだと二乃は四葉に怒ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
今 あんたに心配なんかされたくないわ!と怒る二乃に、二乃は大切な家族だから心配だよと四葉は言います。そんな四葉に怒った二乃は、もしこのままの関係が続くようなら姉妹の縁を切ると言い放ち、四葉の顔は青ざめます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
素直におめでとうと言えない五月
一花はマンションに戻ってきますが、いたのはリビングで勉強をしている五月だけで他の姉妹はまだ外出したままでした。五月に風太郎と四葉の二人はまだ付き合っていない事を伝えると、応援したいと言いつつも二人の関係に口を出すことは出来ないと言います。そして、皆の事を考えると素直におめでとうと言えません…、と五月は呟くように言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
三玖と四葉
場面変わって、今度は夜の海で待ち合わせをしながら二乃との事や、風太郎か皆かを選ばないといけない事を考えていると、待ち合わせ場所に三玖がやって来ます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
四葉が振り返ると、そこには四葉のかっこうをした三玖が立っており、三玖は「私 四葉」と繰り返し喋っています。あまりの光景にすぐには声が出ない四葉でしたが、なにごと…と何とか話しかけることが出来ました。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
それに対して三玖は、私が選ばれないのなら四葉になり変わって、自分がフータローと付き合う作戦だと四葉に答えます。あまりの三玖のぶっ飛んだ作戦に絶句する四葉です。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
絶句している四葉ですが、三玖からどうかな?と質問され、駄目じゃないかな…、論理的に、と正論で返事をします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 115話より
まとめ
長かった学園祭編も終わり、四葉が風太郎に好きだと伝えた後の話になります。そして、一花と息抜きのお出かけをした先で、まだ風太郎と四葉が付き合っていない事実が明かされます。どうやら、二人がすんなりと付き合ってその後…、とはいかなかったようです。四葉はまだやらなくちゃいけないことがあると言ったようですが、やらなくちゃいけない事とは何でしょうか?
そして四葉は姉妹と会っていますが、二乃からは姉妹の縁を切ると言われてしまい、三玖は四葉の格好で現れてぶっ飛んだ作戦を伝えられてしまいます。四葉になり変わって風太郎と付き合うというのは、さすがに三玖の冗談だと思いますが、果たして三玖と四葉は何を語るのでしょうか。
次回、四葉と三玖は電車が止まってしまい、カラオケで一夜を過ごします。
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コメント
ふと思ったけど五つ子で
運動出来る子ってダントツで四葉だけど
その次って一花かもな。(女優の中には基礎体力を付けてる人も居るし)
四葉>>>>>>>一花>二乃>五月(身体が重そう)>三玖と
言う感じで。
五つ子は形はともあれ二人の仲を応援してる感じがしてる、五月以外は。
アレ?五月だけが何もしてないぞ。
家で勉強をしてるだけだわ。
一花は今回でもバトミントンを楽しそうにしてましたし、運動能力高そうですね。
五月は・・・、来週で四葉の応援をするのだ思います、多分・・・。
まだ諦めたく無いけど四葉エンドだよねと覚悟を決めて残りの話を読んでいる今日この頃。
とりあえず四葉から「倫理的」ってワードが出たのが何気に成長を感じました(ちょっと面白かった)。
姉勢が虎視眈々とまだ狙ってるように感じなくも無いけど、一歩引いてる感じもしますね(流石にもうそんなに動きは無さそう?)。
未だに心理描写が少ない五月がどう動くのかが一番気になります。
上で一花の運動能力に関して触れられてますが、中学時代に部活の邪魔だからとかで髪を切ってる描写があったので、四葉程ガチ目じゃなくても一応運動部所属だったんじゃ無いかと思ってます(演劇部とかの可能性もありますが)。
さすがに後数話だと思うので、姉たちが狙っている風に見えるのは四葉に発破をかけるためだと思いたいです。
五月はここから何か話が進むのか・・・、今の描写では何とも言えないですね。
一花は確かに、中学時代にそんな描写ありましたし運動が得意な可能性高いですね。
四葉は負い目を感じて引く予想もありましたが、譲るつもりはなくてケジメをつけようとしてますね。目力が強くなって覚悟の程がうかがえます。
一花は、一瞬だけ小悪魔モードが発動しかかり、ちょっと期待しましたが、さすがお姉さん、決着が着いた今では応援団に徹しそうですね。
二乃の「選ばれた人を祝福する」気持ちは一花にしか言ってないので、四葉は地雷を踏んでしまいましたね。一花のサポート期待です。
三玖の変装は、四葉が姉妹に遠慮するなら四葉に変装して風太郎を奪うよ、との三玖なりの叱咤激励と推測してます。気になるのは、ここ最近の自分に自信を持った表情ではなく、死んだような目をしてること、マフラーで隠れてるだけかもしれませんが、ヘッドフォンが無いこと。まさか本当にヤんでしまったのか、三玖ファンとしては心配です。
五月はわかりません。相変わらずの母親目線と思われますが、個人的に学園祭シリーズからラスボス感が漂っていて不気味です。(五月ファンの皆様、すいません)
で、五月に関して、管理人さんや皆様のご意見を聞きたいのですが。
①あれ、敬語やめるなんじゃなかったけ?
②修学旅行前にセクシーランジェリーを買った理由はコンセンサス取れてましたっけ?
セクシーランジェーリーについては、パンチラ嫌いの作者が、マガジンの他連載の対抗で描いただけで深い意味は無いとの意見を聞いたことがあります。姉妹の入浴シーンや浴衣と吹き出しで微妙に隠した三玖のセミヌードなどお色気シーンは十分な気がするので、やっぱり何かあるのではと気になります。
いつも長くてすいません。
三玖は若干、ヤんでる感が出てたので気になりますね。
①の敬語をやめたはずに関しては、どうなんでしょう。五月の考えがまだ分からないので、何か意味があるのか含めて不明です。
②のセクシーランジェリーに関しては、今のところ理由は特にないかな、と考えています。残り話数も少ないので、これに絡めた話が挿入される可能性も低いかな、と思っています。
②は友人から指摘↓されました。
春場ネギ @negi_haruba
本編では余程のことがなければ着用時の下着は見せないようにしています。これはパンツを見せたらヒロインの格が落ちるという謎の宗教に入っているせいでもあります。裸は大丈夫なので本当に謎です。よく読んでる方は知ってるかもしれませんが一度だけ不安になって描いちゃったことはあります。
確かに春場ねぎ先生、自ら書いていますね。という事は、何か伏線があるのかな?
今回のポイントは四葉が二乃だけ、もしくは二乃に真っ先に接触を図ったことだと思います。四葉の深層心理には二乃にだけの負い目があるから謝罪や心配のような言葉を言い二乃の逆鱗に触れた・・それは好意をずっと隠していたことは当然のこと、過去の出会いや変装、その他諸々で二乃に隠したり伝えなかったりしていたことがあったからだと思います。恐らく大きな伏線の回収に繋がるのだと思います。
※時々コメントさせていただきました。お世話になりました。いい年をお迎えください。
二乃は今回の話で終わらなかったので、複数回にわたって話を跨ぐので結構大きな伏線の回収につながる可能性はありますね。
面白い話を期待しながら、来年来る次の回を待ちましょう。。。
※こちらこそ、良いお年を。